信仰の山　七面山　参拝登山

母一周忌に行く予定でしたが、諸事情あり延期していたけど、週末崩れる予報から晴れマークに変わったので急遽決行 7:45発の新宿からの高速バスで11:07飯富着 11:55に路線バスに乗り 七面山登山口到着 裏参道から50丁目にある敬慎院を目指します。 1７時の夕食には着かないといけないけど余裕と思ってましたが、いやいや単調な登りが永遠と続く道はまさに修行道でした😨 奥の院にやっと辿り着き、七面大明神が現れたと伝えられる影嚮石、石のまわりを７度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。当然回りました🙏 参拝と御首題拝受して、途中ニの池を参拝し、今日泊めて頂く敬慎院へ 石鹸は使えませんが、熱いお風呂で汗を流してお食事 18:30から七面山大明神の御開帳式、19:00から夕のお勤め お勤め後、僧侶の方にお寺を案内していただきました。 徳川家康の側室であるお萬の方の鏡や大家越前の奥方の手鏡、七面大明神にまつわるお話や歴史ある品々 まぁこのような山奥に立派な寺院が建造されるだけでも凄いことですが、使われてる柱は七面山には生息しない木らしく、担いで登ったとは驚愕です。 信仰の力がなせるんでしょうね。🙏 21:00　消灯 翌朝5時に太鼓で起こされます。 5:30から朝のお勤めですがご来光時刻と重なるのでご来光を拝んでお勤めに参加しました。 ご来光は残念ながら富士山山頂が雲の中で見ることはできませんでした。 年2回の彼岸の中日に千葉県の太平洋上から昇った太陽の光が、富士山、七面山、琵琶湖、そして出雲大社を通過する「レイライン」を見てみたいものです。 6:30からの朝食を終えて、ザックは坊にデポしてアタックザックで7時過ぎに山頂にむけて出発 林に入る手前で鹿たちがお出迎え、人馴れしていて逃げません。 山頂付近の大崩壊地・大ガレは覗くだけで高所恐怖症の僕は背筋がゾクゾクでした。 山頂は眺望もないです。 もう一つ先の希望峰まで行く予定でしたが、昨夜の夕食時に左脚太腿が痙攣し、動く度にいろんな箇所が痙攣連鎖する悶絶状態、朝方はサポーターで膝曲がらないように固定しどうにか歩ける状態なので、今回は七面山山頂で引き返しました。 敬慎院でザックを受取り表参道で下りました。 表参道は道標もきちんと等間隔で、しっかりした坊もあり、ペースが取りやすいですね。 下山後、白糸の滝を拝み、約1時間バス停まで歩きました。