七倉山・大汝峰・四塚山・美女坂ノ頭・奥長倉・口長倉・長倉山

去年くらいから行きたいと思っていた白山の南北縦走（石徹白～白川郷） 今年もいけなかった 理由は2つ 唯一のテン場である南竜がトイレ工事のために今年は幕営できなくなった 帰りに乗るバスがコロナの影響で減便 最終バスが１５時４０分、逃すと帰れない これはちょっとハイリスクすぎてね その代わりというわけではないけど、石川に住むスキー友達と白山の北部周回してきました この白山の北部とかってあんまりなじみがなくてね 実際、歩いてる人はすごい少ないです 新岩間温泉から楽々新道を登って七倉山を目指します 時間に余裕があれば大汝峰まで 下山は加賀禅定道から檜新宮参道 早朝暗いうちに瀬女の道の駅に集合 登山口へ行き、一台デポ 楽々新道の登山口へ行きます よくある笑い話ですが、この楽々新道、全然楽々じゃーありません（笑） 何でこの名前？ ま、数本あるこの白山北部の登山道の中では少し楽かもしれない、けどね・・・・ 少しの林道歩きの後、かなりの急登 のちに傾斜は緩くなってはいきますが、結局大汝までは６時間、１２ｋｍで１９００ほど登ります 全く楽々じゃーないってか、ブナ立や合戦尾根よりはるかにしんどいですけどね（笑） 上まで上がると紅葉がかなりきれいでした あと、ナナカマド 葉っぱがきれいに色づいてるやつ 葉っぱが全くなくて実がいっぱいついてるやつ 葉っぱも実も付いてるやつ 場所によって特徴があったんやけど、どんな理由でこんな風に差がつくんでしょうね？？ ６時間ほど登って大汝山に着くまでに出会った登山者は３人 スタートが同じ時間だった方と、小屋近くで下りて行った方、山頂近くで下りて行ったランの方 下山中（５時間半ほど）に出会った方は０人でした 大汝の山頂には結構な方がいてはったし、山頂から御前ヶ峰（白山の最高峰なんかな？）を見るとものすごい人がいてました やっぱり北部の登山道は人がおらんねんなぁと実感 静かな山歩きには最適なんだろうけど、熊とか猿とか多いみたいなんで要注意で ちなみに、この日すれ違った登山者の数よりも見かけた猿のほうがはるかに多かったです（笑） 下りでかなり有名な滝が見られるとのこと 一瞬だけ見えましたが、もう少し進んだところに展望台があるので写真は撮らず が、ほどなくガスが濃くなってきて展望台に着いたときには何も見えず 残念・・・・ 水消費　約１．５L おにぎり３つ 菓子パン２つ 無印バウム１個 グミ　３袋（消費は１袋強） ウィダーインゼリーみたいなの１個 ２人で登っていたのでいつもよりも休憩が多め おかげで体力的には少しマシだった気がするが、補給の消費は多めだったと思う ソロでもこれくらい休憩と補給をしたほうが良いなと思った レイヤリング プリミノ半袖T エアシェッドPO モンベルウルトラライトシェル 半パン ウルトラライトシェルは登り始めの一瞬だけ着てた エアシェッドPOは登り中のものすごく暑くなった瞬間、下りで標高がかなり下がった時だけ脱いだ 山頂では風があってものすごく寒かったので上記+カッパ上下 それでも寒かった 何を言っても１０月中旬、２６００ｍ、風吹いてる中休憩したらすごい寒い