戸隠連峰縦走(西岳~高妻山)

2021.10.10(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 53
休憩時間
41
距離
25.4 km
のぼり / くだり
2637 / 2637 m

活動詳細

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本日は戸隠連峰へ。 西岳から五地蔵山まで縦走し、高妻山まで目指します。 午前6時に戸隠牧場麓の専用駐車場からスタートし、朝の静けさの中、ささやきの小径を通り、西岳の登山口まで向かいます。 西岳登山口からは沢へと200mほど下り、再び登り返すいきなりのハードな行程。 登り返してからは、比較的緩やかな山道が続きますが、しばらくして急登がはじまり、ガスの切れ間から峻険な稜線が何度も確認することができました。 ガスで真っ白の中、幾度も鎖場を越え、無念の峰に到着。 ここから先は気の抜けない稜線歩きの始まりです。 本来であればかなりの高度感を感じることができるものの、ガスで展望がないので、あまり恐怖感はありません。しかしながら、無念の峰を過ぎてからの鎖場は、梯子までのトラバースがかなりの難易度。 慎重に慎重に下ります。 西岳第一峰へ向かうにつれ、次第にガスが晴れ、青空が広がり始めました。 第一峰からはこれから向かう戸隠連峰の稜線が確認できます。 また、雲海の向こうには後立山連峰の雄姿が。 展望は諦めていたつもりが、最高の景色が広がります。 西岳や本院岳を通り、八方睨までの登山道中は垂直な鎖場の上り下りを繰り返しつつ、見ごろとなった紅葉に目を奪われながら進みます。 最近草払いが行われたおかげで、やぶ漕ぎせずに歩むことができ、とてもありがたかったです。 八方睨からは戸隠奥社からの登山道の核心部である蟻の塔渡りに挑戦する登山者の姿が。 ここから五地蔵山までは急峻な稜線からは解放され、気持ちの良いトレイルを歩くことができます。 比較的時間に余裕もあったので高妻山まで足を延ばします。 高妻山までは、数多くの登山者とすれ違い、人気の高さをうかがえます。 西岳から五地蔵山までの道中、何度もその頂を眺めることが出来ていた山頂は、次第にガスで覆われはじめ、山頂に着く頃には真っ白。残念ながら山頂からの景色を拝むことはできませんでした。 またの機会にリベンジです。 今回の行程では峻険な稜線に悪戦苦闘しつつ、午前中は青空の元の雲海や紅葉を楽しむことができ、充実した登山となりました。

高妻山・戸隠山 戸隠神社参道にある随神門
朝の静けさの中、厳かな雰囲気を感じます
戸隠神社参道にある随神門 朝の静けさの中、厳かな雰囲気を感じます
高妻山・戸隠山 天命稲荷神社の幾重にも連なる鳥居も美しい
天命稲荷神社の幾重にも連なる鳥居も美しい
高妻山・戸隠山 鏡池から眺める戸隠連峰
水面に映る戸隠連峰を狙い、カメラを構えた多くの方が
鏡池から眺める戸隠連峰 水面に映る戸隠連峰を狙い、カメラを構えた多くの方が
高妻山・戸隠山 何度か沢を渡渉します
何度か沢を渡渉します
高妻山・戸隠山 第一峰までの急登の途中、ちらりと雲間から急峻な稜線が顔を出しました
第一峰までの急登の途中、ちらりと雲間から急峻な稜線が顔を出しました
高妻山・戸隠山 写真では伝わりにくいですが、かなりの急登と細尾根
写真では伝わりにくいですが、かなりの急登と細尾根
高妻山・戸隠山 いよいよ鎖場の始まり
トラバース後、ほぼ垂直の岩場をよじ登ります
いよいよ鎖場の始まり トラバース後、ほぼ垂直の岩場をよじ登ります
高妻山・戸隠山 ガスが立ち込め、ぼんやりと霞む山々
ガスが立ち込め、ぼんやりと霞む山々
高妻山・戸隠山 目指す頂まではあと少し…
色づく木々が美しい
目指す頂まではあと少し… 色づく木々が美しい
高妻山・戸隠山 浮石が少ないので、比較的安定して登れます
浮石が少ないので、比較的安定して登れます
高妻山・戸隠山 無念の峰に到着
これから先はかなりの危険地帯
無念の峰に到着 これから先はかなりの危険地帯
高妻山・戸隠山 向こうに見える登山道へは足元が切れ落ちた鎖場を越えます
向こうに見える登山道へは足元が切れ落ちた鎖場を越えます
高妻山・戸隠山 右の梯子までのトラバースにはかなり苦労しました
右の梯子までのトラバースにはかなり苦労しました
高妻山・戸隠山 水墨画のような風景
ただし、両側が切れ落ちたかなり危険な登山道
水墨画のような風景 ただし、両側が切れ落ちたかなり危険な登山道
高妻山・戸隠山 西岳第一峰まであと少し
ガスが晴れ、青空が広がり始めました
西岳第一峰まであと少し ガスが晴れ、青空が広がり始めました
高妻山・戸隠山 これから向かう西岳への稜線が確認できます
これから向かう西岳への稜線が確認できます
高妻山・戸隠山 西岳と本院岳
西岳と本院岳
高妻山・戸隠山 雲海の向こうには後立山連峰の峰々が佇んでいます
雲海の向こうには後立山連峰の峰々が佇んでいます
高妻山・戸隠山 第一峰から西岳までの登山道
第一峰から西岳までの登山道
高妻山・戸隠山 本院岳から延びるダイレクト尾根
本院岳から延びるダイレクト尾根
高妻山・戸隠山 こちらはこれから歩く本院岳への稜線
ガスが立ち込め幻想的
こちらはこれから歩く本院岳への稜線 ガスが立ち込め幻想的
高妻山・戸隠山 ほぼ垂直の鎖場を下ります
ほぼ垂直の鎖場を下ります
高妻山・戸隠山 谷沿いの下草も色づき始めています
谷沿いの下草も色づき始めています
高妻山・戸隠山 どんと構える本院岳
急登が待ち構えています
どんと構える本院岳 急登が待ち構えています
高妻山・戸隠山 本院岳山頂からの景色
本院岳山頂からの景色
高妻山・戸隠山 今回の行程では全区間下草が刈られ、やぶ漕ぎの心配はありませんでした
ありがとうございます!
今回の行程では全区間下草が刈られ、やぶ漕ぎの心配はありませんでした ありがとうございます!
高妻山・戸隠山 八方睨までの稜線も長く険しい…
ただ、紅葉が美しく映えています
八方睨までの稜線も長く険しい… ただ、紅葉が美しく映えています
高妻山・戸隠山 紅葉を楽しみながら進みます
紅葉を楽しみながら進みます
高妻山・戸隠山 本院岳方面に振り返って
こちらの紅葉も美しい
本院岳方面に振り返って こちらの紅葉も美しい
高妻山・戸隠山 何度も立ち止まり写真を撮影です
何度も立ち止まり写真を撮影です
高妻山・戸隠山 こうした色づいた木々の間を抜けるトレイルもいい
こうした色づいた木々の間を抜けるトレイルもいい
高妻山・戸隠山 八方睨直前に振り返って
荒々しい急崖
八方睨直前に振り返って 荒々しい急崖
高妻山・戸隠山 八方睨山頂からは高妻山がきれいに見えます
八方睨山頂からは高妻山がきれいに見えます
高妻山・戸隠山 戸隠神社参道の杉の巨木は上から見てもその姿が確認できます
戸隠神社参道の杉の巨木は上から見てもその姿が確認できます
高妻山・戸隠山 蟻の塔渡りに挑戦する登山者の姿が
皆さん慎重に通過しています
蟻の塔渡りに挑戦する登山者の姿が 皆さん慎重に通過しています
高妻山・戸隠山 飯縄山山頂は雲の中
飯縄山山頂は雲の中
高妻山・戸隠山 これから向かう九頭龍山
奥には黒姫山が遠くに見える
これから向かう九頭龍山 奥には黒姫山が遠くに見える
高妻山・戸隠山 九頭竜山直前の切り立った崖は近づいてみると相当な迫力
九頭竜山直前の切り立った崖は近づいてみると相当な迫力
高妻山・戸隠山 九頭龍山山頂に到着
九頭龍山山頂に到着
高妻山・戸隠山 こちらも急崖が続きます
こちらも急崖が続きます
高妻山・戸隠山 五地蔵山から高妻山までの稜線
雲が増えてきたような…
五地蔵山から高妻山までの稜線 雲が増えてきたような…
高妻山・戸隠山 戸隠牧場が麓に見えます
戸隠牧場が麓に見えます
高妻山・戸隠山 奥には黒姫山がみえます
奥には黒姫山がみえます
高妻山・戸隠山 高妻山山頂までは近いようで遠い…
最後の急登はかなり堪えました
高妻山山頂までは近いようで遠い… 最後の急登はかなり堪えました
高妻山・戸隠山 高妻山山頂に到着
残念ながらガスで展望ゼロ
高妻山山頂に到着 残念ながらガスで展望ゼロ
高妻山・戸隠山 標高を下げると雲が去り、展望が開けます
標高を下げると雲が去り、展望が開けます
高妻山・戸隠山 戸隠牧場まで弥勒尾根を通って下山
家族連れで賑わっています
戸隠牧場まで弥勒尾根を通って下山 家族連れで賑わっています
高妻山・戸隠山 お疲れさまでした
お疲れさまでした

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