夕暮れの石鎚山を絶好の場所から眺めてのテント泊：瓶ヶ森・男山

瓶ヶ森。 それは幼少期から親しんできたお散歩山。 今回は「瓶ヶ森のいつもと違う一面を見てみたいなー」と、久しぶりにテント泊登山を敢行。 テント場に向かう途中、夕陽に染まる石鎚山をゆっくりと心ゆくまで眺めたり、空の色が刻々と変化していく自然のショウタイムを満喫したり。 つくづく瓶ヶ森は石鎚山を眺めるための最高の舞台ですな。 そして誰もいない貸切のテント場で夜の訪れを待つ時間がまた楽しくて。 耳が痛くなるほどシーンとした、物音一つしない静寂の世界。 見上げれば降ってきそうなほどの満点の星空。 見下ろせば遠くに松山市と、近くに西条市の街の灯りがキラキラと。 どうせならナイトハイクもついでに楽しんでしまえ！と、テント場から氷見二千石原まで歩いてみたけど、これがまた面白くて。 昼間と違って夜の笹は葉裏を上に向けてることを再確認できたり、昼間は見ない虫や動物を見られたり。 なかなか楽しいでございます。 これも手頃なお散歩山・瓶ヶ森だからこその楽しみ方なのかも。 夕方から朝までテント場周辺で散々楽しんだ後、朝食の後には当然のこと女山と男山を周回登山。 夜〜朝を楽しんだ後で、さらに紅葉を楽しめる登山が日中にできるというのはなかなかの贅沢。 さてと。 次はどの山に泊まるのか、どのルートを縦走しようか。 さらに夢は膨らみます♪