前穂〜吊尾根〜奥穂で今夏の集大成！

前穂高ピストンから3年、いつかはここから奥穂へと思いが募り、天候判断、小屋予約を即決、ピンポイントで計画。今夏もコロナ、地震に振り回された北アルプス山行がギリギリ実現でき満足度は大きい。 重太郎新道もキツさは思いのほかそうでもない、かなぁと思うとあとから足にきた、吊尾根でなかなか足が進まない。とはいえ雄大な山容が素晴らしく、眺めながらの適度な岩稜は快適で楽しくてしょうがない。 3年ぶりの穂高岳山荘はコロナ対策のおかげで快適すぎた、アフターコロナの小屋はどうなるのだろう、前に戻るのか？戻れるのか？考えさせられる。 思えば20代の頃、ドライブで上高地に、まだマイカー規制前。河童橋周辺をプラプラ散策、山の名前も興味なく。それが50代になりまさかあのピークに立ち、上高地を見下ろしているとは、周辺の誰も想像できないだろう。 登山の魅力を教えてくれたリハビリ中のパートナーには感謝しかない。 そしていよいよ残すは、今年の積み残しの大キレット、見れば見るほど行けそうで行けないか？イヤ行ける！どっちか悩むなら行ってみようかジャンダルム。来年の目標にしようか。