チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 45
休憩時間
10
距離
7.9 km
のぼり / くだり
708 / 707 m
1
1 31
53
45

活動詳細

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雨の泉ヶ岳。 両親の誕生日祝いの帰省に合わせて思い立ち直前に計画。 木曜に泉中央行きの夜行バスを予約し金曜仕事終わりに荷造り、出発前に新宿で飲んで東京ばななをザックに入れて出発。10年ぶりくらいの夜行バスはほぼ寝られず…やや疲労&酒残りのまま6時に泉中央着。小雨ではなく、普通の雨だ。一日漫画喫茶にでも籠ろうか悩む。しかし折角夜行バスで来たのだからと思い直す。カフェも大体7時開店でひまなのでローソン、セブン、ファミマ、コンビニ3軒ぶらぶら回って食糧調達&コーヒーブレイク。トイレで雨具に着替え準備万端で7:15発の仙台市営バスに乗り出発。泉岳自然ふれあい館バス停には8時に到着し水神コース登山口に向けて出発。 雨のなかの登山は久しぶりだがこれも修行と思い進む。キャンプ場にはまばらに人が。結局行きも帰りも誰にも会わなかったため登山者は私一人だけだったようだ。 当たり前だが足場は悪いしガスってて何も見えない。初めてザックカバーを装着してみた。雨具はGORE-TEXのはずなのにしみてきて不快度MAX…全国的に今週末から気温が下がると聞いていたが、東北も例に漏れず急に肌寒くなった。冷たい雨に打たれ何度も心が折れかけたが、胸元の熊鈴がととん、ととん、と歩くリズムに合わせて胸を打つので不思議と励まされる。雨のなかの森は美しく、濡れた石に張り付く落ち葉や、色とりどりの落ち葉の絨毯、葉の落ちた木々が霧の中に佇む様子などが幻想的だ。 水神の岩までたどり着くと小学生の頃の記憶がうっすらよみがえる。喘息持ちの友人は水神止まりだった。水神まで来たらすぐ頂上と思っていたが意外と距離があった。 特段東屋のようなものもなく、寒かったのでザックを開ける気力もなく、ご飯は食べずに滑降コースから下山。お別れ峠で兎平方面へ。誰も居なかったので宇多田ヒカルのアルバム「初恋」大音量で流して歌う。リフト乗り場まで行って戻り、リフトとリフトの間の道から見晴らしの良い道を一気にくだるとスキー場入口に到着。帰りのバスまでまだ1時間以上ある。。自然ふれあい館で休憩&昼食タイム。寒かったので豚汁をオーダー。五臓六腑にしみわたる。体の芯からあたたまったところで自然ふれあい館を後にしバスで泉中央へ。夜行バスで寝られなかったぶん、移動のバスでは涎を垂れ流して爆睡。その後タクシーでサウナへ…昇天。コロナ以来ずっと会えていなかった親友と仙台駅で食事をし近況やら懐かし話に花を咲かす。飲みすぎた。 一人のときの孤独や寒さがあった分、友人の存在のありがたみがより際立って感じられた一日となった。 (翌日は二日酔いなのか風邪なのか、一日中頭痛が…ただの二日酔いであって欲しい。。)

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