活動データ
タイム
11:56
距離
36.2km
のぼり
3197m
くだり
3256m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る紅葉を求めて、北アルプスへ。 みなさんのレコを見ていて、紅葉のアルプスに行きたくなった。どこにしようかと思案していて、ユージさんとたっくんさんが、夏に双六岳から笠ヶ岳の縦走をしていたことを思い出す。あのすばらしい稜線が紅葉している景色を想像し期待が膨らむ。ユージさん、たっくんさん、参考にさせていただきました。なお、今回はソロ山行だが、登山口まで🅱️微美さんに同行していただいた。🅱️微美さんは、西穂独標まで登られたようだ。4:00頃、新穂高温泉の無料駐車場に到着。既に九割以上埋まっている。まずは、双六岳を目指す。真っ暗だが、しばらく林道なので、問題はない。途中、笠新道登山口の水場で一服したときに、サングラスを忘れてしまった。少しして気が付いたが、こんなミスはしたくない。小池新道の登山口に着いた頃に、ようやく明るくなってきた。登り始めるとすぐに、一面の紅葉が出迎えてくれた。ついつい、写真を撮ってしまうが、長丁場なので、先を急ぐ。鏡平山荘からは、赤や黄色に染まる、穂高連峰や、これから登る双六岳に見とれる。鏡平から弓折乗越までは急登。少し急ぎすぎたのか、この辺り足が重い。弓折乗越からアップダウンを繰り返して、双六小屋へ。少し休憩してから、いよいよ双六岳へ取り付き。空気が薄いのか、息が切れる。無事に双六岳に登頂。槍穂、鷲羽、黒部五郎、どこを見ても大絶景。あまりの美しさに、時間を忘れてしまう。と言いつつ、ここからが中盤戦。急いで弓折乗越まで戻り、笠ヶ岳へ。弓折岳からは、一気に人が減る。強烈なアップダウンが厳しいが、身体が慣れてきたのか、このあたり調子はまずまず。順調に大ノマ岳、抜戸岳を越えていく。しかし、さっきまで快晴だったのに、いつの間にか、笠ヶ岳がガスに隠れてしまっている。意気消沈するが、笠ヶ岳山荘直前で、少し顔が見られたので良かった。笠ヶ岳山荘で水を分けてもらい、休憩。お土産にTシャツを買おうと思ったが、完売したそうだ。残念。気を取り直して、笠ヶ岳へアタック。一登りで、登頂。ガスっていたが、北側は青空も出ていたので満足。ここから、終盤戦、クリヤ谷へ向かう。クリヤ谷は今年、整備されておらず、藪に覆われているので、通行止め。以前からどうしても歩いてみたかったので、自己責任で。ガレガレの急降を、慎重に進む。大きな岩でも浮いているので注意。雷鳥岩を過ぎたあたりから、笹藪が本格化してくる。笹藪だけならまだいいが、岩が多いので、見えずにつまずいてしまう。背丈ほどの笹藪を漕ぎ続ける。それでも、ところどころ、紅葉がすばらしく、また荒々しい錫杖岳の絶景が目を楽しませてくれる。錫杖岳の分岐あたりから、ようやく藪がなくなり、快適に下山することができた。久しぶりのロングコースだったが、アルプスの紅葉に大満足の山行となった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。