天城山(無念のトンズラ)

2021.10.09(土) 2 DAYS

天城山のあたりをノコノコ歩いてきました。毎度毎度「いやあ、やっぱり交通が不便すぎる、もうしばらくここはいいな」と思いながら、ついつい足を運んでしまう魔性の山です。道は全域わかりやすく、猫越岳近辺と魂の山周辺以外はぬかるんでいる箇所も少ないため、全域楽しく歩けると思います。ただ、やっぱりスカッと晴れた日に歩くのがよさそうですね、とくに後半は。 ある種の禁断症状にさいなまれ、ついついうっかりと天城山方面に向かってしまいました。朝っぱらから家をでて四時間あまり、登山口に着いただけで達成感でいっぱいになります。危うくそのまま折り返しのバスで帰宅するところでしたが、間一髪で正気に戻りパンをムシャムシャやらかしたら、本日も元気に出発です。 まあ、万三郎岳まではご存知のとおりですわ、基本的に快適な道です。万二郎岳、万三郎岳それぞれ山頂直下だけ少々気合の入った道がありますので、そこをヒーコラワッショイと乗り越えれば無事登頂です。万二郎岳のほうが景色がええので、そこでノンビリ過ごすのが贅沢な大人の週末というもんです。万三郎岳から少し進むと分岐があり、左に向かえば自動的に天城の瞳と名高い八丁池にでていく感じです。 が、ここ、この道が重要なのです。この区間こそが私を何度もここに呼びつけてしまうという、恐ろしい箇所なのです。もうとにかくこの道は素晴らしいの一言。なんだが、なぜか足の裏(の拇指球と小指球)が痛ぇんだよなぁ。北アルプスや栂海新道を徘徊したときもそうだったから、足の裏が柔らかくなっているのかな? まあええ、この道を歩くのが楽しいことに変わりはない、とそのまま天城峠を目指します。途中で水がチョロチョロ流れているのでそこから強奪し、ここで必殺アイテムを登場させます。果たして、必殺アイテムとは?それすなわち、スポーツドリンクの粉。 そうなのです、ついに私もインテリジェントなハイカーの仲間入り。水よりもエネルギーたっぷりであるドリンクを作成し、鈍りきった身体の分の埋め合わせとして大活用することにします。と、前日意気揚々と購入し、念の為一度スーパードリンクを作ってみます。 うぉっ、甘すぎ。これはアレですわ。飲めば飲むほど喉が渇く、というスーパーデンジャラスドリンクを生成してしまった模様。これは駄目じゃろ、どうすんべ、と思っていましたが、そこは私も丹沢のアインシュタインを自称する知性派、速やかにソリューションをご提供させていただきます。そう、粉を少なくすればよいのです。まあ、なかなか凡人には思いつかない発想ですが、この私の実力をもってすればギリギリ思いつくことは可能。早速小さな袋に四分割して粉を小分けにしていきます。小さな透明のパケットに入った白い粉をいくつも持って歩くのは少々危険な香り、職務質問でもうけようもんなら一発アウトなデンジャラススタイル。 「あっ、そいういえば粉もってきてたな」とここで気づき、イソイソとスーパードリンクを作成します。ただ、少々心配なのも事実。またアマーイ液体が錬成されるのではないか、という懸念があります。と、なると?そう、真水も別途持って歩けばええのです。なんというかしこさ... それでは早速別途水を汲んで... どれくらい必要なんじゃろ? 前回7リットルの水を汲んで激アツな坂を登る、という少々アレな振る舞いをとってしまったので、水の重さは重々承知、となれば今回は少なめに汲んで快適に歩く必要あり... つまり... ポクポク... チーン 「よし、6リットルやな、前回より圧倒的に少ないし」 そうなのです、実は私は少々アレな人物なのです。なんであとちょっとで天城峠に到着する、というタイミングで6リットルも水を略奪したのかは今もって不明。ですが、まあ、無理やり活用しました。そのまま新しく汲んだ水はほとんど飲まずに天城峠にご到着。例によって水を運搬してきただけになっております。まあ、そんな日もあるわな、トンネルまで降りたら水捨てて変えるかな、と元気に二本杉峠に向かっていました。とてもふしぎ。 い、いや、これは仕方がないのです。だって水が6リットルもあるんだもん、これはもう「今晩適当なところで寝ればええし、水がなくなるまで歩くのも一興やな」と、そりゃあ思っちゃいますよ。ええ、みんな思うはず。 とはいえ、正直完全に予定外であるため食べ物が少し心配です。天城峠でザックの中を確認したところ、朝の残りのパンと、いつザックに入れたかもわからんラーメン、怪しいスープが発掘されました。つまり、今晩ラーメン、明日パン、と完璧な食料計画が発案されるのです。よし、ほんならええな、確か二本杉峠に東屋があるんで、そこのベンチでゴロゴロするわ。この時期なら持ってきた防寒着とカッパでどうにでもなるやろ、と元気に進みます。 そのまま歩くと二本杉峠に到着ですが、その手前に水が汲めそうなところが2箇所ほどあったので、二本杉峠で野宿予定の方は無理して天城峠手前で補給する必要はないでしょう。ただ、チョロチョロと流れていたので、完全に当てにするのは危ないかもしれません。さて、思い出の東屋でブルジョワディナーと洒落込... ん?あれ?ない?東屋はどこ?どうやら東屋は撤去されておる模様。代わりに綺麗なベンチとテーブルが用意されております。まあ、雨も降りそうにないし、ベンチでゴロ寝するだけだからええか、と怪しいラーメンをムシャムシャやらかし、酒のんでご就寝。 「寒いな、おい」 なんと、無事に雨が降って目が冷めます。カッパを着ているとはいえそれはただの防寒着、荷物ともども結構濡れてしまい目が覚めます。屋根がないので起き抜けに雨の中でパンを堪能し、そのままさっさとご出発です。二本杉峠からはほとんどアップダウンのない道が続きます。あまり広い道ではありませんが、危険な感じでもないですし、かなり丁寧に整備されているのでそうそう怖い思いはしないと思います。道に迷うのは多分不可能、道標の頻度がすごすぎるので。 三蓋山の手前に気合の入った坂があるため、ここで本日一発目(といいつつ最後)のヒーコラワッショイを発動。ただ、それほど長くはないので息を切らさないようにゆっくり歩けばええでしょう。そのまま広めの道になり三蓋山に出てきます。この先から少し道が明るくなる感じで、つげ峠、猫越峠までは下り基調の歩きやすい道になります。 ただ、この辺りから足元に水たまりがちょくちょく現れ、そこから猫越岳までは本日一番厄介な箇所だったと思います。細くて粘土質な道なのでちょっと滑る、のはええとして、背の低い木が多いのです。つまり、木をガサゴソやり過ごしながら進むわけですが、雨が結構鬱陶しい、ザックの上部もせり出した木に引っかかったりして全身まんべんなくビショビショになります。 猫越岳を超えたら割と歩きやすくなるのですが、今度は足元がぬかるんできます。ツルリとやらかすと悲惨なので、雨の日はゆっくり歩いたほうがええでしょう。そのままノンビリ下れば牧場の牛が視界に入ってきます。仁科峠にご到着です。仁科峠のちょっと手前で雨がやんだのでこのまま快適に歩くか、とカッパを脱いで進んでいきますが、またもや気合の入った雨が降り出します。「無視無視、ほっとけばそのうち止むやろ」とそのままズイズイワッショイ歩きますが、もちろんどんどん雨が強くなります。 「むり、もうむり」 宇久須峠で限界突破。東屋があるのでここで少し雨宿りを... 屋根なんぞ一ミリも役に立たん。真横に雨が降っておるため全て意味無し。しばらく壁際に潜んで雨をやり過ごしていましたが、いっこうに変化の兆しが訪れないため諦めます。ビッショビショになりながらカッパを着込み、冷え切った体に鞭打って出発です。 ここで雨が止む... と思ったでしょう?そうはいかんのよ、雨はどんどん激しくなります。「さすがワシ、完璧な読み」と自画自賛しつつ歩いて5分。 ピタリ、蒸し蒸し... 絶対おかしい、これは卑怯、こんなはずない。まさかあの雨が止むとは.... カッパの呪い恐るべし... と、ここから先は足元がぬかるんでいる以外は快適なのです。が、序盤でも言及した足の裏が痛い、何か春頃?からそうだったような気がします。おかしいなぁ、と棚場山の山頂で靴を見ていて気づきました。インソールがない。あれ?なんで?家に帰って気づいたのですが、下駄箱にしっかりと新品のインソールが格納されていました。春頃に靴を買って以来、一度もインソールを使わずに歩いていたのか?もう何も思い出せん。ただ、北アルプスやら栂海新道やらは確実にインソール無しで歩いていた模様。どうりで足が痛いと思ったわ。やっぱり大事なのね、インソール。 まあ、原因がわかったところでどうにかできるもんでもないし、無視でええでしょう。知らん顔して楽しく歩きますが、やっぱりぬかるみが多いな... まあ、今さら汚れがどうのこうの言ってもね、もともと少々アレな見た目だし。と、いうことでノンビリと車道脇を進むと、何か行き止まりっぽいところに出てきます。右に下る階段があり、そこを下れば船原峠となっております。ここに立派な休憩所があるためガッツリとご休憩。ブルジョワランチ(怪しいスープ)の準備を進めます。カッパを脱いでこれから先のルートを確認、えーと、達磨山だっけ?そこに行く道は、と... 「ご利用をお控えください」 ん?足の痛みが見せた幻覚かな?目をゴシゴシしてもう一度... 「自然歩道を含む観光施設について、使用の自粛をお願いしております」 どうもまだ目の調子が悪いようですな、今日はサングラスを持ってきていないので、再び目をゴシゴシして... 「うるせーな、お前ごときがこんなナイスルートを歩いてるんじゃねぇよ、この○○野郎!」 こ、これは... なんということでしょう。今から通る道は使用の自粛を要請... ん?自粛?要請?禁止でなくて?ぬっふっふっ、そうですか、そういうことですか。ならば、私のとる行動は?そう、とてもちびっこたちには言えないような、ルール無用の行動にでる気満々です。おりしも昼食の準備も完了、容赦なくムシャムシャやらかしながら、スポーツドリンクの粉をスチャッと取り出し、虎の子の水1リットルボトルに投入... ギョエー なんと、片手でムシャムシャやらかしながら粉をボトルに入れている際、ボトルが落下して水がほとんど流出。残量は0.2リットル程度になっております。これは... 流石に... むり... 「い、いや、違いますよ?私ははじめから自粛要請に従いここで帰宅する予定でしたよ?ん?違う?証拠でもあるんですかねぇ?」と、例によって名探偵コナンに出てくる犯人並みの往生際の悪さを発揮しつつ、とおりかかりのタヌキらしき動物に向かって言い訳を展開します。そのまま完全に感情を失った状態で車道を下り、適当なバス停からトンズラしました。 あのまま進んだら水場ってあったんだろうか?やっぱりいきあたりばったりだとここ一番で弱みが出ますね...

本日もはるばる登山口にやってまいりました。それでは元気に出発です。

本日もはるばる登山口にやってまいりました。それでは元気に出発です。

本日もはるばる登山口にやってまいりました。それでは元気に出発です。

いやあ、このコアラロボットを見ると落ち着きますね、まさに伊豆の原風景ですわ。

いやあ、このコアラロボットを見ると落ち着きますね、まさに伊豆の原風景ですわ。

いやあ、このコアラロボットを見ると落ち着きますね、まさに伊豆の原風景ですわ。

四辻までは完全に散歩道です。道端の草木を眺めていたらいつの間にか到着している、という感じ。

四辻までは完全に散歩道です。道端の草木を眺めていたらいつの間にか到着している、という感じ。

四辻までは完全に散歩道です。道端の草木を眺めていたらいつの間にか到着している、という感じ。

恐ろしいまでに快適な散歩道です。このままてっぺんまで続いていただきたい所存。

恐ろしいまでに快適な散歩道です。このままてっぺんまで続いていただきたい所存。

恐ろしいまでに快適な散歩道です。このままてっぺんまで続いていただきたい所存。

そうはいかん模様。万二郎岳までは結構道が削れまくってどこが正しい道やらよくわからん状態です。「明らかに勝手に作られた」ような道もあり、「決められたルート以外歩くな」とアチコチに看板があるため、ルート選びにかなり神経を使います。

そうはいかん模様。万二郎岳までは結構道が削れまくってどこが正しい道やらよくわからん状態です。「明らかに勝手に作られた」ような道もあり、「決められたルート以外歩くな」とアチコチに看板があるため、ルート選びにかなり神経を使います。

そうはいかん模様。万二郎岳までは結構道が削れまくってどこが正しい道やらよくわからん状態です。「明らかに勝手に作られた」ような道もあり、「決められたルート以外歩くな」とアチコチに看板があるため、ルート選びにかなり神経を使います。

山頂直下は結構なヒーコラワッショイポイントです。が、そこをんければパラダイス。ここで景色を眺めつつゆったりと休憩するのが落ち着いた大人の休日と言えるでしょう。山頂標は満身創痍。誰しも周りに支えられて生きている、という教訓を伝えたいのでしょう。

山頂直下は結構なヒーコラワッショイポイントです。が、そこをんければパラダイス。ここで景色を眺めつつゆったりと休憩するのが落ち着いた大人の休日と言えるでしょう。山頂標は満身創痍。誰しも周りに支えられて生きている、という教訓を伝えたいのでしょう。

山頂直下は結構なヒーコラワッショイポイントです。が、そこをんければパラダイス。ここで景色を眺めつつゆったりと休憩するのが落ち着いた大人の休日と言えるでしょう。山頂標は満身創痍。誰しも周りに支えられて生きている、という教訓を伝えたいのでしょう。

ようわからん山が見えるだけなのですが、それでもやっぱりええもんです。風に吹かれつつノンビリと堪能します。

ようわからん山が見えるだけなのですが、それでもやっぱりええもんです。風に吹かれつつノンビリと堪能します。

ようわからん山が見えるだけなのですが、それでもやっぱりええもんです。風に吹かれつつノンビリと堪能します。

万二郎岳からは下ったり登ったりですが、ゆっくり歩けば安全に楽しく進めるでしょう。

万二郎岳からは下ったり登ったりですが、ゆっくり歩けば安全に楽しく進めるでしょう。

万二郎岳からは下ったり登ったりですが、ゆっくり歩けば安全に楽しく進めるでしょう。

馬の背、というとなんとなく狭くて怖い尾根を想像しますが、ここはゴルフ場を見渡せるナイスビューなスポットです。

馬の背、というとなんとなく狭くて怖い尾根を想像しますが、ここはゴルフ場を見渡せるナイスビューなスポットです。

馬の背、というとなんとなく狭くて怖い尾根を想像しますが、ここはゴルフ場を見渡せるナイスビューなスポットです。

アセビのトンネルですが、アセビが咲いている時期に来たことはないような気がします。本当に駄目なおっさんですわ。

アセビのトンネルですが、アセビが咲いている時期に来たことはないような気がします。本当に駄目なおっさんですわ。

アセビのトンネルですが、アセビが咲いている時期に来たことはないような気がします。本当に駄目なおっさんですわ。

こういう地味な低木があっちゃこっちゃにあります。晴れていればなんてことはありませんが、雨が降っていると少々アレな気持ちになります。

こういう地味な低木があっちゃこっちゃにあります。晴れていればなんてことはありませんが、雨が降っていると少々アレな気持ちになります。

こういう地味な低木があっちゃこっちゃにあります。晴れていればなんてことはありませんが、雨が降っていると少々アレな気持ちになります。

そしてシャクナゲっぽい名前の場所に到着。相変わらず読めやしないご芳名となっております。

そしてシャクナゲっぽい名前の場所に到着。相変わらず読めやしないご芳名となっております。

そしてシャクナゲっぽい名前の場所に到着。相変わらず読めやしないご芳名となっております。

その先はとんでもねぇ素敵ロード。もはや公共交通機関が通っていてもおかしくないレベル。

その先はとんでもねぇ素敵ロード。もはや公共交通機関が通っていてもおかしくないレベル。

その先はとんでもねぇ素敵ロード。もはや公共交通機関が通っていてもおかしくないレベル。

最後にちょっとしたヒーコラワッショイポイントを抜け、無事に万三郎岳にご到着。あまり広くないので、邪魔にならんようそのまま進みます。

最後にちょっとしたヒーコラワッショイポイントを抜け、無事に万三郎岳にご到着。あまり広くないので、邪魔にならんようそのまま進みます。

最後にちょっとしたヒーコラワッショイポイントを抜け、無事に万三郎岳にご到着。あまり広くないので、邪魔にならんようそのまま進みます。

ここで左にグイッと曲がり、八丁池に向かいます。この後はどーんと人の気配が薄くなります。

ここで左にグイッと曲がり、八丁池に向かいます。この後はどーんと人の気配が薄くなります。

ここで左にグイッと曲がり、八丁池に向かいます。この後はどーんと人の気配が薄くなります。

分岐してほんのちょっとう進むと、何ぞようわからん峠がありました。ベンチもあったかな?まあ、ここはほとんどの人が素通りするでしょう。

分岐してほんのちょっとう進むと、何ぞようわからん峠がありました。ベンチもあったかな?まあ、ここはほとんどの人が素通りするでしょう。

分岐してほんのちょっとう進むと、何ぞようわからん峠がありました。ベンチもあったかな?まあ、ここはほとんどの人が素通りするでしょう。

そのままちょっとした坂を登ると山頂らしきところに出てきます。雰囲気が良いのでこのベンチに腰掛け、放熱作業を実施します。

そのままちょっとした坂を登ると山頂らしきところに出てきます。雰囲気が良いのでこのベンチに腰掛け、放熱作業を実施します。

そのままちょっとした坂を登ると山頂らしきところに出てきます。雰囲気が良いのでこのベンチに腰掛け、放熱作業を実施します。

小岳からゴリゴリ下ると、急に広いところに出ます。尾根があるのでそっちに行きたくなってしまいますが、そこをグッと我慢してピンクテープを追うのが素敵な大人の振る舞いとなります。

小岳からゴリゴリ下ると、急に広いところに出ます。尾根があるのでそっちに行きたくなってしまいますが、そこをグッと我慢してピンクテープを追うのが素敵な大人の振る舞いとなります。

小岳からゴリゴリ下ると、急に広いところに出ます。尾根があるのでそっちに行きたくなってしまいますが、そこをグッと我慢してピンクテープを追うのが素敵な大人の振る舞いとなります。

こんな感じで「どこを歩けばええかようわからん」ところがありますが、「どこを歩いてもそのうち正しい道に入る」ような気がします。

こんな感じで「どこを歩けばええかようわからん」ところがありますが、「どこを歩いてもそのうち正しい道に入る」ような気がします。

こんな感じで「どこを歩けばええかようわからん」ところがありますが、「どこを歩いてもそのうち正しい道に入る」ような気がします。

途中にポツンと峠がありました。この右側斜面を歩いている方がいらっしゃったので、多分右に道があるんだと思います。

途中にポツンと峠がありました。この右側斜面を歩いている方がいらっしゃったので、多分右に道があるんだと思います。

途中にポツンと峠がありました。この右側斜面を歩いている方がいらっしゃったので、多分右に道があるんだと思います。

しかしまあ、素晴らしい道ですよ。アップダウンがないので本当に気持ちよく散歩ができるという稀有な道です。

しかしまあ、素晴らしい道ですよ。アップダウンがないので本当に気持ちよく散歩ができるという稀有な道です。

しかしまあ、素晴らしい道ですよ。アップダウンがないので本当に気持ちよく散歩ができるという稀有な道です。

楽しく歩いていると突然峠が現れます。峠感はゼロです。

楽しく歩いていると突然峠が現れます。峠感はゼロです。

楽しく歩いていると突然峠が現れます。峠感はゼロです。

白田峠を超えると、また道がパワーアップ。自転車でも通れそう。こんな道をモソモソ歩けるおっさんは幸せ者ですわい。

白田峠を超えると、また道がパワーアップ。自転車でも通れそう。こんな道をモソモソ歩けるおっさんは幸せ者ですわい。

白田峠を超えると、また道がパワーアップ。自転車でも通れそう。こんな道をモソモソ歩けるおっさんは幸せ者ですわい。

謎の蝶も祝福に駆けつけてくれました。近づくのも申し訳ないので必死のズームで激写。帳が立ち去るのを待っておっさんも先に進みます。

謎の蝶も祝福に駆けつけてくれました。近づくのも申し訳ないので必死のズームで激写。帳が立ち去るのを待っておっさんも先に進みます。

謎の蝶も祝福に駆けつけてくれました。近づくのも申し訳ないので必死のズームで激写。帳が立ち去るのを待っておっさんも先に進みます。

ここはなぁ... 何度来ても木の間を通っちゃうんだよなぁ。

ここはなぁ... 何度来ても木の間を通っちゃうんだよなぁ。

ここはなぁ... 何度来ても木の間を通っちゃうんだよなぁ。

気がつけば池の近くまで来ていました。

気がつけば池の近くまで来ていました。

気がつけば池の近くまで来ていました。

ほんでもって到着。天城の瞳こと八丁池です。五丁しかないことで有名な、あの八丁池です。ここで少しの間池を眺めて過ごします。

ほんでもって到着。天城の瞳こと八丁池です。五丁しかないことで有名な、あの八丁池です。ここで少しの間池を眺めて過ごします。

ほんでもって到着。天城の瞳こと八丁池です。五丁しかないことで有名な、あの八丁池です。ここで少しの間池を眺めて過ごします。

そして出発。綺麗なトイレがありますが、使ったことないんだよなぁ。いつもタイミングが合わん。八丁池近辺に泊まる人が使うのかな?

そして出発。綺麗なトイレがありますが、使ったことないんだよなぁ。いつもタイミングが合わん。八丁池近辺に泊まる人が使うのかな?

そして出発。綺麗なトイレがありますが、使ったことないんだよなぁ。いつもタイミングが合わん。八丁池近辺に泊まる人が使うのかな?

やっぱり来てしまう展望台。ちょっとしか歩いていないのですが、もう八丁池を見下ろせる感じになっています。

やっぱり来てしまう展望台。ちょっとしか歩いていないのですが、もう八丁池を見下ろせる感じになっています。

やっぱり来てしまう展望台。ちょっとしか歩いていないのですが、もう八丁池を見下ろせる感じになっています。

天城峠は右に向かう模様。鼻歌を歌いながら進みます。

天城峠は右に向かう模様。鼻歌を歌いながら進みます。

天城峠は右に向かう模様。鼻歌を歌いながら進みます。

よくわからん駐車場に行けるようです。これどこのことだろう?八丁口方面かな?行ったことがないので、今度はこっちから来るのもええな。

よくわからん駐車場に行けるようです。これどこのことだろう?八丁口方面かな?行ったことがないので、今度はこっちから来るのもええな。

よくわからん駐車場に行けるようです。これどこのことだろう?八丁口方面かな?行ったことがないので、今度はこっちから来るのもええな。

傷ついても容赦なくこき使われています。恐ろしいまでのブラック企業、それが道標株式会社。

傷ついても容赦なくこき使われています。恐ろしいまでのブラック企業、それが道標株式会社。

傷ついても容赦なくこき使われています。恐ろしいまでのブラック企業、それが道標株式会社。

ちょっとした橋もあります。ん?何か注意書きみたいな看板がありますね。

ちょっとした橋もあります。ん?何か注意書きみたいな看板がありますね。

ちょっとした橋もあります。ん?何か注意書きみたいな看板がありますね。

水が滲み出ているところを発見。なぜか手持ちの水容器(行きがけに買ったペットボトルを含む)を全てを満タンにして先に進みます。この時点では本気で何も考えていなかったんですよね。

水が滲み出ているところを発見。なぜか手持ちの水容器(行きがけに買ったペットボトルを含む)を全てを満タンにして先に進みます。この時点では本気で何も考えていなかったんですよね。

水が滲み出ているところを発見。なぜか手持ちの水容器(行きがけに買ったペットボトルを含む)を全てを満タンにして先に進みます。この時点では本気で何も考えていなかったんですよね。

おっと、またもや橋が登場。なになに?「一人ずつ」「静かに」渡れ?もともと一人な私にスキはなかった。安心して騒ぎながら進みます。「うひょっ、ぬはっ、もへっ」とか言いながら。

おっと、またもや橋が登場。なになに?「一人ずつ」「静かに」渡れ?もともと一人な私にスキはなかった。安心して騒ぎながら進みます。「うひょっ、ぬはっ、もへっ」とか言いながら。

おっと、またもや橋が登場。なになに?「一人ずつ」「静かに」渡れ?もともと一人な私にスキはなかった。安心して騒ぎながら進みます。「うひょっ、ぬはっ、もへっ」とか言いながら。

その後は超快適ロードです。が、水が思ったより重いな。もしかしたら6リットルの水って6Kgくらいあるかもしれません。皆さんもご注意を。

その後は超快適ロードです。が、水が思ったより重いな。もしかしたら6リットルの水って6Kgくらいあるかもしれません。皆さんもご注意を。

その後は超快適ロードです。が、水が思ったより重いな。もしかしたら6リットルの水って6Kgくらいあるかもしれません。皆さんもご注意を。

そのうちわさび田みたいなのが見えてきます。が、ここで水を汲むことはできんでしょう。

そのうちわさび田みたいなのが見えてきます。が、ここで水を汲むことはできんでしょう。

そのうちわさび田みたいなのが見えてきます。が、ここで水を汲むことはできんでしょう。

一旦わさび田から離れます。

一旦わさび田から離れます。

一旦わさび田から離れます。

ここは思いっきり迷いましたね。なんとなく「歩けそう」なのでここを登っていましたが、念の為地図をを確認したら明らかに違う方向に進んでいました。

ここは思いっきり迷いましたね。なんとなく「歩けそう」なのでここを登っていましたが、念の為地図をを確認したら明らかに違う方向に進んでいました。

ここは思いっきり迷いましたね。なんとなく「歩けそう」なのでここを登っていましたが、念の為地図をを確認したら明らかに違う方向に進んでいました。

そう、さっきの道標の右の方に上に向かう道があります。前ばかり向いていると見落とすものがある、という教訓なのです。

そう、さっきの道標の右の方に上に向かう道があります。前ばかり向いていると見落とすものがある、という教訓なのです。

そう、さっきの道標の右の方に上に向かう道があります。前ばかり向いていると見落とすものがある、という教訓なのです。

その後もういっぺんわさび田らしきものの近くに出ます。ここは多分水を汲むことができると思います。随分前で水を汲んでヒーコラワッショイと運んできた、少々アレな人物もいるようですが...

その後もういっぺんわさび田らしきものの近くに出ます。ここは多分水を汲むことができると思います。随分前で水を汲んでヒーコラワッショイと運んできた、少々アレな人物もいるようですが...

その後もういっぺんわさび田らしきものの近くに出ます。ここは多分水を汲むことができると思います。随分前で水を汲んでヒーコラワッショイと運んできた、少々アレな人物もいるようですが...

ちょいと歩けば向峠。この近辺はちょっとしたアップダウンがあったかな、確か。

ちょいと歩けば向峠。この近辺はちょっとしたアップダウンがあったかな、確か。

ちょいと歩けば向峠。この近辺はちょっとしたアップダウンがあったかな、確か。

その後も少し登ったり下ったりしますが、歩きやすい道だったと思います。何故か足の裏が痛いのを除けば、ですが。なんやかんやで天城峠からは下らず、適当に先に進むことにします。今日適当に歩いて、明日の朝また戻ってきて下ればええかな。

その後も少し登ったり下ったりしますが、歩きやすい道だったと思います。何故か足の裏が痛いのを除けば、ですが。なんやかんやで天城峠からは下らず、適当に先に進むことにします。今日適当に歩いて、明日の朝また戻ってきて下ればええかな。

その後も少し登ったり下ったりしますが、歩きやすい道だったと思います。何故か足の裏が痛いのを除けば、ですが。なんやかんやで天城峠からは下らず、適当に先に進むことにします。今日適当に歩いて、明日の朝また戻ってきて下ればええかな。

左の階段は以前登ったのですが、たしか何もなかったと思いますので、今回は丸無視します。

左の階段は以前登ったのですが、たしか何もなかったと思いますので、今回は丸無視します。

左の階段は以前登ったのですが、たしか何もなかったと思いますので、今回は丸無視します。

天城峠から先は人の気配が薄いですが、整備はかなり丁寧に行われいます。ポツンとなにもないところでもかなり新しい補強があります。本当に頭が下がります。

天城峠から先は人の気配が薄いですが、整備はかなり丁寧に行われいます。ポツンとなにもないところでもかなり新しい補強があります。本当に頭が下がります。

天城峠から先は人の気配が薄いですが、整備はかなり丁寧に行われいます。ポツンとなにもないところでもかなり新しい補強があります。本当に頭が下がります。

恐ろしい情報量の道標があります。どこに向かうかは行ってからのお楽しみ、ということでしょう。

恐ろしい情報量の道標があります。どこに向かうかは行ってからのお楽しみ、ということでしょう。

恐ろしい情報量の道標があります。どこに向かうかは行ってからのお楽しみ、ということでしょう。

前回はこの橋はなかったと思います。手抜き一切なしの容赦ない整備がここでも輝いております。

前回はこの橋はなかったと思います。手抜き一切なしの容赦ない整備がここでも輝いております。

前回はこの橋はなかったと思います。手抜き一切なしの容赦ない整備がここでも輝いております。

ん?こんな峠あったっけ?覚えておらんので普通に通過したのでしょう。

ん?こんな峠あったっけ?覚えておらんので普通に通過したのでしょう。

ん?こんな峠あったっけ?覚えておらんので普通に通過したのでしょう。

この辺りも新品の補強かな?正直なくても危険はなさそうですが、ビシッと養生されているのは本当にすごい。

この辺りも新品の補強かな?正直なくても危険はなさそうですが、ビシッと養生されているのは本当にすごい。

この辺りも新品の補強かな?正直なくても危険はなさそうですが、ビシッと養生されているのは本当にすごい。

段々と日も傾いてきました。やはり二本杉峠あたりで朝まで休憩するのがよさそうかな。

段々と日も傾いてきました。やはり二本杉峠あたりで朝まで休憩するのがよさそうかな。

段々と日も傾いてきました。やはり二本杉峠あたりで朝まで休憩するのがよさそうかな。

ほんでもって到着。さーて、それでは思い出の東屋でゆっくりと... ゆっくりと... ゆっく... 東屋なくなっちょるやんけ。ぽっかり広場になっちょる。まあ、ベンチとテーブルがあるのでどうでもええか。怪しいラーメンをムシャムシャやらかしたら、ベンチに転がり朝を待ちます。

ほんでもって到着。さーて、それでは思い出の東屋でゆっくりと... ゆっくりと... ゆっく... 東屋なくなっちょるやんけ。ぽっかり広場になっちょる。まあ、ベンチとテーブルがあるのでどうでもええか。怪しいラーメンをムシャムシャやらかしたら、ベンチに転がり朝を待ちます。

ほんでもって到着。さーて、それでは思い出の東屋でゆっくりと... ゆっくりと... ゆっく... 東屋なくなっちょるやんけ。ぽっかり広場になっちょる。まあ、ベンチとテーブルがあるのでどうでもええか。怪しいラーメンをムシャムシャやらかしたら、ベンチに転がり朝を待ちます。

ほんでもって翌日。元気に雨で目が覚めます。パンをムシャムシャやらかして出発。程なくようわからん峠を通過します。

ほんでもって翌日。元気に雨で目が覚めます。パンをムシャムシャやらかして出発。程なくようわからん峠を通過します。

ほんでもって翌日。元気に雨で目が覚めます。パンをムシャムシャやらかして出発。程なくようわからん峠を通過します。

この山の手前はなかなか気合の入った上り坂です。忘れずにヒーコラワッショイ言っておくと良いでしょう。

この山の手前はなかなか気合の入った上り坂です。忘れずにヒーコラワッショイ言っておくと良いでしょう。

この山の手前はなかなか気合の入った上り坂です。忘れずにヒーコラワッショイ言っておくと良いでしょう。

その後は少しずつ明るく歩きやすい道になってきます。この辺りも雨がなければ超快適だと思うんですが、本日は少々...

その後は少しずつ明るく歩きやすい道になってきます。この辺りも雨がなければ超快適だと思うんですが、本日は少々...

その後は少しずつ明るく歩きやすい道になってきます。この辺りも雨がなければ超快適だと思うんですが、本日は少々...

橋を揺らしてはならんのでそーっと歩きますが、やはりミリ単位では揺れているんじゃろうなぁ、と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

橋を揺らしてはならんのでそーっと歩きますが、やはりミリ単位では揺れているんじゃろうなぁ、と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

橋を揺らしてはならんのでそーっと歩きますが、やはりミリ単位では揺れているんじゃろうなぁ、と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

つーか、とんでもねぇ罠が潜んでおります。暗いうちに歩くと穴にはまってバイバイキーン、も考えられる非常にデンジャラスな橋です。

つーか、とんでもねぇ罠が潜んでおります。暗いうちに歩くと穴にはまってバイバイキーン、も考えられる非常にデンジャラスな橋です。

つーか、とんでもねぇ罠が潜んでおります。暗いうちに歩くと穴にはまってバイバイキーン、も考えられる非常にデンジャラスな橋です。

ここはやっぱりええなぁ。森のヌシ夫婦なのかな?この先の無事を祈らせてもらい、ゆっくりと先に進みます。

ここはやっぱりええなぁ。森のヌシ夫婦なのかな?この先の無事を祈らせてもらい、ゆっくりと先に進みます。

ここはやっぱりええなぁ。森のヌシ夫婦なのかな?この先の無事を祈らせてもらい、ゆっくりと先に進みます。

そのうち猫越峠にご到着。現時点では猫の気配はしません。超えて行ったからもういないのかな?

そのうち猫越峠にご到着。現時点では猫の気配はしません。超えて行ったからもういないのかな?

そのうち猫越峠にご到着。現時点では猫の気配はしません。超えて行ったからもういないのかな?

ここからは、こんな感じの細い粘土道を進みます。両側がビショビショなうえ、背の低い気が多いので頭やザックまで全身まんべんなくビショビショ。

ここからは、こんな感じの細い粘土道を進みます。両側がビショビショなうえ、背の低い気が多いので頭やザックまで全身まんべんなくビショビショ。

ここからは、こんな感じの細い粘土道を進みます。両側がビショビショなうえ、背の低い気が多いので頭やザックまで全身まんべんなくビショビショ。

おっ、だんだん歩きやすくなってきました。ボチボチかな?

おっ、だんだん歩きやすくなってきました。ボチボチかな?

おっ、だんだん歩きやすくなってきました。ボチボチかな?

猫越岳に到着です。ここも猫感ゼロ。猫アレルギーな貴方も安心して徘徊できる安心システムになっております。

猫越岳に到着です。ここも猫感ゼロ。猫アレルギーな貴方も安心して徘徊できる安心システムになっております。

猫越岳に到着です。ここも猫感ゼロ。猫アレルギーな貴方も安心して徘徊できる安心システムになっております。

ちょっと先に池があります。雨しかないのですぐ立ち去ります。

ちょっと先に池があります。雨しかないのですぐ立ち去ります。

ちょっと先に池があります。雨しかないのですぐ立ち去ります。

おっ、展望台がありますね。ちょうど雨も止んできたし、これは伊豆をまるっと一望できるナイススポットなはず。そう、これが、伊豆なのです!

おっ、展望台がありますね。ちょうど雨も止んできたし、これは伊豆をまるっと一望できるナイススポットなはず。そう、これが、伊豆なのです!

おっ、展望台がありますね。ちょうど雨も止んできたし、これは伊豆をまるっと一望できるナイススポットなはず。そう、これが、伊豆なのです!

This is Izu. Is Izu amaze? Yes, Izu is.

This is Izu. Is Izu amaze? Yes, Izu is.

This is Izu. Is Izu amaze? Yes, Izu is.

伊豆の絶景を堪能したら、次に向かって進みます。だんだんカッパが鬱陶しくなってきます。

伊豆の絶景を堪能したら、次に向かって進みます。だんだんカッパが鬱陶しくなってきます。

伊豆の絶景を堪能したら、次に向かって進みます。だんだんカッパが鬱陶しくなってきます。

ん?何かかいてあるな。持越峠?持越温泉の仲間かな?

ん?何かかいてあるな。持越峠?持越温泉の仲間かな?

ん?何かかいてあるな。持越峠?持越温泉の仲間かな?

通り道に山頂がありました。見ての通り本当にただの道です。

通り道に山頂がありました。見ての通り本当にただの道です。

通り道に山頂がありました。見ての通り本当にただの道です。

後藤山を超えたら牧場があるはず。「♪ぽっぽっぽ~、ウシぽっぽ~」と歌いながら歩いていると、見えてまいりました。

後藤山を超えたら牧場があるはず。「♪ぽっぽっぽ~、ウシぽっぽ~」と歌いながら歩いていると、見えてまいりました。

後藤山を超えたら牧場があるはず。「♪ぽっぽっぽ~、ウシぽっぽ~」と歌いながら歩いていると、見えてまいりました。

この鉄パイプを超えていくわけですが、パイプをリングに通して固定するため、ちょっぴりパワーがいります。

この鉄パイプを超えていくわけですが、パイプをリングに通して固定するため、ちょっぴりパワーがいります。

この鉄パイプを超えていくわけですが、パイプをリングに通して固定するため、ちょっぴりパワーがいります。

振り向いて激写。牛たちも元気にムシャムシャやらかしておるようで、おっさんも気分が良くなってきます。

振り向いて激写。牛たちも元気にムシャムシャやらかしておるようで、おっさんも気分が良くなってきます。

振り向いて激写。牛たちも元気にムシャムシャやらかしておるようで、おっさんも気分が良くなってきます。

いよっしゃあああ、雨止みましたでぇ。これから進む先がきれいに見えております。

いよっしゃあああ、雨止みましたでぇ。これから進む先がきれいに見えております。

いよっしゃあああ、雨止みましたでぇ。これから進む先がきれいに見えております。

海の方も激写。あそこにはどうやって行くんじゃろう。

海の方も激写。あそこにはどうやって行くんじゃろう。

海の方も激写。あそこにはどうやって行くんじゃろう。

仁科峠にご到着。ここでカッパやらザックカバーやらを脱ぎ散らかし、涼しくなって元気に出発です。

仁科峠にご到着。ここでカッパやらザックカバーやらを脱ぎ散らかし、涼しくなって元気に出発です。

仁科峠にご到着。ここでカッパやらザックカバーやらを脱ぎ散らかし、涼しくなって元気に出発です。

牧場を眺めつつノンビリ散歩。いやあ、ようやく伊豆山稜線にでてきた実感が湧いてまいりました。

牧場を眺めつつノンビリ散歩。いやあ、ようやく伊豆山稜線にでてきた実感が湧いてまいりました。

牧場を眺めつつノンビリ散歩。いやあ、ようやく伊豆山稜線にでてきた実感が湧いてまいりました。

ん?白くない?右から雨がビシビシあたってない?い、いや、そんなはずないよね、さっきカッパ脱いだばっかりだし、そんなことは認められないよね?

ん?白くない?右から雨がビシビシあたってない?い、いや、そんなはずないよね、さっきカッパ脱いだばっかりだし、そんなことは認められないよね?

ん?白くない?右から雨がビシビシあたってない?い、いや、そんなはずないよね、さっきカッパ脱いだばっかりだし、そんなことは認められないよね?

うーむ、風、雨ともにアレな感じじゃない?いや、認めん。私は認めませんよ。

うーむ、風、雨ともにアレな感じじゃない?いや、認めん。私は認めませんよ。

うーむ、風、雨ともにアレな感じじゃない?いや、認めん。私は認めませんよ。

いや、むり、このレベルをカッパなしはよくない。しょうもない意地のせいで風なんぞひいたらくだらなすぎる。ここで少し待機しましたが、一向に雨が止む気配がないので再びカッパ・ザックカバーフル装備で先に進みます。

いや、むり、このレベルをカッパなしはよくない。しょうもない意地のせいで風なんぞひいたらくだらなすぎる。ここで少し待機しましたが、一向に雨が止む気配がないので再びカッパ・ザックカバーフル装備で先に進みます。

いや、むり、このレベルをカッパなしはよくない。しょうもない意地のせいで風なんぞひいたらくだらなすぎる。ここで少し待機しましたが、一向に雨が止む気配がないので再びカッパ・ザックカバーフル装備で先に進みます。

出発して程なく雨が止みます。おまけに風の通らない上り坂になるので、暑い。どこかでカッパを脱ぎたいですが、ザックをおろせそうな場所がない。

出発して程なく雨が止みます。おまけに風の通らない上り坂になるので、暑い。どこかでカッパを脱ぎたいですが、ザックをおろせそうな場所がない。

出発して程なく雨が止みます。おまけに風の通らない上り坂になるので、暑い。どこかでカッパを脱ぎたいですが、ザックをおろせそうな場所がない。

そうこうしているうちに格好ええ名前の魂の山に到着です。ええ塩梅の石があったので、ここでザックを置いてカッパの上だけ脱ぎます。足元が結構ぬかるんでいるので、下ははいたまま。

そうこうしているうちに格好ええ名前の魂の山に到着です。ええ塩梅の石があったので、ここでザックを置いてカッパの上だけ脱ぎます。足元が結構ぬかるんでいるので、下ははいたまま。

そうこうしているうちに格好ええ名前の魂の山に到着です。ええ塩梅の石があったので、ここでザックを置いてカッパの上だけ脱ぎます。足元が結構ぬかるんでいるので、下ははいたまま。

その後はしばらく車道脇を超小刻みにアップダウンしながら進みます。足元もぬかるんでいるので、車道歩いたほうが楽かもしれません。ここからトンズラしようかと思いましたが、雨が止んでいたのでついうっかり先に進んでしまいます。

その後はしばらく車道脇を超小刻みにアップダウンしながら進みます。足元もぬかるんでいるので、車道歩いたほうが楽かもしれません。ここからトンズラしようかと思いましたが、雨が止んでいたのでついうっかり先に進んでしまいます。

その後はしばらく車道脇を超小刻みにアップダウンしながら進みます。足元もぬかるんでいるので、車道歩いたほうが楽かもしれません。ここからトンズラしようかと思いましたが、雨が止んでいたのでついうっかり先に進んでしまいます。

ちょっと進むと南無妙峠。ここには悲しい伝承が残っています。

ちょっと進むと南無妙峠。ここには悲しい伝承が残っています。

ちょっと進むと南無妙峠。ここには悲しい伝承が残っています。

ほうほう、なるほど。ここは伊豆山稜線歩道で、右に行くと伊豆山稜線歩道、左に行くと伊豆山稜線歩道、というわけですね。とてもわかり易い。

ほうほう、なるほど。ここは伊豆山稜線歩道で、右に行くと伊豆山稜線歩道、左に行くと伊豆山稜線歩道、というわけですね。とてもわかり易い。

ほうほう、なるほど。ここは伊豆山稜線歩道で、右に行くと伊豆山稜線歩道、左に行くと伊豆山稜線歩道、というわけですね。とてもわかり易い。

全く記憶にない。こんな峠あったっけ?別の山行の写真が紛れ込んでいるのかな?

全く記憶にない。こんな峠あったっけ?別の山行の写真が紛れ込んでいるのかな?

全く記憶にない。こんな峠あったっけ?別の山行の写真が紛れ込んでいるのかな?

なかなかに気合の入った階段が待ち構えております。もうカッパのズボンがアツアツ過ぎて偉いことになっております。

なかなかに気合の入った階段が待ち構えております。もうカッパのズボンがアツアツ過ぎて偉いことになっております。

なかなかに気合の入った階段が待ち構えております。もうカッパのズボンがアツアツ過ぎて偉いことになっております。

ここでギブアップ。ついにカッパの下を脱いでしまいます。ここから先はズボンが汚れ放題のやりたい放題。

ここでギブアップ。ついにカッパの下を脱いでしまいます。ここから先はズボンが汚れ放題のやりたい放題。

ここでギブアップ。ついにカッパの下を脱いでしまいます。ここから先はズボンが汚れ放題のやりたい放題。

おっ、ええですなぁ。花に囲まれて気分良く歩けます。虫もいないので楽しさ倍増。

おっ、ええですなぁ。花に囲まれて気分良く歩けます。虫もいないので楽しさ倍増。

おっ、ええですなぁ。花に囲まれて気分良く歩けます。虫もいないので楽しさ倍増。

そのままちょっぴり進むと船原峠にでてきます。ここでブルジョワランチを用意しつつ、周りの様子を...

そのままちょっぴり進むと船原峠にでてきます。ここでブルジョワランチを用意しつつ、周りの様子を...

そのままちょっぴり進むと船原峠にでてきます。ここでブルジョワランチを用意しつつ、周りの様子を...

Oh... ピンポイントでガードされちょります。まあ、自粛だしね、自粛。その要請だから... 禁止じゃないし、ね。

Oh... ピンポイントでガードされちょります。まあ、自粛だしね、自粛。その要請だから... 禁止じゃないし、ね。

Oh... ピンポイントでガードされちょります。まあ、自粛だしね、自粛。その要請だから... 禁止じゃないし、ね。

などと言っておったためてきめんに天罰が下り、全身でショボクレながらトンズラ。このバス停は道沿いにあるんですが、車がそばをビュンビュン走るので油断しないようにしましょう。そのままバスに乗ってトンズラしました。

などと言っておったためてきめんに天罰が下り、全身でショボクレながらトンズラ。このバス停は道沿いにあるんですが、車がそばをビュンビュン走るので油断しないようにしましょう。そのままバスに乗ってトンズラしました。

などと言っておったためてきめんに天罰が下り、全身でショボクレながらトンズラ。このバス停は道沿いにあるんですが、車がそばをビュンビュン走るので油断しないようにしましょう。そのままバスに乗ってトンズラしました。

本日もはるばる登山口にやってまいりました。それでは元気に出発です。

いやあ、このコアラロボットを見ると落ち着きますね、まさに伊豆の原風景ですわ。

四辻までは完全に散歩道です。道端の草木を眺めていたらいつの間にか到着している、という感じ。

恐ろしいまでに快適な散歩道です。このままてっぺんまで続いていただきたい所存。

そうはいかん模様。万二郎岳までは結構道が削れまくってどこが正しい道やらよくわからん状態です。「明らかに勝手に作られた」ような道もあり、「決められたルート以外歩くな」とアチコチに看板があるため、ルート選びにかなり神経を使います。

山頂直下は結構なヒーコラワッショイポイントです。が、そこをんければパラダイス。ここで景色を眺めつつゆったりと休憩するのが落ち着いた大人の休日と言えるでしょう。山頂標は満身創痍。誰しも周りに支えられて生きている、という教訓を伝えたいのでしょう。

ようわからん山が見えるだけなのですが、それでもやっぱりええもんです。風に吹かれつつノンビリと堪能します。

万二郎岳からは下ったり登ったりですが、ゆっくり歩けば安全に楽しく進めるでしょう。

馬の背、というとなんとなく狭くて怖い尾根を想像しますが、ここはゴルフ場を見渡せるナイスビューなスポットです。

アセビのトンネルですが、アセビが咲いている時期に来たことはないような気がします。本当に駄目なおっさんですわ。

こういう地味な低木があっちゃこっちゃにあります。晴れていればなんてことはありませんが、雨が降っていると少々アレな気持ちになります。

そしてシャクナゲっぽい名前の場所に到着。相変わらず読めやしないご芳名となっております。

その先はとんでもねぇ素敵ロード。もはや公共交通機関が通っていてもおかしくないレベル。

最後にちょっとしたヒーコラワッショイポイントを抜け、無事に万三郎岳にご到着。あまり広くないので、邪魔にならんようそのまま進みます。

ここで左にグイッと曲がり、八丁池に向かいます。この後はどーんと人の気配が薄くなります。

分岐してほんのちょっとう進むと、何ぞようわからん峠がありました。ベンチもあったかな?まあ、ここはほとんどの人が素通りするでしょう。

そのままちょっとした坂を登ると山頂らしきところに出てきます。雰囲気が良いのでこのベンチに腰掛け、放熱作業を実施します。

小岳からゴリゴリ下ると、急に広いところに出ます。尾根があるのでそっちに行きたくなってしまいますが、そこをグッと我慢してピンクテープを追うのが素敵な大人の振る舞いとなります。

こんな感じで「どこを歩けばええかようわからん」ところがありますが、「どこを歩いてもそのうち正しい道に入る」ような気がします。

途中にポツンと峠がありました。この右側斜面を歩いている方がいらっしゃったので、多分右に道があるんだと思います。

しかしまあ、素晴らしい道ですよ。アップダウンがないので本当に気持ちよく散歩ができるという稀有な道です。

楽しく歩いていると突然峠が現れます。峠感はゼロです。

白田峠を超えると、また道がパワーアップ。自転車でも通れそう。こんな道をモソモソ歩けるおっさんは幸せ者ですわい。

謎の蝶も祝福に駆けつけてくれました。近づくのも申し訳ないので必死のズームで激写。帳が立ち去るのを待っておっさんも先に進みます。

ここはなぁ... 何度来ても木の間を通っちゃうんだよなぁ。

気がつけば池の近くまで来ていました。

ほんでもって到着。天城の瞳こと八丁池です。五丁しかないことで有名な、あの八丁池です。ここで少しの間池を眺めて過ごします。

そして出発。綺麗なトイレがありますが、使ったことないんだよなぁ。いつもタイミングが合わん。八丁池近辺に泊まる人が使うのかな?

やっぱり来てしまう展望台。ちょっとしか歩いていないのですが、もう八丁池を見下ろせる感じになっています。

天城峠は右に向かう模様。鼻歌を歌いながら進みます。

よくわからん駐車場に行けるようです。これどこのことだろう?八丁口方面かな?行ったことがないので、今度はこっちから来るのもええな。

傷ついても容赦なくこき使われています。恐ろしいまでのブラック企業、それが道標株式会社。

ちょっとした橋もあります。ん?何か注意書きみたいな看板がありますね。

水が滲み出ているところを発見。なぜか手持ちの水容器(行きがけに買ったペットボトルを含む)を全てを満タンにして先に進みます。この時点では本気で何も考えていなかったんですよね。

おっと、またもや橋が登場。なになに?「一人ずつ」「静かに」渡れ?もともと一人な私にスキはなかった。安心して騒ぎながら進みます。「うひょっ、ぬはっ、もへっ」とか言いながら。

その後は超快適ロードです。が、水が思ったより重いな。もしかしたら6リットルの水って6Kgくらいあるかもしれません。皆さんもご注意を。

そのうちわさび田みたいなのが見えてきます。が、ここで水を汲むことはできんでしょう。

一旦わさび田から離れます。

ここは思いっきり迷いましたね。なんとなく「歩けそう」なのでここを登っていましたが、念の為地図をを確認したら明らかに違う方向に進んでいました。

そう、さっきの道標の右の方に上に向かう道があります。前ばかり向いていると見落とすものがある、という教訓なのです。

その後もういっぺんわさび田らしきものの近くに出ます。ここは多分水を汲むことができると思います。随分前で水を汲んでヒーコラワッショイと運んできた、少々アレな人物もいるようですが...

ちょいと歩けば向峠。この近辺はちょっとしたアップダウンがあったかな、確か。

その後も少し登ったり下ったりしますが、歩きやすい道だったと思います。何故か足の裏が痛いのを除けば、ですが。なんやかんやで天城峠からは下らず、適当に先に進むことにします。今日適当に歩いて、明日の朝また戻ってきて下ればええかな。

左の階段は以前登ったのですが、たしか何もなかったと思いますので、今回は丸無視します。

天城峠から先は人の気配が薄いですが、整備はかなり丁寧に行われいます。ポツンとなにもないところでもかなり新しい補強があります。本当に頭が下がります。

恐ろしい情報量の道標があります。どこに向かうかは行ってからのお楽しみ、ということでしょう。

前回はこの橋はなかったと思います。手抜き一切なしの容赦ない整備がここでも輝いております。

ん?こんな峠あったっけ?覚えておらんので普通に通過したのでしょう。

この辺りも新品の補強かな?正直なくても危険はなさそうですが、ビシッと養生されているのは本当にすごい。

段々と日も傾いてきました。やはり二本杉峠あたりで朝まで休憩するのがよさそうかな。

ほんでもって到着。さーて、それでは思い出の東屋でゆっくりと... ゆっくりと... ゆっく... 東屋なくなっちょるやんけ。ぽっかり広場になっちょる。まあ、ベンチとテーブルがあるのでどうでもええか。怪しいラーメンをムシャムシャやらかしたら、ベンチに転がり朝を待ちます。

ほんでもって翌日。元気に雨で目が覚めます。パンをムシャムシャやらかして出発。程なくようわからん峠を通過します。

この山の手前はなかなか気合の入った上り坂です。忘れずにヒーコラワッショイ言っておくと良いでしょう。

その後は少しずつ明るく歩きやすい道になってきます。この辺りも雨がなければ超快適だと思うんですが、本日は少々...

橋を揺らしてはならんのでそーっと歩きますが、やはりミリ単位では揺れているんじゃろうなぁ、と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

つーか、とんでもねぇ罠が潜んでおります。暗いうちに歩くと穴にはまってバイバイキーン、も考えられる非常にデンジャラスな橋です。

ここはやっぱりええなぁ。森のヌシ夫婦なのかな?この先の無事を祈らせてもらい、ゆっくりと先に進みます。

そのうち猫越峠にご到着。現時点では猫の気配はしません。超えて行ったからもういないのかな?

ここからは、こんな感じの細い粘土道を進みます。両側がビショビショなうえ、背の低い気が多いので頭やザックまで全身まんべんなくビショビショ。

おっ、だんだん歩きやすくなってきました。ボチボチかな?

猫越岳に到着です。ここも猫感ゼロ。猫アレルギーな貴方も安心して徘徊できる安心システムになっております。

ちょっと先に池があります。雨しかないのですぐ立ち去ります。

おっ、展望台がありますね。ちょうど雨も止んできたし、これは伊豆をまるっと一望できるナイススポットなはず。そう、これが、伊豆なのです!

This is Izu. Is Izu amaze? Yes, Izu is.

伊豆の絶景を堪能したら、次に向かって進みます。だんだんカッパが鬱陶しくなってきます。

ん?何かかいてあるな。持越峠?持越温泉の仲間かな?

通り道に山頂がありました。見ての通り本当にただの道です。

後藤山を超えたら牧場があるはず。「♪ぽっぽっぽ~、ウシぽっぽ~」と歌いながら歩いていると、見えてまいりました。

この鉄パイプを超えていくわけですが、パイプをリングに通して固定するため、ちょっぴりパワーがいります。

振り向いて激写。牛たちも元気にムシャムシャやらかしておるようで、おっさんも気分が良くなってきます。

いよっしゃあああ、雨止みましたでぇ。これから進む先がきれいに見えております。

海の方も激写。あそこにはどうやって行くんじゃろう。

仁科峠にご到着。ここでカッパやらザックカバーやらを脱ぎ散らかし、涼しくなって元気に出発です。

牧場を眺めつつノンビリ散歩。いやあ、ようやく伊豆山稜線にでてきた実感が湧いてまいりました。

ん?白くない?右から雨がビシビシあたってない?い、いや、そんなはずないよね、さっきカッパ脱いだばっかりだし、そんなことは認められないよね?

うーむ、風、雨ともにアレな感じじゃない?いや、認めん。私は認めませんよ。

いや、むり、このレベルをカッパなしはよくない。しょうもない意地のせいで風なんぞひいたらくだらなすぎる。ここで少し待機しましたが、一向に雨が止む気配がないので再びカッパ・ザックカバーフル装備で先に進みます。

出発して程なく雨が止みます。おまけに風の通らない上り坂になるので、暑い。どこかでカッパを脱ぎたいですが、ザックをおろせそうな場所がない。

そうこうしているうちに格好ええ名前の魂の山に到着です。ええ塩梅の石があったので、ここでザックを置いてカッパの上だけ脱ぎます。足元が結構ぬかるんでいるので、下ははいたまま。

その後はしばらく車道脇を超小刻みにアップダウンしながら進みます。足元もぬかるんでいるので、車道歩いたほうが楽かもしれません。ここからトンズラしようかと思いましたが、雨が止んでいたのでついうっかり先に進んでしまいます。

ちょっと進むと南無妙峠。ここには悲しい伝承が残っています。

ほうほう、なるほど。ここは伊豆山稜線歩道で、右に行くと伊豆山稜線歩道、左に行くと伊豆山稜線歩道、というわけですね。とてもわかり易い。

全く記憶にない。こんな峠あったっけ?別の山行の写真が紛れ込んでいるのかな?

なかなかに気合の入った階段が待ち構えております。もうカッパのズボンがアツアツ過ぎて偉いことになっております。

ここでギブアップ。ついにカッパの下を脱いでしまいます。ここから先はズボンが汚れ放題のやりたい放題。

おっ、ええですなぁ。花に囲まれて気分良く歩けます。虫もいないので楽しさ倍増。

そのままちょっぴり進むと船原峠にでてきます。ここでブルジョワランチを用意しつつ、周りの様子を...

Oh... ピンポイントでガードされちょります。まあ、自粛だしね、自粛。その要請だから... 禁止じゃないし、ね。

などと言っておったためてきめんに天罰が下り、全身でショボクレながらトンズラ。このバス停は道沿いにあるんですが、車がそばをビュンビュン走るので油断しないようにしましょう。そのままバスに乗ってトンズラしました。