【皇海山クラシックルート】銀山平→庚申山→皇海山→六林班峠→銀山平

百名山の皇海山へ。 銀山平から行きは庚申山経由、帰りは六林班峠から、庚申山荘泊の一泊二日コース。 薬師岳から鋸山まではハードな鎖場がありましたが、それ以外は危ないところはないかと。ただし、ひたすら長い…。銀山平から皇海山経由で庚申山荘まで11時間。とても疲れました。 特に鋸山から六林班峠は笹が濃く、六林班峠から庚申山荘までは距離が長くて疲れます。六林班峠からは沢を渡るためにトラバース道が奥に入り込むのと、景色が変わらないのも一因かと。 (普段CT0.8くらいですが、CT通りでした) 山荘ではご飯食べてバタンキュー。若干ご飯を食べるスペースが少ないのがネックですが、睡眠スペースは広々としてええ山荘です。 二日目は庚申山のお山巡りと、天下の見晴らしへ。奇岩怪石の趣深い景色が広がってます。関東ふれあいの道とは全く信じられないルートですが、お気をつけてお歩きください。鋸山までの鎖場よりかはマシです。 天下の見晴らしは庚申山、鋸山などを一面見渡せます。皇海山は見えません。こちらも最後は申し訳程度の鎖があります。 最後は長い林道を歩いてかじか荘ゴール。11時からオープンの日帰り入浴は、アルカリ性の泉質でスベスベになれました。また、日光丼グランプリで優勝した？イワナのひつまぶし丼も美味でした。 もう一回登りたいかと言うと微妙ですが、庚申山や鋸山から眺める皇海山は立派です。いつか群馬側の林道が復活することを祈ってます。