活動データ
タイム
12:32
距離
20.1km
のぼり
2062m
くだり
1709m
活動詳細
すべて見る雑誌で紹介されてから、いつか行ってやるぞと思っていた、赤湯温泉・山口館。紅葉の頃が美しいと聞いて、宿のおかみさんお勧めの日程で、山岳会の友達2人と行ってきた。 宿のお風呂は露天風呂が3つ。どれも泉質が違うそうだ。すぐそばを流れる川音が心地よく、いつまでもぼーっと入っていることができた。宿は、平日だったためか空いていて、旅館なみの立派な部屋を3人だけで貸し切り。新館なので電気は通っているが、消灯後はランプで明かりを取る。とても風情がある。食事は素朴な山の幸がいろいろ。どれも体に優しい味で美味しかったが、何より、釜で炊いたという米が美味しかった。 翌日苗場山に向かって出発。朝はあいにくの小雨。しかし深い森の中を歩いていくので、雨も気にならない。きのこもたくさん生えていて、観察に忙しい。 標高を上げるにつれて紅葉が濃くなる。特に黄色い葉っぱが多く、黄色と黄緑と緑に囲まれる。 止んだ雨はガスとなって立ち込めているので、残念ながら景色は望めない。これが見えたらきっと最高なんだろうなと話していると、ふと瞬間にガスが途切れて錦色が目の前に広がる。そのたびに「わー!」と声を上げずにはいられない。 ちょうどお昼頃に山頂到着。今まで見かけなかった人が、そこ、ここにいる。 それにしても寒い。今まで半そででいたのに、長袖シャツにダウンまで着込む始末。 山頂からはまっすぐ下山しないで、苗場神社に寄り道。 また山頂小屋に戻って山頂標識見てから祓川コースへ下山。 祓川コースは結構大き目な岩がごろごろしていて、しかも濡れていたり水が溜まっていたりして歩きづらい。リフトが動いてたら乗りたくなるね。 スキー場に着いたときには目の前に大きな虹がかかって私たちの下山を迎えてくれた。
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