弥陀ケ原・獅子岳・浄土山(立山室堂雷鳥荘泊)

１日目 アルペンルートで室堂へ。高原バスに乗り換え弥陀ケ原で降り、室堂までゆるりと歩く。広大な弥陀ケ原を抜けて難所の獅子鼻岩に鎖を頼りに一気に登る。振り向くと紅葉の弥陀ケ原と薬師岳や鍬崎山が美しい。 その先は室堂まで木道が整備され、大日岳を左手に気持ちの良いトレイルだ。チングルマの綿毛や草紅葉も見事。運良く雷鳥にも遭遇。室堂からは見事な草紅葉の立山三山や大日岳。平日だが雷鳥荘も満員のようだが、温泉と喫茶室でのんびり過ごす。 ２日目 雄山は混みそうだから一の越から浄土山へ、更に五色への分岐を進み、獅子岳を目指す。二回程大きく登り返しがあるし、なかなか手強いルートだが、獅子岳からは間近に五色ケ原や薬師岳、黒部五郎岳や水晶岳が迫り360度の大展望。富士山、日本海と見飽きない。 頂上は貸しきりだ。戻りもきつかったがこちらで良かった。 室堂へ着くと修学旅行や遠足の生徒達で賑やかだ。 幸い晴天で暑かったが、いつ雪が降ってもおかしくない。 立山のロケーションは別格だ。何回でも通いたい。