入笠山と大阿原（おおあはら）湿原

平日に会社が休みだったので、仲間達と3人で入笠山に行ってきました。実は今年に入ってから既に2回入笠山に登ろうとしたのですが、いずれも週末だったためか登山口の駐車場が満車で断念し、別の山に向かうことになってしまいました。期間限定で富士見パノラマスキー場のゴンドラが長野県民は無料だったのですが、ゴンドラで上がってしまうと運動不足解消にはならないと考え沢入登山口から登ることにしました。平日で紅葉にもまだ早いというのに沢入駐車場は6割程度埋まっており、入笠山の人気を改めて実感しました（長野県民はゴンドラ無料だったので地元ナンバーは見当たりませんでした）。登山口から1時間程度で入笠湿原に到着し、ゴンドラで上がってきた遠足の小学生達とすれ違ってから、更に40分ほどで入笠山の山頂に着きました。山頂は、これまた遠足と思われる中学生達と大勢のハイカーで賑わっていました。快晴と言っても良いくらいの天気だったので、山頂からは富士山をはじめとして八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを眺めることが出来、360°全周の素晴らしい眺望を楽しみました。カップ麺とおにぎりの昼食を頂いた後、花畑（と言っても今は枯草畑）を通って戻ってくる予定だったのですが、仲間の一人が大阿原湿原に行って見たいと言い出したので、湿原まで足を延ばすことにしました。大阿原湿原まではアップダウンの無い良く整備された道が続き、途中で八ヶ岳ビュースポットや首切り清水に立ち寄りながら50分ほどで湿原に到着しました。40分ほどかけて湿原をぐるっと一周しましたが、この季節だったからなのか特に目を引くものはありませんでした（夏に訪れると印象が変わるかな？）。来た道を戻り夕方4時過ぎに駐車場に着きましたが、残っていたのは私の車ともう一台のみでした。10月中旬とは思えないほどの暖かい陽気と快晴に恵まれ、山頂からの素晴らしい眺望を楽しんだ一日でした。