宮城Olle 唐桑半島

2021.10.13(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 4
休憩時間
8
距離
11.5 km
のぼり / くだり
582 / 554 m
49
6
8
42
10
4
34
20

活動詳細

すべて見る

釜石以南、気仙沼までの間、大船渡にもキャンプサイトはあるようですが、今の時期、土日しかやっていないそうです。ということで結局、気仙沼大島の休暇村のキャンプ場まで南下。そこをベースにみちのく潮風トレイルを歩く計画に変更。天気の回復が遅いため初日はとにかく唐桑半島まで行って様子を見る事にしたのです。 唐桑半島ビジターセンターで津波のメカニズムなどの資料展示などを見学後、時間的に行けそうなトレッキングコース…宮城Olleなるものがあるな🤔と。オジェって何?なぜかスペイン語読み…オルレって読むんですね。 オルレとは、以下をご参照ください https://www.miyagiolle.jp/about/ 済州島の方言ということはハングルか。宮城県では、今回の唐桑半島の他に、奥松島、登米、大崎・鳴子温泉があるようです。ビジターセンター内にパンフレットや冊子があってスタンプもあってスタンプラリーできるようです。 みちのく潮風トレイルと重なるルートもありつつ半島の半周くらいに当たり時間もちょうどよく、ゴール地点からバイクを停めているビジターセンターまでバスの時間や本数も安心だったので、行ってみる事にしたら、なんと。 すごく良かったですね。がっつり登山したい人よりは、ハイキングやトレッキング、あの土地の風土や景色をゆっくり、じっくり見て感じて楽しみたい人にはぜひ。ブルーラインの縞々のテープがみちのく潮風トレイルの目印に対して、オルレのコースはブルーとレッドのリボンが目印。こちらも、しっかりわかりやすい場所に結んであるので、よく確認すれば、まず迷うことはありませんね。そんな私は、スタートした初っ端に簡単すぎるところを見落としてます。ぼーっとしすぎか…… ちなみに赤と青の矢印二種類あるんですが、ガイド通りに進む場合が青の矢印、逆方向に歩いてきた場合は赤い矢印を見るそうです。デザイン凝ってって最初、何かと思いましたが、洒落た感じ、好きでした。 天気が曇りで風も強く、海が荒れていて、それが逆に好機だったのが、ゴールした後の半造。宮古のみちのく潮風トレイルにも同名のがありましたが、ここの潮吹き岩は、岩のほぼ真横に来れるので、海が荒れていると、風と波の打ち付ける感じで本当にすごい音がします。びっくりしました。が、確かに奇妙で強烈な太い音が岩の間からしてきて、すごく面白いです。東北は音が豊かで、写真ばっか撮っていないで、フィールドレコーディングメインでやれば良かったなーと思いました。次来るときも同じように海が荒れているかはわからないし、その時にしか聞けない音が確かにそこにあるわけで… 唐桑半島、次回はみちのく潮風トレイルで再度来たいです。 ビジターセンターの真横に野営場があります。常駐者なしのため、電話で問い合わせが必要ですが、一泊¥450/人。周りにお店が何もないので食材などは確保しておかないといけないけど、ここも大事なポイントかと。もちろん、日帰りで歩く際も、売店、スーパーはあるにはありますが、基本的には、しっかり準備して行かないと、そういう意味ではしっかり登山する時と同じ意識でいた方が良いと思います。 それでも宮城オルレも良いですね。この後、奥松島にも行ってしまったので、次回は登米や大崎も歩いてみたいです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。