塩屋より須磨アルプス・高取山

2014.06.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 42
休憩時間
20
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1143 / 1140 m
34
5
6
15
9
7
12
57
1
9
43

活動詳細

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六甲山系の西の端が瀬戸内海(大阪湾)に落ち込むところ、塩屋。 今回は、六甲山を西の端から登ろうということで、塩屋から歩き始めます。 JRまたは山陽電鉄の塩屋駅を山側に出て、路地のような細い道を辿ると川沿いの道に出ます。川を渡ることなくさらに進むと、「右 毘沙門」と書かれた石の道標に従って右に折れ、急坂を上っていきます。このあたり初めてだとわかりにくいところですが、YAMAPの地図を頼りに進むとわかりやすかったです。GPS恐るべし。 ずんずん進むと、山王神社を過ぎ、墓地を過ぎたところからいよいよ山道に入ります。しばらく登ると、塩屋駅からの別ルートと合流します。そっちのほうが近かったような気がしますが、道知らんからまあええことにして、進みます。まだまだ元気なので、気持にも余裕があります。 須磨浦山上遊園の「ドレミファ噴水パレス」やリフト乗り場を横目に見ながらがんばると、旗振山(253m)山頂に着きます。眺望がすばらしい。 歩き出してからここまで約35分。ちょっと休憩してから鉄拐山方面に向かいます。 鉄拐山頂(237m)は眺望がありません。巻道を行ってもいいかも。 そこからは、おらが茶屋までだらだらと下ります。おらが茶屋からは、何百段もの階段で高倉台まで下り、また栂尾山まで何百段もの階段を登らなければなりません。ここはその昔、高倉山があったところを削って住宅地にし、削った土で海を埋め立ててポートアイランドを作ったということです。何をしてくれるんや神戸市! しんどいやないか! いやいやそうではなくて、うーむ、神をも恐れぬ所業とでも言いますか、ちょっとやり過ぎなんちゃうかと思いますよね。 そんなことを思いつつも、高倉台のスーパーで弁当を買いまして、コースの途中で買い物できるのは便利やな、とか思ってしまいます。現金なやつです。 さて、高倉台を突ききって、広い道路を歩道橋で渡ると栂尾山(274m)への登りにかかります。ちょっと左に巻いてから、直登の階段(350段ぐらい?)で一気に高度を上げていきます。 栂尾山から横尾山(312m)を過ぎると、いよいよ須磨アルプスの核心部です。風化した花崗岩の痩せ尾根を下って登って、ちょっとしたアルプス気分を味わえる部分ですが、手すり付きの階段が設置されていたりしてルートを外さない限り危険なところはありません。 須磨アルプスを登り返したところが東山で、ここで昼食にします。 東山からは横尾団地を目指して急な階段を下ります。「これ登るの嫌やな」と思うぐらいの急坂を下って横尾団地に出、地下鉄妙法寺駅方面に向かい、全山縦走路の標識に従って遊歩道様の道に入ります。阪神高速山手線と地下鉄線を続けてくぐって、妙法寺を過ぎ、信号を渡ってしばらく進み、妙法寺幼稚園の先で右に入ります。正規のルートではもう少し先を折れるようですが、先行者がいて近道のようだったのでついていきました(汗)。住宅地を抜けると正規ルートと合流し、公園の先で山道に入ります。ここから高取山(328m)山頂まで急登が続きます。疲れがたまってきているのでかなりきつい登りですが、頑張ってようやく山頂に到着。高取山は東西にピークがあって、それぞれ別の神社があります。昔から須磨・長田双方からの信仰の対象になっていたのでしょうね。 山頂からちょっと下ったところに広場があり、ここで全山縦走路に別れを告げて高神の滝方面に下ります。しっかりした道ですが、あまり人が歩いていない静かな道です。少し下ると高神の滝があり、パイプから水がちょろちょろと落ちています。滝から水が引いてあったので、顔を洗って飲みました。気持ちよかった。 後は順調に下り、住宅地に出たらまっすぐに下ります。広い道に合流しますが、その手前の信号を渡ってひたすらまっすぐに下っていくと、山陽電鉄西代駅に到着します。JR新長田へはさらに5分ほど足を伸ばします。 総行動時間は5時間弱でしたが、アップダウンが多く、きつい行程でした。

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