活動データ
タイム
09:11
距離
8.6km
のぼり
1154m
くだり
1154m
活動詳細
すべて見るかっよこすぎる山師匠と、南アルプスの雄々しい山、甲斐駒ヶ岳へ。 山登りをはじめて約1年半で、初の2000m越えの山。 すべてが未知の領域。 本来、弟子がすべき切符の調達方法から何から何まで、師匠におんぶに抱っこ。ツアーガイドにレッスンが付いたような、超~贅沢なプランが僕を待っていました。 深夜0時に出発し、仙流荘バス亭の駐車場に3時半着。第一駐車場は満杯で、第二も半分くらいは埋まってた。しか~し、師匠の見事なリサーチ力と行動で、かなり早い順番でバスに乗り込むことに成功し、いざ出陣。 登りはじめから、やけに身体が重い。いつもの重さでなく調子がでない。 標高?寝不足?なになに? ガンバの師匠の声援に奮闘し、樹海から抜けパッと開けたところに、何とも雄々しい甲斐駒の雄姿。 かっこいいぜ!! 一気に疲労回復したはずのお上りさんを待ち構えていたのが、最後の難所、直登の岩場。 ここがキツかった。 少々の登りは、何とか行けるだとうとどこかで思っていた自信が、ポキリポキリと折れていく。 足が上がらない。一歩がなかなかでない。呼吸が苦しくなる。最後には足のあちこちがツリはじめる。岩場の途中で。 でも心が最後まで折れなかったのは、師匠の支えと助言が常にあったから。 そしてそして登頂。 富士山ド~~ン!! 雲一つなし。 連なる山々の絶景。 登り切った感動と相まって、涙が出てきそうで必死にガマン。 あ~、この感動があるから山止められないんだって、素直に思いました。 結局かなりのオバータイムで、予定の摩利支天も行けず、帰りは迂回ルートを希望したものの大岩が長々と続き更に体力を消耗させ、バスも一本遅らせる始末となり、師匠には申し訳ない限り。 それでも、これだけの冒険を日帰りが味わえるなんて、なんてなんて贅沢な。 も~やめられない。 師匠、頑張ってトレーニングしますぜ。
メンバー
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