活動データ
タイム
04:21
距離
7.3km
のぼり
635m
くだり
639m
活動詳細
すべて見るいつもNETやヤマップの情報を頼りに山を登っているのですが、今回は最近手に入れたガイド本を参考にして【九千部山】にチャレンジしました。 春は花、秋は紅葉、見所多数の王道ルートと記載がありますが、スタート地点のグリーンピアなかがわは8月の大雨による被害で無期休園。往路の桜谷ルートは通行止め!入り口のゲート近くの桜谷遊歩道(登山口)の掲示を見るとここからグリーンピアなかがわに入り、そこから続くうるしが谷遊歩道は通行できると記載されているのでこのルートで行ってきました。 山頂まで特に景観はありません。遊歩道は整備はされておらず、古びて手入れされていない施設が点在しています。草木が茂って迷いやすい箇所が数か所あります。捨てられたテーマパークといった感じです。山頂には九千部山の名前の由来となったお坊さんの悲しいエピソードが記載されています。ここまでネガティブだとなんか残念な山なのですが、ガイド本によるとこの山は「三前三後が見渡せる山」と言われていたそうです。三前三後とは、豊前、筑前、肥前、豊後、筑後、肥後を指し、現在の福岡、佐賀、長崎、大分、熊本県に相当します。要するに北部九州を一望できる大展望の山という訳です。確かに山頂の木造3階建ての展望台に立てば360度の大パノラマが広がります。このことを知ってやはり登る価値があったと思いました。このガイド本はすごく参考になりそうです。良いものを見つけました! 下山後はグリーンピアなかがわの前の渓流で涼んで帰りました。遊泳禁止の看板がなにげに怖い!
メンバー
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