常念～燕１day縦走／北ア納めでピークちょっと荒稼ぎw

今年の初夏、常念に登った時に気になってた大天井への稜線歩き。山バッジもまだゲットできておらず心の中で引っ掛かってた。ド健脚のインドさんの骨休み山行に再びご一緒して頂き、複数のメリットを活かしてクルマをデポして常念から燕まで縦走してきました。お天気も最高、ルートも常念に上がってからはまさにザ・縦走路という感じで歩いていて気持ち良かった～。スピードに付いていけるか不安でしたが、何度かお待たせしながらも絶望的なほどの差はつかなかったのでひと安心w インドさんが夜から用事あるとのことで下山時間が決まってたので、スタートは早朝というか夜(笑)。燕駐車場に１台デポして一ノ沢からスタート。常念乗越の少し前から空の色が変わり始め、常念に登る途中からマジックアワー再び。狭い山頂はご来光狙いの人でたくさん。写真を撮り合いっこしてる内に陽が昇る。１日素晴らしい好天の予感。先が長いのでたったか下りて、まず常念小屋で１つ目のバッジゲット👍　すぐに大天井への縦走開始。一旦ピークまで登ったあとはトラバースが続き、歩きやすく汗もかかない快適な道。左手には槍穂、左前方は今シーズン行った山々が見えて楽し過ぎ。でもあんまりキョロキョロすると置いていかれるのでw、なるべくスピードを落とさないように。ソロだと稜線歩きでガクッとペースが落ちるのは、やっぱ景色見過ぎなんやなw 正面に三角の山が見えてきて、それが大天井かと思ってたら本物は奥に控えてました。各務原アルプスや金華山サークルで鍛えてるからか、最近縦走のアップダウンを見ても「ゲッ(´Д｀|||)」てならない。トレーニング大事やね。ただ、登りになるとやっぱしんどいはしんどい。段々離れていくインドさんを見ながら自分なりに頑張る。大天荘が見えた！　さすが燕山荘グループ、オサレな感じの小屋。バッジを買い山頂へ。小屋の裏手にあってお散歩で行ける距離。山頂からの展望はやはり文句なし。やっと来たかった山に来れた。槍に続く縦走路も歩いてみたいけど、さすがに日数が必要だしバスで行かないかんから、なかなかハードルが高いな。来年は大天荘でテン泊したいなーと思いながら山頂から眺めてた燕方面へ向かう。東天井辺りから時々チラっと見えてた燕はかなり遠く感じたけど、大天井からは見下ろす感じ。一旦かなり下りて、大下りの頭で再び登る。ザレた道になってきて燕が近くなったのを実感。ここまでペースはめちゃ順調。７掛けの計画を余裕で上回っててインドさんの用事にも間に合いそうでひと安心。燕山荘手前でヘリが飛んでるなーと思ったら小屋の人に止められ、しばし待機。小屋に負傷者がいてヘリでピックアップするから、その間ここで待ってるようにとのこと。ホバリングするヘリのお腹をまじまじと観察する機会に恵まれました。救助活動お疲れさまです。ヘリが去ったあとは時間に余裕があるので燕山荘でお昼ご飯を食べることに。ビーフシチューを頂きました。お肉がホロホロで美味しかったけどご飯が余り、無理やり詰め込みました。減らしてもらえば良かった…。 食後に燕までお散歩。さすがに人気の山、次から次に人と出会います。山容自体は美しくて惹かれるけど、静かな山が好きな身にはチトしんどい。多分これが最初で最後かなw　もう来ることもないと思うので、景観を目に焼き付けて燕山荘へ戻りバッジ購入。あとは中房温泉へ下りるだけ。誰にも抜かれることなくインドさんに続いてゴボウ抜きして下山完了。行く前までは時間内に歩き切れるか心配だったけど、思ってたより歩きやすい道で(そりゃ表銀座だもん、当たり前かw)、アップダウンよりトラバースが多かったイメージ。バッジも一気に３個増えてご満悦です♪ いいお天気に歩けて、スピードも引っ張ってもらえ感謝です。素晴らしい今シーズン北アの山納めになりました。お山の神さま、今回もありがとうございます✨ ザック重量　７キロ 消費した水　750ﾐﾘﾘｯﾄﾙ＋大天荘で買ったペプシ500ﾐﾘﾘｯﾄﾙ