活動データ
タイム
05:47
距離
9.9km
のぼり
810m
くだり
411m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る安達太良山で百名山完登になる友人。 五竜岳に一緒に登って私の百の終わりを祝ってくれ、ジャンダルムにも付き合ってくれた。 以前から、百の最後は自分に山を教えてくれた人たちと登ると話していた彼女。山頂で一言お祝いを言いたくて、図々しく私も少し便乗させて貰った。 お仲間たちとロープウェイで登るという彼女。山頂で行き違いになることは、一番避けたかった。ロープウェイで付かず離れず行こうかと無駄に迷った末、時間があるし、くろがね小屋経由で登ろうと迷いを捨て歩き出す。紅葉に足が止まりながらも、やや焦って歩いた。朝から風が強かった。峰の辻辺りから足を取られる強風となり、ウインドブレーカーを風に抗いながら着込む。沼ノ原火口辺りは爆風だった。風速20m近かったのではないかと思う。 山頂に着くと、ロープウェイ🚡利用の人たちは、まだ上がってきてないようだったので、ホッとした。 強風でロープウェイが動くかも心配だったが、そのうちに急激に登山者が増え、運行しているようだと安心した。 携帯を見ると、友人からLINEがあった。ロープウェイが混んで歩き出しが1時間遅れたと。ひとまず安心。 大きな岩陰で強風を避け、紅葉見ながらのんびりパンやお菓子を頬張る。瞬く間に冷えてきたので一枚羽織り、二枚羽織り、結局ありったけの服を着て、背中にカイロを貼ってちょうど良かった。 小石を含んだ砂が吹き付ける。 景色を見るため歩き回っていたら、岩陰?にストックを忘れたことに気づく。ずいぶん探したが見つからなかった。(下山してロープウェイ乗り場、レストハウス、温泉でも聞いてみたが、届いてなかった。山のゴミになっていたら申し訳ない。誰かが、便利に使ってくれているなら有難い。) そうこうするうちに無事彼女たちに会えた。百名山達成した彼女の思いは深かったと思う。私も、完登のお祝い㊗️を言えて、感動。嬉しかった。 一足先に下山。 途中救助隊の人たちにすれ違った。怪我をされた方がいたようだ。友人達のことが心配だったが、無事とのこと。怪我された方のことは心配だったが、とりあえずホッとした。 ロープウェイ🚡乗り場に到着。強風のなか動いていた。乗り場には30名ほど並んでいた。どこで切符が買えるのか分からずマゴマゴした。皆さん往復切符を持っていて場所を聞いても知らず。1階じゃないの?と言われ、行ったらトイレしかなかったり。並んでいる皆さん押し分け、乗り場近くの職員さんに聞くと、そこに発券機があって購入した。 ロープウェイは、とてもゆっくり運行していた。風が強いため、ある程度の重さになるよう4〜5人の相乗りだった。 強風のたび空中で何度も停止した。途中から、行き違いのロープウェイが全く上がって来なくなった。下りてみたら、強風のため運休と札が出ていた。 残念ながら、友人たちは、歩いて下山になったそう。観光客優先で登山客は歩いて降りて下さいと言われたそう。 今年の紅葉は色づきがイマイチと、ロープウェイの中で地元の方が言っていた。私は秋の安達太良山は初めてだったので、とても綺麗に思えたが、本当の紅葉に逢いにまたいつか登りたい。
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