10月15日から少し遅めの夏休み。好天が期待できる九州南部の名峰を巡る山旅へやって来ました。 最初の2日間は、霧島山へ。 「霧島山」とは総称で、最高峰の韓国岳(日本百名山)、「天孫降臨」伝説のある霊峰高千穂峰(日本二百名山)、噴火を繰り返す新燃岳等の火山群と大小様々なカルデラが織り成す神秘的な火山の造形美が魅力です。 今回は霧島温泉に宿泊して、1泊2日で霧島山を様々な角度から楽しみます。 1日目は、高千穂峰へ。高千穂河原の往復コースです。コースタイム約3時間の短い行程の中に、火山らしい赤土とガレ場の登山道、御鉢巡り、登山口から約20分で早くも開ける周囲の大展望、魅力が詰まった登山コースです。 登山中は、晴れたり、ガスったりの繰り返しでしたが、霧を纏う火山群の展望も、幻想的で良いものですよ。
登山口の鳥居
最初は気持ちの良い遊歩道を歩きます。
歩き易いですが、石畳の道は降雨後は滑りやすいので要注意ですね。
登山口から約20分。早くも周囲から樹木がなくなり、赤土、ガレ場の火山らしい登山道へ。
展望も開けます。
御鉢巡り中。広大な火口からは硫黄臭が。
山頂までの最後の登り。
少しずつ晴れ間も…
山頂
山頂の展望 韓国岳方面
山頂の展望 宮崎県側は晴れています。
高千穂河原とは反対側の登山道。魅力的な稜線歩きが楽しめそう。
山頂に咲いていたリンドウ
晴れたり、ガスったり。見上げる空模様。
下山開始。御鉢から韓国岳への稜線。ガス多めですが、これはこれで美しい。
高千穂峰を振り返る。
御鉢巡り
むき出しの地層
大火口
再び振り返る高千穂峰。
ガレ場、ザレ場の登山道。下山時は滑りやすいです。
砂走り中。間もなく火山らしい登山道区間も終了。
登山口近くの遊歩道で出会った季節外れのミヤマキリシマ。
この活動日記で通ったコース
高千穂河原ビジターセンター-高千穂河原登山口-高千穂峰 往復コース
- 03:48
- 5.0 km
- 630 m
- コース定数 15