十枚山

2021.10.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:33

距離

7.9km

のぼり

1117m

くだり

1118m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 33
休憩時間
22
距離
7.9 km
のぼり / くだり
1117 / 1118 m
1 48
15
35
12
1

活動詳細

すべて見る

今週末は殆んどの山で雨は無さそうだ。 ただ大半は曇りで、終日晴れの山は少ない。 殆んどの山でてんくらはAだが、折角なら晴れの中で登山をしたい。 そんな中、十枚山は終日晴れの数少ない山で、しも未踏の山百。 と言う事で、今回もすんなりと決まった。 で、十枚山がある南アルプスは未踏の山百が数多く残っている。 折角十枚山に行くのなら、もう1座登りたいなとの思いが…。 そこで選んだのが、超瞬殺出来る白鳥山。 白鳥山は十枚山から約30分位で移動出来る。 そこで十枚山は双耳峰である為、国土地理院で十枚山とされている上十枚山と、下十枚山だけの登頂とする事にした。 いつもの登山なら下十枚山の先の仏谷山まで縦走するだろうが、最低この2座さえ登頂しておけば、十枚山は完登したと言えるからだ。 では、どこから登るかだ。 十枚山は一般的に、静岡県側(中の段、地蔵峠)と山梨県側(成島)からの3つの登山口がある。 1番多いのは地蔵峠からの様だが、逆に殆んどレポが無いのが山梨ルート。 このルートは中の段同様、殆んどの行程が急登だからと言うのと、アクセスの悪さが原因と思われる。 ならば山梨ルートから登ってみようと。 それと、白鳥山が近いからと言うのもある。 では内容。 先ずはアクセス。 結論から言うと、お勧めしない。 県道809号線をしばらく走り、途中から右斜めの林道に入っていくが、そこから約6km、舗装道路とダートの繰り返しとなる。 舗装道路と言っても、アスファルトではなくコンクリート。 しかも落石は多いし、ひび割れ等の破損は修復されず放置状態。 ダートに至っては、パイナップル大の落石を往復で7回排除したほど。 状態としては、八ヶ岳の美濃戸駐車場へ向かう道同様、一部は路面の荒れや凹凸が大きい。 まあ、美濃戸と同じくレベルと思っていれば間違いは無いだろう。 美濃戸は砂が踏み固められた道が荒れていると言う記憶だが、この道は小石が踏み固められた道と言う感じ。 イメージ的にはザレとガレの違いの様なもの、だからたちが悪い。 それでも、ドノーマルの普通車であれば、時速10km程度で走れば問題無く登山口までたどり着ける。 で、登山内容。 登山口から石小屋(小屋と言っても避難小屋的なものではなく、単なる大きな岩)までは尾根道の直登がずっと続く。 途中、下の段、中の段、上の段、奥の段と言う平場が出て来るが、それ以外は基本的に九十九折が多い。 そして石小屋から十枚峠まではトラバース道となる。 ただ、このトラバース道は危険(注意)箇所が数ヶ所出て来る。 往路では右手が崖になっており、そこを通過する道幅は20~30cm程度と狭い。 不謹慎ではあるが、万が一滑落しても死ぬ事は無いと思うが、運が悪ければ骨折や捻挫は免れないだろう。 と言っても、初心者でも足元に注意して歩けば問題無く通過する事は出来ると思う。 だから細心の注意は必要だが、ビビる必要はない。 この危険(注意)箇所は10m程度なので、そこを越えれば直ぐに十枚峠に到着する。 十枚峠にさえ出れば後は平坦な道が続き、山頂直下にちょっとした急登が出て来るだけの楽勝コース。 十枚峠から下十枚山への道も似た様なもの。 急登のトレーニング登山として登るのであれば、中の段の登山道は分からないが、多分中の段の方が良いと思う。 山梨ルートはとにかくアクセスが悪過ぎる。 山梨県の人で車は普通車以上(理想は四駆系)、そして急登好き、もしくは急登が苦ではない人くらいしか勧められないルートだ。 それと登山者が少ないと思うので、静かに登りたい人にはいいかもしれない。

十枚山 駐車場は突き当たりの手前が広くなっていますので、そこに停めます。
駐車場は突き当たりの手前が広くなっていますので、そこに停めます。
十枚山 振り返って。
登山口は右カーブの角辺りです。
振り返って。 登山口は右カーブの角辺りです。
十枚山 気温14.5度。風が無いと、ちょっとヤバいかも…。
気温14.5度。風が無いと、ちょっとヤバいかも…。
十枚山 登山口です。
登山口です。
十枚山 この傾斜角を九十九折に登って行きます。
この傾斜角を九十九折に登って行きます。
十枚山 最初の内は歩きやすい道が続きます。
最初の内は歩きやすい道が続きます。
十枚山 栂尾根下の段です。この後、中の段、上の段、奥の段と続きます。この◯の段の所はフラットに近く、それ以外は基本的にずっと登りです。
栂尾根下の段です。この後、中の段、上の段、奥の段と続きます。この◯の段の所はフラットに近く、それ以外は基本的にずっと登りです。
十枚山 山梨ルートは基本的に尾根道の直登の為、大小様々な九十九折ばかりです。
山梨ルートは基本的に尾根道の直登の為、大小様々な九十九折ばかりです。
十枚山 正に尾根道。
正に尾根道。
十枚山 少し開けました。
少し開けました。
十枚山 真っ直ぐ歩ける箇所は少ない為、貴重な区間です。
真っ直ぐ歩ける箇所は少ない為、貴重な区間です。
十枚山 多少の足安め区間が続きます。
多少の足安め区間が続きます。
十枚山 こう見えて、そこそこ勾配はあるんですよ。
こう見えて、そこそこ勾配はあるんですよ。
十枚山 また九十九折が始まりました。
九十九折とは言え、この角度、えげつないですね…。
また九十九折が始まりました。 九十九折とは言え、この角度、えげつないですね…。
十枚山 黙々と登ります。
黙々と登ります。
十枚山 写真では分かりにくいですが、結構な勾配です。
写真では分かりにくいですが、結構な勾配です。
十枚山 視界に緑の比率が多くなるだけで、テンションが上がります。
視界に緑の比率が多くなるだけで、テンションが上がります。
十枚山 九十九折は一旦お休みの様です。
九十九折は一旦お休みの様です。
十枚山 上の段です。
上の段です。
十枚山 ここにも樹皮が剥がれた、オレンジ色の木が有りました。
ここにも樹皮が剥がれた、オレンジ色の木が有りました。
十枚山 結構な勾配が続きます。
結構な勾配が続きます。
十枚山 次第に笹が増えて来ました。
次第に笹が増えて来ました。
十枚山 こう見えても登っています。
ただ、勾配が緩くなった気がします。
こう見えても登っています。 ただ、勾配が緩くなった気がします。
十枚山 やはり、奥の段が出て来ました。
やはり、奥の段が出て来ました。
十枚山 笹が多くなりました。
笹が多くなりました。
十枚山 藪漕ぎが始まります。
藪漕ぎが始まります。
十枚山 こんな感じの所を進みます。
こんな感じの所を進みます。
十枚山 景色がこれまでと変わってしまいました。
景色がこれまでと変わってしまいました。
十枚山 ロープ場ですが、無くても登れます。
ロープ場ですが、無くても登れます。
十枚山 そう言えば左下に写っている1.6kmの案内板ですが、登山口の所から設置されています。最初は3.8kmから始まり、200m毎に設置されています。
そう言えば左下に写っている1.6kmの案内板ですが、登山口の所から設置されています。最初は3.8kmから始まり、200m毎に設置されています。
十枚山 苔が綺麗です。
苔が綺麗です。
十枚山 この辺りは歩いていても気持ち良いです。
この辺りは歩いていても気持ち良いです。
十枚山 おぉ~最高ですね。
おぉ~最高ですね。
十枚山 一面緑の中を進むのは気持ち良いですね。
一面緑の中を進むのは気持ち良いですね。
十枚山 石小屋です。
十枚峠まで約20分だそうです。
石小屋です。 十枚峠まで約20分だそうです。
十枚山 そして尾根道はここまでで、ここから先、十枚峠まではトラバース道となります。ただ、このトラバース道は急峻な崖の際を通る道の為、危険(要注意)箇所てんこ盛りです。
そして尾根道はここまでで、ここから先、十枚峠まではトラバース道となります。ただ、このトラバース道は急峻な崖の際を通る道の為、危険(要注意)箇所てんこ盛りです。
十枚山 狭い所では道幅が30cm位の所もあります。しかも崖との際が笹で分かりにくいので、注意が必要です。
狭い所では道幅が30cm位の所もあります。しかも崖との際が笹で分かりにくいので、注意が必要です。
十枚山 際がどこか分かりますか?
右側は崖です。
際がどこか分かりますか? 右側は崖です。
十枚山 こんな所も通ります。
ここは仮に落ちても死ぬ事は無いですが、運が悪ければ骨折をするかもしれません。
こんな所も通ります。 ここは仮に落ちても死ぬ事は無いですが、運が悪ければ骨折をするかもしれません。
十枚山 写真で見るより、現場では足元の注意が必要です。
写真で見るより、現場では足元の注意が必要です。
十枚山 もう少しで危険箇所を通り抜けます。
もう少しで危険箇所を通り抜けます。
十枚山 ここは比較的安心して進めます。
ここは比較的安心して進めます。
十枚山 苔ゾーンです。
苔ゾーンです。
十枚山 さっきと比べると、何て事ありません。
さっきと比べると、何て事ありません。
十枚山 もう安心です。
もう安心です。
十枚山 サクサク進みましょう。
サクサク進みましょう。
十枚山 虎ロープの右側に滑り落ちない様、足元に注意して進みます。
ここを登り切ったら十枚峠です。
虎ロープの右側に滑り落ちない様、足元に注意して進みます。 ここを登り切ったら十枚峠です。
十枚山 十枚峠の少し先に出ました。
進行方向が十枚山です。
十枚峠の少し先に出ました。 進行方向が十枚山です。
十枚山 左手に見えるのは安倍奥でしようか。
左手に見えるのは安倍奥でしようか。
十枚山 こんな道を進みます。
こんな道を進みます。
十枚山 しばらくは平な道が続きます。
しばらくは平な道が続きます。
十枚山 同じ様な道が続きます。
同じ様な道が続きます。
十枚山 こんな所も通ります。
こんな所も通ります。
十枚山 少しずつ勾配が出て来ました。
少しずつ勾配が出て来ました。
十枚山 勾配がきつくなりだしたら、山頂は直ぐそこです。
勾配がきつくなりだしたら、山頂は直ぐそこです。
十枚山 あと少しです。
あと少しです。
十枚山 これを登り切ると山頂です。
これを登り切ると山頂です。
十枚山 山頂の鐘が見えました。
山頂の鐘が見えました。
十枚山 到着です。
到着です。
十枚山 山頂右手奥に有る標柱です。
山頂右手奥に有る標柱です。
十枚山 その裏側から見た、山頂全景です。
その裏側から見た、山頂全景です。
十枚山 山頂左手奥に有る、お団子1つ。
山頂左手奥に有る、お団子1つ。
十枚山 そこから見える景色です。
そこから見える景色です。
十枚山 その裏側から見た、山頂全景です。
その裏側から見た、山頂全景です。
十枚山 こんなんも有ります。
こんなんも有ります。
十枚山 いつものお団子バージョン。
いつものお団子バージョン。
十枚山 撮り忘れていた…。
撮り忘れていた…。
十枚山 山頂左奥から。
写真中央部から登って来ました。
山頂左奥から。 写真中央部から登って来ました。
十枚山 山頂を後にし、下十枚山を目指します。
正面に見えるのが下十枚山です。
山頂を後にし、下十枚山を目指します。 正面に見えるのが下十枚山です。
十枚山 ここが十枚峠です。
倒れている看板の直ぐ左が登山道です。
ここが十枚峠です。 倒れている看板の直ぐ左が登山道です。
十枚山 写真右側から登って来ました。
写真は十枚山方向。
写真右側から登って来ました。 写真は十枚山方向。
十枚山 振り返って、下十枚山方向です。
これから下十枚山へ向かいます。
振り返って、下十枚山方向です。 これから下十枚山へ向かいます。
十枚山 最初はこんな感じです。
最初はこんな感じです。
十枚山 通せんぼが多い…。
通せんぼが多い…。
十枚山 苔生しゾーンを通過します。
苔生しゾーンを通過します。
十枚山 勾配が出て来ました。
勾配が出て来ました。
十枚山 下十枚山の主みたいな木。
存在感有り過ぎです。
下十枚山の主みたいな木。 存在感有り過ぎです。
十枚山 緩かった勾配も、この辺りから厳しくなります。
緩かった勾配も、この辺りから厳しくなります。
十枚山 それでも勾配がきつい区間は短いので、あっと言う間に終わっちゃいます。
それでも勾配がきつい区間は短いので、あっと言う間に終わっちゃいます。
十枚山 ここを登り切ると…
ここを登り切ると…
十枚山 視界が開けます。
視界が開けます。
十枚山 右手前方。
右手前方。
十枚山 右手正面。
右手正面。
十枚山 右手後方。
右手後方。
十枚山 先へ進みます。
先へ進みます。
十枚山 この辺りはサクサク進めます。
この辺りはサクサク進めます。
十枚山 正面の大きな岩の向こう側が山頂です。
正面の大きな岩の向こう側が山頂です。
十枚山 到着です。
十枚山の1/4程度の広さでしょうか。
到着です。 十枚山の1/4程度の広さでしょうか。
十枚山 まずは…。
まずは…。
十枚山 これも。
これも。
十枚山 正面の切れ目から登って来ました。
正面の切れ目から登って来ました。
十枚山 ん、何か書いてある…
ん、何か書いてある…
十枚山 読めないけど、こんなんも有りました。
読めないけど、こんなんも有りました。
十枚山 気温24度。日陰は丁度良い感じだけど、日向はちょっと暑いくらいでした。
これで双耳峰である十枚山の登頂達成。
この後、本日2座目の白鳥山へ移動する為、素直に下山します。
気温24度。日陰は丁度良い感じだけど、日向はちょっと暑いくらいでした。 これで双耳峰である十枚山の登頂達成。 この後、本日2座目の白鳥山へ移動する為、素直に下山します。

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