栂海新道で日本海親不知へ【乗鞍岳(白馬連峰)・船越の頭・小蓮華山(大日岳)・雪倉岳・朝日岳・黒岩山・サワガニ山・犬ヶ岳・...

2021.09.27(月) 4 DAYS

登山を始めた頃読んだサワガニ山岳会の小野健氏とその仲間達による朝日岳下の吹上のコルから日本海親不知迄の我が屈指の縦走ルートは長年の憧れだった。 今回、長野県白馬村栂池高原から白馬大池にテント張り、静かな大池を楽しんだ。 2日目は3時半に出発して小蓮華岳でご来光を仰ぐ。 白馬の三国境から大展望の稜線を雪倉岳に登り朝日小屋を目指す。 しかし、雪倉岳からのは標高差600mも下り、朝日小屋に登り返す約11時間半のハードなロングトレールになった。 しかし、朝日小屋の季節の野菜鍋や焼肉、ホタルイカの沖漬けカジキの昆布挟みなど心のこもったおもてなしの料理はとても素晴らしかった。 3日目は朝日を朝日岳山頂で拝みそれからいよいよ栂海新道に入る。 吹上のコルから先はまるで尾瀬の様な美しい高層湿原が延々と続く。 尾瀬の様に多くの人の目に触れることはなく、年に500〜600名しか入山しないこのエリアに環境省が木道を整備してくれているところからも我が国における大切な天然自然の宝と言える北アルプス最後の秘境と言われる由縁なのだろう。 更に白馬から親不知まで安山岩、珪長岩、蛇紋岩、はんれい岩、変成岩など色んな種類の岩石が見られるのも楽しい。この岩石を調査したのもこの登山道開祖鉱山学博士の小野健氏である。 サワガニ山岳会が作った栂海山荘への細尾根の縦走路は展望がよく飽きることのないルート。 4日目は1590mの犬ヶ岳から白鳥山を経て大きなアップダウンを繰り返す最後までハードなルートで体力的にはヨレヨレになりながら一気に海抜0mの親不知の海岸に着いた。 しかし、達成感と満足感のロングトレールでした。

栂池高原の登山口

栂池高原の登山口

栂池高原の登山口

天狗原

天狗原

天狗原

白馬大池

白馬大池

白馬大池

白馬大池のテント場は予約制で空いていた。

白馬大池のテント場は予約制で空いていた。

白馬大池のテント場は予約制で空いていた。

白馬大池の夕焼け

白馬大池の夕焼け

白馬大池の夕焼け

2日目、小蓮華岳からの日の出

2日目、小蓮華岳からの日の出

2日目、小蓮華岳からの日の出

白馬岳のモルゲンロート

白馬岳のモルゲンロート

白馬岳のモルゲンロート

白馬岳下の三国境
ここから北に向かう

白馬岳下の三国境 ここから北に向かう

白馬岳下の三国境 ここから北に向かう

右奥の雪倉岳への大展望のみ登山ルート

右奥の雪倉岳への大展望のみ登山ルート

右奥の雪倉岳への大展望のみ登山ルート

雪倉岳へのトレール

雪倉岳へのトレール

雪倉岳へのトレール

雪倉岳のコルの避難小屋
トイレもあるきれいな避難小屋

雪倉岳のコルの避難小屋 トイレもあるきれいな避難小屋

雪倉岳のコルの避難小屋 トイレもあるきれいな避難小屋

雪倉岳から白馬岳と右が旭岳
見事な展望

雪倉岳から白馬岳と右が旭岳 見事な展望

雪倉岳から白馬岳と右が旭岳 見事な展望

雪倉岳の碑

雪倉岳の碑

雪倉岳の碑

雪倉岳から正面の朝日岳への下り
標高差600mも下りそして朝日小屋に登り返すとても大変なルート

雪倉岳から正面の朝日岳への下り 標高差600mも下りそして朝日小屋に登り返すとても大変なルート

雪倉岳から正面の朝日岳への下り 標高差600mも下りそして朝日小屋に登り返すとても大変なルート

雪倉岳から朝に向かう間の最も低いコルから見上げる。

雪倉岳から朝に向かう間の最も低いコルから見上げる。

雪倉岳から朝に向かう間の最も低いコルから見上げる。

朝日小屋への水平道は木道や湿原が沢山ある

朝日小屋への水平道は木道や湿原が沢山ある

朝日小屋への水平道は木道や湿原が沢山ある

木道が続く。

木道が続く。

木道が続く。

朝日小屋のみ夕食
季節野菜の鍋に焼肉
それに富山名物のホタルイカの沖漬けにカジキの昆布を挟み
朝食はなく小さな鱒寿司、クルミ寿司、的鯛寿司がある。

朝日小屋のみ夕食 季節野菜の鍋に焼肉 それに富山名物のホタルイカの沖漬けにカジキの昆布を挟み 朝食はなく小さな鱒寿司、クルミ寿司、的鯛寿司がある。

朝日小屋のみ夕食 季節野菜の鍋に焼肉 それに富山名物のホタルイカの沖漬けにカジキの昆布を挟み 朝食はなく小さな鱒寿司、クルミ寿司、的鯛寿司がある。

朝日小屋

朝日小屋

朝日小屋

眼下に富山の夜景と能登半島の灯り

眼下に富山の夜景と能登半島の灯り

眼下に富山の夜景と能登半島の灯り

朝日岳の日の出

朝日岳の日の出

朝日岳の日の出

朝日岳の影朝日

朝日岳の影朝日

朝日岳の影朝日

吹上のコル
ここからが親不知までの栂海新道がはじます。

吹上のコル ここからが親不知までの栂海新道がはじます。

吹上のコル ここからが親不知までの栂海新道がはじます。

栂海新道は北アルプス最後の秘境にふさわしい尾瀬の様な高層湿原が続く

栂海新道は北アルプス最後の秘境にふさわしい尾瀬の様な高層湿原が続く

栂海新道は北アルプス最後の秘境にふさわしい尾瀬の様な高層湿原が続く

紅葉に染まるアヤメ平

紅葉に染まるアヤメ平

紅葉に染まるアヤメ平

栂海新道

栂海新道

栂海新道

朝日小屋の寿司を使った朝食
鱒寿司とクルミ寿司
味噌汁とプチトマト

朝日小屋の寿司を使った朝食 鱒寿司とクルミ寿司 味噌汁とプチトマト

朝日小屋の寿司を使った朝食 鱒寿司とクルミ寿司 味噌汁とプチトマト

右奥の平な尾根が避難小屋の栂海山荘のある犬ヶ岳
かなり距離があるが稜線の展望がとても良い

右奥の平な尾根が避難小屋の栂海山荘のある犬ヶ岳 かなり距離があるが稜線の展望がとても良い

右奥の平な尾根が避難小屋の栂海山荘のある犬ヶ岳 かなり距離があるが稜線の展望がとても良い

栂海山荘手前の昨年崩落した登山道は反対側に迂回ルートがつけられていた

栂海山荘手前の昨年崩落した登山道は反対側に迂回ルートがつけられていた

栂海山荘手前の昨年崩落した登山道は反対側に迂回ルートがつけられていた

北股の水場
栂海山荘水場
往復10分程度

北股の水場 栂海山荘水場 往復10分程度

北股の水場 栂海山荘水場 往復10分程度

2人分の翌日の水と今夜の食事用の水
大変な重さになる

2人分の翌日の水と今夜の食事用の水 大変な重さになる

2人分の翌日の水と今夜の食事用の水 大変な重さになる

犬ヶ岳

犬ヶ岳

犬ヶ岳

犬ヶ岳山頂
犬ヶ岳は遠目に見るとドーン大きな山に見えるが急な坂を登り切ると細い尾根の山頂である

犬ヶ岳山頂 犬ヶ岳は遠目に見るとドーン大きな山に見えるが急な坂を登り切ると細い尾根の山頂である

犬ヶ岳山頂 犬ヶ岳は遠目に見るとドーン大きな山に見えるが急な坂を登り切ると細い尾根の山頂である

この登山の開祖小野健様

この登山の開祖小野健様

この登山の開祖小野健様

栂海山荘

栂海山荘

栂海山荘

栂海山荘から北に伸びる白鳥山までの長い稜線
あの白鳥山の先に日本海がある。しかしあの山からルートタイム4時間以上ある

栂海山荘から北に伸びる白鳥山までの長い稜線 あの白鳥山の先に日本海がある。しかしあの山からルートタイム4時間以上ある

栂海山荘から北に伸びる白鳥山までの長い稜線 あの白鳥山の先に日本海がある。しかしあの山からルートタイム4時間以上ある

朝4時に行動開始して明るくなったら美しいブナ林の中だった

朝4時に行動開始して明るくなったら美しいブナ林の中だった

朝4時に行動開始して明るくなったら美しいブナ林の中だった

菊石山は堆積岩の山でアンモナイトが出るとのこと

菊石山は堆積岩の山でアンモナイトが出るとのこと

菊石山は堆積岩の山でアンモナイトが出るとのこと

この日の朝食はフランスパンにチーズ挟み友人のハニービーの作ったステック状の蜂蜜を垂らして食べるととても美味しい。

この日の朝食はフランスパンにチーズ挟み友人のハニービーの作ったステック状の蜂蜜を垂らして食べるととても美味しい。

この日の朝食はフランスパンにチーズ挟み友人のハニービーの作ったステック状の蜂蜜を垂らして食べるととても美味しい。

白鳥山の水場は岩の小さな割れ間からチョロチョロと出ておりホースで取る。

白鳥山の水場は岩の小さな割れ間からチョロチョロと出ておりホースで取る。

白鳥山の水場は岩の小さな割れ間からチョロチョロと出ておりホースで取る。

白鳥山の避難小屋
ここから長い下りが始まる。

白鳥山の避難小屋 ここから長い下りが始まる。

白鳥山の避難小屋 ここから長い下りが始まる。

白鳥山からかなり下った金時の頭どの間の水場

白鳥山からかなり下った金時の頭どの間の水場

白鳥山からかなり下った金時の頭どの間の水場

金時の頭は標高1900m程であるが坂田峠までは急坂を300m程下る。

金時の頭は標高1900m程であるが坂田峠までは急坂を300m程下る。

金時の頭は標高1900m程であるが坂田峠までは急坂を300m程下る。

坂田峠
標高が1600mほどあり標高1900m程の金時のから急激に下る

坂田峠 標高が1600mほどあり標高1900m程の金時のから急激に下る

坂田峠 標高が1600mほどあり標高1900m程の金時のから急激に下る

尻高山に向かう途中から彼方に糸魚川が見えるが遠い

尻高山に向かう途中から彼方に糸魚川が見えるが遠い

尻高山に向かう途中から彼方に糸魚川が見えるが遠い

尻高山

尻高山

尻高山

幾つかのピークを越えて最後に国道のこの登山口にでる。
車の通りの多い国道を注意して渡る。
この前に親不知観光ホテルがありその前の駐車場の奥から親不知海岸に下る。

幾つかのピークを越えて最後に国道のこの登山口にでる。 車の通りの多い国道を注意して渡る。 この前に親不知観光ホテルがありその前の駐車場の奥から親不知海岸に下る。

幾つかのピークを越えて最後に国道のこの登山口にでる。 車の通りの多い国道を注意して渡る。 この前に親不知観光ホテルがありその前の駐車場の奥から親不知海岸に下る。

親不知海岸
親不知観光ホテル前より標高差88mを下る。

親不知海岸 親不知観光ホテル前より標高差88mを下る。

親不知海岸 親不知観光ホテル前より標高差88mを下る。

やっと親不知海岸に到着した。
笑顔しかない。、

やっと親不知海岸に到着した。 笑顔しかない。、

やっと親不知海岸に到着した。 笑顔しかない。、

栂池高原の登山口

天狗原

白馬大池

白馬大池のテント場は予約制で空いていた。

白馬大池の夕焼け

2日目、小蓮華岳からの日の出

白馬岳のモルゲンロート

白馬岳下の三国境 ここから北に向かう

右奥の雪倉岳への大展望のみ登山ルート

雪倉岳へのトレール

雪倉岳のコルの避難小屋 トイレもあるきれいな避難小屋

雪倉岳から白馬岳と右が旭岳 見事な展望

雪倉岳の碑

雪倉岳から正面の朝日岳への下り 標高差600mも下りそして朝日小屋に登り返すとても大変なルート

雪倉岳から朝に向かう間の最も低いコルから見上げる。

朝日小屋への水平道は木道や湿原が沢山ある

木道が続く。

朝日小屋のみ夕食 季節野菜の鍋に焼肉 それに富山名物のホタルイカの沖漬けにカジキの昆布を挟み 朝食はなく小さな鱒寿司、クルミ寿司、的鯛寿司がある。

朝日小屋

眼下に富山の夜景と能登半島の灯り

朝日岳の日の出

朝日岳の影朝日

吹上のコル ここからが親不知までの栂海新道がはじます。

栂海新道は北アルプス最後の秘境にふさわしい尾瀬の様な高層湿原が続く

紅葉に染まるアヤメ平

栂海新道

朝日小屋の寿司を使った朝食 鱒寿司とクルミ寿司 味噌汁とプチトマト

右奥の平な尾根が避難小屋の栂海山荘のある犬ヶ岳 かなり距離があるが稜線の展望がとても良い

栂海山荘手前の昨年崩落した登山道は反対側に迂回ルートがつけられていた

北股の水場 栂海山荘水場 往復10分程度

2人分の翌日の水と今夜の食事用の水 大変な重さになる

犬ヶ岳

犬ヶ岳山頂 犬ヶ岳は遠目に見るとドーン大きな山に見えるが急な坂を登り切ると細い尾根の山頂である

この登山の開祖小野健様

栂海山荘

栂海山荘から北に伸びる白鳥山までの長い稜線 あの白鳥山の先に日本海がある。しかしあの山からルートタイム4時間以上ある

朝4時に行動開始して明るくなったら美しいブナ林の中だった

菊石山は堆積岩の山でアンモナイトが出るとのこと

この日の朝食はフランスパンにチーズ挟み友人のハニービーの作ったステック状の蜂蜜を垂らして食べるととても美味しい。

白鳥山の水場は岩の小さな割れ間からチョロチョロと出ておりホースで取る。

白鳥山の避難小屋 ここから長い下りが始まる。

白鳥山からかなり下った金時の頭どの間の水場

金時の頭は標高1900m程であるが坂田峠までは急坂を300m程下る。

坂田峠 標高が1600mほどあり標高1900m程の金時のから急激に下る

尻高山に向かう途中から彼方に糸魚川が見えるが遠い

尻高山

幾つかのピークを越えて最後に国道のこの登山口にでる。 車の通りの多い国道を注意して渡る。 この前に親不知観光ホテルがありその前の駐車場の奥から親不知海岸に下る。

親不知海岸 親不知観光ホテル前より標高差88mを下る。

やっと親不知海岸に到着した。 笑顔しかない。、