活動データ
タイム
07:22
距離
15.7km
のぼり
1701m
くだり
1701m
活動詳細
すべて見る今回は久しぶりの阿弥陀岳です。よく晴れてるので阿弥陀岳山頂からの眺望を狙って行ってみました。最近、花を見るため美濃戸まで車で入ってしまうことが続いてましたが、花も終わりの季節なので美濃戸口から歩き始めです。この時期の高山帯歩きは何と言っても嫁の機嫌が良くなるので(^^) マイカー利用の場合、美濃戸口では八ヶ岳山荘駐車場に停めることになります。周辺の路駐は警告文なんかをフロントに貼られるので注意。八ヶ岳山荘駐車場は一日500円です。一泊だと1000円てことになります。 美濃戸まで林道歩きですが、奥まで入る車にも注意です。ダートなので運転も気を遣いますが、歩行者にとっても水溜りを避けたいし、乾燥時は砂埃が凄いですし。なので、車両が通らない登山道や林道がちょこちょこあるのでそちらを歩くのお勧めします。 南沢から行者小屋までは緩登です。岩が湿っぽい時はスリップ注意ですね。途中、いくつか並行路がありますが、どちらが正解ってこともありません。強いて言えば、沢に水がない場合には森の中より河原歩きの方がペースアップできます。でも、森の中もコケが綺麗過ぎてこちらも捨てがたいです。 行者小屋から地蔵峠まで一気に標高を上げます。途中階段やハシゴがあります。長い階段もありますので、すれ違いに注意です。先が見えない階段もありますので声掛け確認などあった方がいい時もあります。落石はさほどありませんが、登山者が多い時はメット装着がいいかと思います。 地蔵峠から赤岳を経由して文三郎尾根分岐までは、岩場の急登、急降下です。登山者が多い時には落石も見掛けます。ちなみに赤岳山頂は狭いので、今回はあっさり通過しました。山頂は登山者でごった返してましたよ。慣れない方も多いようで、結構渋滞してました。 文三郎尾根分岐から阿弥陀岳までは人通りも一気に少なくなって歩き易い。とは言え、阿弥陀岳山頂直下は岩壁をよじ登る箇所で、登山者が多いとそれこそ落石がしょっちゅうある場所です。中岳から岩場に取り付いている先行者や対向者を確認してから取り付けるので、タイミングをはかってアタックするといいかな。 御小屋尾根は人通りが少ないルートですが、今回はどなたともお会いせず。ルートは明瞭ですが、あまり踏まれた感じがないですね。おかげでフカフカの落葉の上を下ることができました。膝には優しい下り道でした。途中に不動清水があって、八ヶ岳の尾根では珍しい水場になります。今回は水分は大量に持参したので寄らずに下りましたが、冬場に凍結して汲めない以外、水が涸れてるって聞いたことはないですね。 久しぶりの阿弥陀岳でしたが、晴天に恵まれて狙い通り眺望がバッチリでした。北アルプスも白馬あたりまでしっかり見えましたし、富士山は雲海に浮かぶ姿。南アルプスも仙丈ヶ岳が存在感放ってましたよ。先日の蓼科山も今年の八ヶ岳登りでは山頂に雲が乗っていることが多かったですが、久しぶりにクッキリと見えました。ただ、金峰山を「北岳だ〜」って言ってる登山者になんかモヤモヤしてしまったり。とにかく、八ヶ岳は登山者が多いので気を遣いますが、それだけ魅力的な山々ってことですね。今回はシンプルに登山を楽しんだって感じです。嫁のご機嫌も上々です(^^)
メンバー
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