鳥海山 百宅口

2021.10.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

09:35

距離

28.5km

のぼり

2212m

くだり

2212m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 35
休憩時間
1 時間 42
距離
28.5 km
のぼり / くだり
2212 / 2212 m
1 41
1 13
15
11
1 14
52
1 21

活動詳細

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当初は長坂道から目指していたが、せっかくの遠出チャンス到来、気になっていた百宅口へ。2028年の鳥海ダム完成後はもう行けないということでちょっと気が早いかな? (※皆さんからご指摘いただき下山後に調べたところ、ダム完成後も林道へアクセス可能みたいです。沈むのは集落部分で、切り替え道路が出来るみたいでした) 6時には林道に入って40分ほどで大清水園地到着の見込み。計画では千畳ヶ原まで草紅葉見に行くつもりが、初遭遇のアクシデント勃発。ちょうど林道の中間点あたりで、よもやよもやの倒木通せんぼ!直径20センチほどあり、備え付けのワークマンノコギリじゃ切断はムリ。なんてこったい~、湯殿山神社参拝の御利益はどこ行った…。 諦めて林道Uターンして栗駒か焼石か?なんて考えたが、スマホ圏外で天気が分からず。ちょ待てよ?これは一皮むけるための試練じゃね?と前向きに捉えて倒木から歩くことに決定!幸い時間はたんまりあるが、計画の大幅な見直しが必要。 歩き始めてしばらくするとキノコ採りの第一村人発見。あれ、倒木は?と尋ねると迂回路通って来たとのこと。あんのかよ⁉️と思ったが幸いにも軽トラでやっととのこと。それじゃどだい無理だの…。熊には気を付けろ、とのありがたいお言葉いただきましたが、絶対遭遇したくねぇ!でも今日の快晴は外せねぇ!勢いよく前進するも、百宅口までは1時間半かかるとは…。 登山口駐車場には車が1台。ははーん、小屋泊だな、かわいそうに。大清水小屋は広くきれいでぜひ泊まりたいと思わせる小屋だが、そんなことより玄関すぐにノコギリ発見。これ使えんじゃね?水場はキンキンの融雪水でした。7合目の屏風岩までは道も広く土の歩きやすい道。ところどころに木道もあり、紅葉も見頃。屏風から先は傾斜が一段階アップするも、久々の出番となったポールが活躍して四輪駆動で楽々唐獅子平小屋へ。 小屋前の熊型の岩には感動。よくレポに出てくるのはこれだったのか!こんなもの自然の造形でよく出来たもんだな。唐獅子平からはガレ場となり、傾斜もさらにアップ。平岩山~大朝日岳までの感じと似ていました。途中、先行者とスライド。やはり前日小屋泊で倒木のことはご存知なかったよう。小屋のノコギリについて教えましたが、はたしてどうか?うまく切れればいいんだけど。休日ということで外輪ケルン分岐からはたくさんの登山者が。雲海も拝めて満足。 帰路、気になっていた倒木はすでに切断され撤去されてました。切り口はチェーンソーだったんで地元の人かな?迅速な対応頭が下がります。林道往復16キロメートル3時間が余計でしたが、試練を乗り越えられた思い出深い山行となりました。

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