活動データ
タイム
15:07
距離
35.0km
のぼり
3364m
くだり
3361m
活動詳細
すべて見る前週は強風で見送った蓮華温泉からの白馬岳周回コース。 鬼門である奥方様は翌日に立山・黒部湖行きを控えていたため、バーターによりいつになくスムーズに家を出発。 そんな気の緩みからか、シュラフを忘れる。仕方なく衣類やタオルを体に巻き付け寝ようとするが、寒すぎてとても眠れたもんじゃない。1時過ぎには睡眠を諦め、かなり早めの朝食をとって出発する。 幸先は悪いが、上空には見たこともない満天の星空が広がり、気分は上々。白馬大池からは平日にもかかわらず大量のヘッドライトの光が彷徨う。流石はメジャールート。途中グローブを落として登山道の行ったり来たりを繰り返しすハプニングもあったが、余裕をもって小蓮華山に到着し、暫し日の出を待つ。今朝はアンニュイな夜明けで、周囲が明るくなってもなかなか太陽は姿を見せないが、突如雲間から出てきた本日最初の「あさひ」に白馬岳が美しく染まり、今日も序盤から撮影タイムで大幅に時間をかけてしまう。 1年前は視界ゼロだった白馬岳山頂で素晴らしい景色を楽しみ、次の「あさひ」へと向かう。まずは、清水岳方面の偵察に裏旭へ。そこから少し戻ってガレた旭岳の稜線に取りつく。登山道はないとはいうものの、百高山だけあって、あちこちにしっかりした踏み跡がある。労せずして山頂に辿り着くが、いろんな山から見えるたびに思いを募らせてきただけに喜びもひとしお。 ゆったりとした白馬岳の眺めを味わった後は、いよいよ最後の「あさひ」を目指す。白馬岳への登り返しでいきなり体力を奪われるが、そこからの道のりが長いのなんの。雪倉岳・朝日岳への登りもなかなかハードで気分が滅入るが、朝日岳が近づくにしたがい紅葉が美しくなり、疲れた体も癒される。そしてなんとか朝日岳へ到着。時間も押しているのでさっさと下りたいところだが、五輪尾根の紅葉がこれまた美しく、何度も足が止まってなかなか先に進めない。タイムオーバーで蓮華温泉につかれなかったのは残念でしたが、一日中素晴らしい景色を満喫出来ました😊
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