活動データ
タイム
15:52
距離
25.6km
のぼり
2273m
くだり
2274m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る秋の晴天を狙って、念願の前穂-奥穂の吊り尾根縦走へ。 久々のヘッデンONで上高地5時スタート。 風もなく快晴でベストコンディション。 急登の連続でちょっと心配・・・、でも高度を上げる度に眼下、左右に広がる絶景を堪能しつつアップ&アップして、第一目標点の紀美子平へ。 紀美子平からの展望を楽しみ、ザックデポして軽装で前穂頂上アタック。意外にここから先が険しい・・・。 強風に煽られつつ、最後の急斜面を登り切り、やっと山頂へ。 山頂は平坦で広く、360度のパノラマワールド、最高の眺め。起伏に富んだ槍穂連峰の稜線を特等席から満喫し、紀美子平にリターン。 軽食後にザック背負ってラストスパートの吊り尾根縦走へ。意外にアップダウンがあり、マークを確認しながらトラバース。特段の急斜面もなく、緩めの鎖場を越えて、奥穂が視界に入り、もう一息。 強風が吹き付ける中、西穂からジャンダルム、その先の北穂~槍ヶ岳に繋がる主稜線と、明神岳~前穂からの吊り尾根が交差する岩峰最高峰の山頂祠から360度のパノラマ大展望を堪能! ジャンダルム北面の柱状節理の断崖絶壁は圧倒的大迫力! 絶景に別れを告げて、山荘へ。明日はガス多めで周囲は雨予報のため、強風の中、涸沢岳へ。展望は良いものの山頂は狭く、強風で写真を撮るのも難しく、長居せずに下山。 翌朝、予報通りの強風&ガスガスで何も見えず。パラつきもあり、ザックカバー着けて即下山。 人が行き交うザイテングラートを下り、涸沢へ。紅葉はちょっと残念だったけど、まあ、仕方なし。涸沢ヒュッテで水分補給し、涸沢カールを見納めて下山。涸沢より下方の紅葉の方が黄色が鮮やかで綺麗。登り下りとも人が多く、パノラマ新道の方がよかったかも。屏風ノ耳から俯瞰する紅葉は間近で見るよりは綺麗だったとのこと。 今年は8月、9月、10月と、毎月、穂高~槍ヶ岳連峰を登り、天気にも恵まれ、縦走の醍醐味と山頂からの絶景を堪能できました! ・穂高岳山荘 部屋は上下階層構造の寝床と平板間があり、隣とはロールカーテン、衝立で仕切り。 照明は部屋に1か所しかないため、下階層は真っ暗で見えず、ヘッデンないと布団敷けない。 夕食5時、朝食5時45分、ちょっと遅い。朝の通電は5時頃? 食事は悪くないが、ごはんと味噌汁が温かくないのが残念。ご飯と味噌汁のおかわりは窓口まで行って申告。 テーブルは前後は衝立で仕切り、左右はなしで隣接。飲み物は事前に売店で買っておかないと駄目。 ・涸沢の紅葉 今年は霜が降りてナナカマドが落ちてしまったらしく、彩りの鮮やかさに欠けて不発の紅葉シーズン。 岳沢側も同じく鮮やかさがイマイチ。 涸沢から下った山肌の紅葉の方が鮮やかで綺麗。
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