活動データ
タイム
08:03
距離
10.7km
のぼり
1423m
くだり
528m
活動詳細
すべて見るコースタイム: 三本滝バス停駐車場5:51~6:08三本滝~6:38鈴蘭コース三本滝分岐~7:13摩利支天バス停~ 8:03冷泉小屋~8:26位ヶ原山荘8:46~9:49大雪渓・肩の小屋口バス停~10:26肩の小屋~ 11:11蚕玉岳~11:20剣ヶ峰11:35~11:40頂上小屋~11:46蚕玉岳~12:28肩の小屋13:03~ 13:29富士見岳~13:52畳平バスターミナル14:05ーバスー15:38三本滝バス停 9月20日に登った時は山頂でガスが出て展望を見る事ができなかったのでもう一度登る 事にした。今回は三本滝バス停から歩いた。同行者が三本滝を見たいと言うので滝に 寄って見学した。見事な三本の滝を見て感激していた。鈴蘭からの道と合流してシラビソ の樹林帯を上がる。摩利支天バス停を過ぎてまた樹林帯の中を上がり、冷泉小屋に出た。 小屋は閉まっていたがリノベーションしている様で建築材が小屋前に積まれていた。 位ヶ原山荘で休憩してお汁粉を頂いた。前回は小屋の前に置かれていた熊の剥製は小屋の 中に置かれていた。 また樹林帯の中を登る。ここからは大きな石が転がる河原の中の道となる。 岩場を進むと宝徳霊神祭祀場に出る。深い沢の対岸に乗鞍岳を開山した行者の宝徳霊神の 石像が祀られている。樹林帯は切れて背の低いハイマツ帯となり、上の方が見えるが ガスが出ていて剣ヶ峰は見えない。大雪渓・肩の小屋口バス停に出てトイレ、避難小屋の 前で休憩する。紅葉の写真を撮っているカメラマン達が大勢で付近を歩いている。バスも 上がって来てここで降りて歩く登山者もやって来た。 肩の小屋へ上がるが登山者はそれ程多くない。休憩していると大雪渓・肩の小屋口で 上がって来たバスで畳平までやって来たと思われる登山者の皆さんが大勢やって来た。 剣ヶ峰へ向けて登る。更にガスが濃くなり、風も強くなり、蚕玉岳付近では飛ばされそうに なる程の風だった。時々風にガスが飛ばされて剣ヶ峰が見えたがすぐに見えなくなった。 剣ヶ峰に上がったが相変わらずのガスですぐ先の大日岳も見えないが、ほんの一瞬、ガスが 切れて見える事もあった。しばらく待っていると東側のガスが切れて高天原が見えた。 蚕玉岳手前まで下ると剣ヶ峰が見えた。朝日岳との鞍部まで下るとガスが消えてきて 権現池が見えてきて、更に待っているとすっかりガスが消えて剣ヶ峰、大日岳も見えた。 もう一度山頂まで登ろうか、と言う声が出る程だった。北側も良く見えて来て畳平付近も 良く見えた。その先の雲の中に岩峰が見えたが、槍ヶ岳付近と思われた。 肩の小屋に戻り、中に入っておすすめの「カレーうどん」を食べた。強い風にさらされて 冷えていた体も暖まり、とても美味しいカレーうどんだった。 今日は畳平からバスで三本滝まで戻る事にしていたのでのんびりと畳平へ向かう。途中で 富士見岳に登って展望を楽しんだ。畳平から定刻にやって来たバスに乗る事が出来た。 しかし、冷泉小屋を過ぎた辺りでバスが停まり、運転手さん、車掌さん達が何やら慌ただしい 様子で無線で連絡していた。他社の観光バスがこの先の急カーブで運転を誤り、側溝に落ちて しまい、道を完全に塞いでしまったと言う事だった。歩いて下ろうか、と思ったが、協議 しているので待って欲しいと言われた。しばらくすると下から迎えのバスが事故現場の先まで 来ているのでそこまで歩いて下さい、と言われ、バスの乗客全員で舗装道路を歩いて下った。 見事に道を塞いでいるバスの横を通って迎えのバスに乗り、三本滝まで下る事が出来た。
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