乾徳山の秋

　おそらく５回目の乾徳山。そして秋の乾徳山は初めて。期待した青空はありませんでしたが、秋の魅力を少しだけ感じることもできたので、それなりに満足の一日となりました。この山も昔のように牧場があって、高原のキャンプ場として賑わっていた頃の面影はありませんが、美しい森の中の道を歩く楽しさは今も健在です。😍 　初めて登った時の日記には、国師ケ原に牛が放牧されていて、大平牧場（今は太陽光発電施設）では搾りたての牛乳を飲んで感激したことが書かれています。そんな自分の中のイメージを壊したくはないので、道満山方向へのルートはあえて避けて、登って来た道で徳和へ戻りました。（初登山1971年８月）😊 　今は避難小屋となってしまった高原ヒュッテですが、この日は車が３台上がってきていて、腕章を付けた方がおられたので何か調査をされているようでした。できることなら、この美しい高原の森がいつまでも残ってほしいと願いながら国師ケ原を後にしました。