活動データ
タイム
17:55
距離
23.9km
のぼり
2303m
くだり
1658m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る気候的に今年はもうアルプスへ行くこともないかなと思ってましたが、少し汗ばむ気温に2日続けて天気良さそうなんで、できれば今年中に行きたいと思っていた難関の奥穂→西穂の稜線歩きへ。当初は西穂山荘から西穂→奥穂のルートを考えてたんですが、それなら2日山小屋に泊まらないと行けないので急遽、反対のルートにしました。下りが多いので体力的にも楽ができそうかな。 1日目 夜明け直後に上高地バスターミナルをスタート。河童橋からも穂高が見えて天気良さそう。上高地はまだ紅葉には早いけど、横尾から高度を上げて行くと涸沢までは見頃な感じ。できればパノラマコースを歩きたかったんですが、翌日の行程を考えてノーマルルートで。一度行って見たかった涸沢、紅葉は終わっていたものの、その名残りぐらいは感じられました。わかっていたものの、涸沢から穂高岳山荘は急登。ザイテングラート、しんどかった。 穂高岳山荘の裏側はこれ以上は望めない雲海が広がっていて、そこに浮かぶ笠ヶ岳は素晴らしい眺めでした。 夕日はたぶん白山だと思われる山塊に沈んでいきました。 2日目 この日は前日と違い、風がそこそこ強い予報だったので心配してたんですが、それほどでもなかったので予定通り奥穂から西穂に向かいました。 いきなりの馬の背、ここは思っていたほど怖くはなかったものの、下りるところ間違えて上り返し。全体にペンキのマーキングが少なく、何回かルートを間違えて引き返すことがありました。 西穂手前のP1までずっと緊張を強いられる区間が繰り返しあって、緊張感が続くという意味で大キレットと比べるとかなりレベルが高いと個人的には思いました。同じ方向に行く人とは誰とも会わなくて、途中、4人のグループを含めて10人くらいとすれ違い。西穂まで来た時は本当にほっとしました。評判通りの危険なルートですね。
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