朝日岳・鉄山・金峰山（甲州御岳山）・瑞牆山

念願の金峰→瑞牆の縦走へ。 7:30新宿発の特急で塩山まで。そこから9:40発の予約制バス(といっても定員9人のワゴン車)で90分ほどかけて、大弛峠の登山口へ。このバス、冬季はやっていないのと、いま平日は大弛峠から1kmは工事で通行止めなので、注意。 初日は天気予報に泣かされ、終始ガスと小雨と強風の中、淡々と宿泊先であった金峰山小屋を目指して終わりです。さすがに10月、天気が悪いのもあって寒く、ベース＋ミドル＋ウインドシェルにGORE-TEXのレインウェアも着てやっと…という感じでした。温度調整が難しかったです！ 金峰山小屋が超おすすめ。定員20人でこじんまり、1階が荷物置き兼乾燥室兼土間のようなこたつのある食事スペース兼談話スペース。行きのバスが同じだった方と再開して山の話に花が咲き、他の方々も加わって楽しいひとときを過ごしました。団体パーティがおらず、ソロかご家族だったのも良かったです。皆さん経験豊富で話してて本当に楽しかったし、コロナで談話室も閉鎖だったりで和気藹々…みたいなのが今年はなかったので、やはりこういった会話は嬉しい。 夜ご飯はワンプレートでチキンとご飯と山盛りの野菜。おかわりのカレーも美味しいらしいです。 2階が就寝スペース、とても暖かくて、朝まで爆睡してました。トイレは離れですが綺麗です。 朝はご来光チャレンジに金峰山頂に登ったところ(小屋から登り25分弱、下り20分半弱)これが大当たり。素晴らしいご来光とモルゲンロートを見られました。朝食は6時ですが、ご来光を見た人は帰ってから遅刻(?)して食べられます。朝ごはんはお粥。これも塩味がきいてた小エビとかが入っていてめっちゃおいしかったです。 7時前に出発して、小屋で仲良くなった方と富士見平まで下り、そこからは別の仲良くなった方と瑞牆へ。石が大きく高低差も距離のわりにあって意外とハード…が、山頂は素晴らしい景色が広がっていました。 みずがき山荘12:55発のバスにのるはずが、平日減便で14:40まで2時間超空いてしまったのでみずかき山荘でランチ。てごねハンバーグ、激うまです。 これもまた、バス停にもなっている増富の湯によるはずが、まさかの休館日でそのまま韮崎→甲府に行き、甲府にある馴染みの銭湯に寄って飲んで帰りました。 結局瑞牆まで一緒に行った方とは仲良くなって銭湯→ご飯も一緒に。加えて、行きのバスで一緒で宿泊は違ったものの帰りのバス、電車が一緒だった2人組とまさかの銭湯で偶然鉢合わせ(!)、夜ご飯先もまさかの一緒で(!)、いま4人であずさに乗ってます。笑 出会いも含めて素晴らしい山でした。金峰山小屋がのてま気に入ったので、小屋目的で通います。6月初めのシャクナゲが綺麗らしいので来年まずはその時期に。