山の感触を感じられた紅葉の鋸岳。

鋸岳。行かなきゃ行けないけど まだ行きたくない　ってずーっと思っていました。 山は行かなきゃって思って行く場所ではないと個人的には思う。いきたくなれば好きな山なら何度も行きたくなるし、(行きたくなるというより、会いたくなると言った方が共感していただける方がいるかも。)、踏破に向けた山だとしても自然に行きたくなる時期は必ずくると思っていた。 しかしようやくやっと行く気になった。 言わずと知れた。釜無川上流の岩小屋下でテント泊の山行です😌チャリ利用なら林道6.2キロ付近まですすめます。日帰り最速健脚の方は是非ご利用してレポってください*\(^o^)/* ちなみにゆっくりテント泊なので私は使いませんでした💦 チャリなら行きはおそらく、17分の12くらいは押して歩きますが帰りは足をポールみたいに伸ばして、ゆずの「夏色」でも口ずさみ。または鼻ズサみながらゲートまで走れます。 日帰りの方々もたくさんいらしゃいました。しかし日曜日の段階ではチャリは2台マウンテンバイクのみありました。懸念すべきはチャリの鍵の付け場所です。 カープミラーの鉄棒は1本のみ。それに誰かつけられていたら、ガードレールはありませんので付ける場所に数分悩みます。拝見した２台の内、一台は作業道からやや上の木にカギを結いてありました。ソロ以外はまとめてつけちゃえばいいですが、ソロの方はお気をつけください。 噂の岩小屋下は快適でした😊 日月泊だから1人かなって思ったら 山口県から百高山鋸岳、この一座のみを目指してきた猛者お二人組がご来店〜😊なんとなく安心した夜をすごせました。 あ！同じテント泊で初登頂の方にアドバイス。 翌日ブラックスタートされる方は前日に40分ほど上にある富士川の源流水場まで歩かれる事をお勧めします。水場までは沢を渡ったり、ザレ場のルートがあるので水を取りに行くのも兼ねてルートの確認をした方が良いとおもいました。ちなみにこの水は美味しいです。水割りなど作ったらめっちゃ冷えてるので最高かと思います。 岩小屋までの作業道and林道。 林道は5.5キロくらいまでは堰堤工事で作業者が入り整備されてますが6.2キロ手前の分岐から作業道跡になり落石倒木、崩落多数ですが、迂回路などピンテが貼られ迷うことはないと思います。 岩小屋から水場 ザレ場を上がるルートがありますがピンテ多数あり。 右岸から左岸に渡り、さらに右岸に戻るルートがあります。明るいと石のペンキや頭上のピンテがわかりますが暗いとやはりわかりづらかった😅 水場から、横岳峠から鋸岳 南アルプスらしい苔森のルート。踏み跡は多数あり。 以前歩いた白岩岳からくるとこの峠にくるのかと実感。横岳峠から三角点分岐までは、途中等高線はゆるくなるものの、そうは問屋がおろさない的なルート。地味にきついです。 さらに三角点ポイントまで来て仕舞えば、あとは危険箇所もなくあるけます。 山頂からは甲斐駒、仙丈、中ア、御嶽、北ア、ヤ、チ連、眼下の日向山や甲府の街並み、大蔵経寺山など素晴らしい展望でした。百高山になるのももうなづけました。 南アは縦列されててわずがしか確認できず。　 下山後は道の駅 信州蔦木宿で立ち寄り湯により汗を流しました。 1930最終受付、JAF割引で600円でした。 危険箇所追記 小淵沢インターから国道20号に降り、道の駅 信州蔦木宿から先の道路はスピードが出やすい道路らしく朝から白バイが路地で隠れてました。私は大丈夫でしたが先行者が捕まってました。ちなみに道の駅 信州蔦木宿が最終トイレです。