祖母山系でまだ登ったことのない山がいくつかあるので、今日はその2つをピークハント。 昨日に引き続き、季節外れの気温であったが、吹く風が涼しく秋山の気配の登山となった。 越敷岳~緩木山の稜線はいくつもピークはあるものの高低差は少なく、祖母傾山を眺めながらの、ゆるやかでのんびりした登山を楽しめた。
緩木神社登山口の駐車場に車をとめスタート。
しばらくは林道歩き。まず登る越敷岳が見えるが、けっこう尖っている。
植林のなかを行く。
仙人岩。 越敷岳に住んでいた仙人が枕に使っていた岩とのこと。どんな巨人の仙人なんだ。
エノキの巨木。 自然のよく保たれた山で、こういう巨木が多い。
滝があるが、今日は水量が少なく、ただの濡れた岩だ。
九重方面が望める展望所。
人がギリギリ通れる「挟み岩」。しかしザック担いでいると、ちょっと無理。
岩屋はかつて修行に使われていたとのこと。
越敷岳山頂。木が繁っていて、展望はあまり良くない。
山頂手前の祠のある小ピークの展望は良く、祖母山が見える。
越敷岳から緩木山までの稜線歩きは、ところどころ展望が開け、快適な遊歩道。
歩くうち、傾山も見えてきた。
緩木山山頂。かつてここに山城が築かれていたそうで、たしかに平たく整備された跡がある。
稜線から離れ、尾根筋を下って行く。
林道が見えると、あとはこれを辿っていけば元の登山口へと着く。
この活動日記で通ったコース
越敷岳-長尾山-緩木山 縦走コース
- 05:03
- 7.6 km
- 865 m
- コース定数 20