谷川連峰主脈縦走西行~越路避難小屋泊

2021.09.27(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 7
休憩時間
1 時間 3
距離
11.1 km
のぼり / くだり
1893 / 865 m
DAY 2
合計時間
5 時間 16
休憩時間
34
距離
10.7 km
のぼり / くだり
903 / 1644 m
11
53
3
18
36
40
15

活動詳細

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火曜日の午後まで休みが取れた。 谷川の稜線の紅葉が真っ盛りとの情報。 となれば、憧れであった谷川主稜線の避難小屋泊を決行に移す。 日の出を待って、ゆっくり登山開始。夜のお供が多すぎの17キロ。 重い荷物で、濡れた西黒尾根を甘く見ていた、苦戦しつつウーバーイーツの配達員の方の待つ山頂へ。 ロープウエイのお客様が続々と登頂してくるのを横目に、肩の小屋から西へ足を踏み入れる。 向かうはガスガスの稜線、大好きな俎嵓の稜線もガスの中。 いつ引き返そうか悩みつつ、一人黙々と進む。 時折の晴れ間では、茂倉岳や、真っ盛りの新潟側の紅葉が素晴らしい。 吾策新道はきれいに見えるが、万太郎山頂はガスの中。 でも、視界の悪い中でも紅葉のすばらしさがはっきりとわかる。 越路避難小屋への到着は一番乗り、荷物を解いて早速宴会の準備。 外は相変わらずの風とガス。 5時あたりに男女のお二人がお見えになり、3人で一夜を過ごすこととなった。 午前2時ごろ様子を見に外に出てはみたものの相変わらずの濃いガスの中。 翌朝4時起きだしてみると、期待していなかった眺望が。 仙ノ倉がわずかな朝の光を集めるように、うっすらと浮かび上がっていた。 となれば、昨日見られなかった、万太郎から谷川岳の稜線を見たくなった。 簡単に着替えて、ストックとスマホだけ持って、再びの万太郎急ぐ。 山頂手前の痩せ尾根に到達すると、俎嵓の双耳峰の向こうから朝日が。 感動の瞬間。群馬県側は一面の雲海、神々しく光り輝く。 戻って、荷物をまとめ出発。 最低鞍部まで下り、エビス大黒までのつらい登りはガスの中で、450m黙々登り返す。 仙ノ倉手前まで来て、もしかして時間の計算を間違えたことに気づき始める。 朝日の出を見ている時間を加味しなかったかも・・・ 当初の計算では平標山頂で、バスの時間まで2時間30分以上はある予定だった。 今計算しなおしてみると、どう見ても平標で2時間ないぐらいのペース配分。 10時50分の湯沢行のバスに乗らないと、次は14時20分・・・ 頑張って急ごう。 ゆとりの一泊計画が、仙ノ倉以降は大汗の山行となってしまった。 元橋駐車場着20分前、トイレの水道で顔洗って、バス定着10分前、1時間30分で下ってきた。 膝がよくもったな・・・、計画はゆとりをもってですね。 すっかり好きになった湯沢までのバスではウトウトと。 到着後ラーメンとお土産購入して、土合まで電車で戻る。この時間がたまらなく好き。 一泊主稜線縦走、避難小屋泊、快適に秋の一日を堪能できた。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 本日は主稜線一泊の計画。
ゆっくり出発。
本日は主稜線一泊の計画。 ゆっくり出発。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 電車利用だが、一泊なので、念のため白毛門駐車場に留める。
電車利用だが、一泊なので、念のため白毛門駐車場に留める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 担いだ荷物17キロ。
夜のお供を省けばもうちょっと楽できるのだが。
担いだ荷物17キロ。 夜のお供を省けばもうちょっと楽できるのだが。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 山頂は見えない。
どんな旅になるのだろうか。
重い荷物で西黒尾根を登るのはそう甘くはなかった。
もうちょっとしっかりとした靴を選択するべきだったと後悔。
山頂は見えない。 どんな旅になるのだろうか。 重い荷物で西黒尾根を登るのはそう甘くはなかった。 もうちょっとしっかりとした靴を選択するべきだったと後悔。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝露で濡れた蛇紋岩が物凄く滑る。
慣れない荷物、緊張感を強いられる。
朝露で濡れた蛇紋岩が物凄く滑る。 慣れない荷物、緊張感を強いられる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 前回は半年前に通過した。
半年分の懺悔を。
前回は半年前に通過した。 半年分の懺悔を。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ザンゲ岩までのガスが山頂付近では晴れた。
ザンゲ岩までのガスが山頂付近では晴れた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 雲とガスとオキの耳
雲とガスとオキの耳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 主稜線には新潟県側にガスが落ち込む。
主稜線には新潟県側にガスが落ち込む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 時間ごとにガスの状況が変わる。
時間ごとにガスの状況が変わる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 時折ガスが晴れて、美しい紅葉が。
時折ガスが晴れて、美しい紅葉が。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 南側は一面の雲海。
南側は一面の雲海。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 住所はこの辺なのですが・・・
とのこと(笑)
住所はこの辺なのですが・・・ とのこと(笑)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 主稜線へ足を踏み込む。真っ盛り。
主稜線へ足を踏み込む。真っ盛り。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ガスの中でも美しさが際立つ。
ガスの中でも美しさが際立つ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋からずっとガスの中。
引き返そうか、悩みつつ進む。
肩の小屋からずっとガスの中。 引き返そうか、悩みつつ進む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 時折見せる秋の絶景が、歩を進ませる。
時折見せる秋の絶景が、歩を進ませる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返って歩んできた稜線。
新潟県側に美しい紅葉。
振り返って歩んできた稜線。 新潟県側に美しい紅葉。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳、山頂付近に雲。
茂倉岳、山頂付近に雲。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 新潟県側は晴れている。
新潟県側は晴れている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 万太郎も雲の中。
万太郎も雲の中。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 紅葉と吾策新道。
紅葉と吾策新道。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 美しい稜線にたたずむ大障子避難小屋。
美しい稜線にたたずむ大障子避難小屋。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ギザギザ吾策新道。
ギザギザ吾策新道。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 土樽方面。
降る選択肢もあるが・・・
土樽方面。 降る選択肢もあるが・・・
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 山頂はガスの中。
山頂はガスの中。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 山頂直下の痩せ尾根、紅葉が最盛期。
山頂直下の痩せ尾根、紅葉が最盛期。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 本日のお宿、越路避難小屋。
本日のお宿、越路避難小屋。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 稜線の中では一番綺麗。
定員は5となっているが、通常使いだと3名ぐらいがちょどいいか。
稜線の中では一番綺麗。 定員は5となっているが、通常使いだと3名ぐらいがちょどいいか。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 何よりも先に、到着のお祝いを。
何よりも先に、到着のお祝いを。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 準備万全。
準備万全。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 カレーうどん。
この後、2名の男女とご一緒させていただく。の後カレー雑炊。
カレーうどん。 この後、2名の男女とご一緒させていただく。の後カレー雑炊。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 耳栓が役に立った一夜(笑)
朝も味噌ラーメン。
耳栓が役に立った一夜(笑) 朝も味噌ラーメン。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 昨夜の風とガスが晴れて眺望が広がる。
群馬側に広大な雲海が。
昨夜の風とガスが晴れて眺望が広がる。 群馬側に広大な雲海が。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 夜明けを待つエビス様と仙ノ倉、今日はあちらに向かう。
夜明けを待つエビス様と仙ノ倉、今日はあちらに向かう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西の空が明けてきた。
西の空が明けてきた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 仙ノ倉のモルゲン。
仙ノ倉のモルゲン。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 光と影の劇場。
光と影の劇場。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 東の空も明けてきた。
昨日見られなかった、万太郎から谷川岳の稜線が見たくて、万太郎からまで急ぐ。朝の体操。
東の空も明けてきた。 昨日見られなかった、万太郎から谷川岳の稜線が見たくて、万太郎からまで急ぐ。朝の体操。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 俎嵓岩稜から朝日が上がる。
至仏山、燧ケ岳、日光白根が雲上に確認できる。
俎嵓岩稜から朝日が上がる。 至仏山、燧ケ岳、日光白根が雲上に確認できる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返って西の空の朝焼け。
振り返って西の空の朝焼け。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 カウントダウン。
カウントダウン。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 背後苗場山のモルゲン。
背後苗場山のモルゲン。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日が当たり、エビス大黒から仙ノ倉への稜線に滝雲が落ち込む。
朝日が当たり、エビス大黒から仙ノ倉への稜線に滝雲が落ち込む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 明るくなり紅葉もはっきりと。
明るくなり紅葉もはっきりと。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ここまでの登りが、一番辛いかも。
ここまでの登りが、一番辛いかも。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ちょっと開けて様子を見てみると、物凄い煙草の臭いが・・・残念。
ちょっと開けて様子を見てみると、物凄い煙草の臭いが・・・残念。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 滝雲劇場
滝雲劇場
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 滝雲がすごすぎて。
滝雲がすごすぎて。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 南側は一面の雲海。
南側は一面の雲海。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西には浅間山が確認できる。
赤岳も。
西には浅間山が確認できる。 赤岳も。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 この辺で出発時間の計算を間違えたことに気づき始める。
この辺で出発時間の計算を間違えたことに気づき始める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 バスの時間を読み間違えた。
焦る。
バスの時間を読み間違えた。 焦る。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 平標へ向かう稜線。
平標へ向かう稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返って仙ノ倉山頂を望む。
振り返って仙ノ倉山頂を望む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 平標山の家方向。
今日は寄っていく余裕などない。
平標山の家方向。 今日は寄っていく余裕などない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 バスの時間まであと1時間。
果たして間に合うか。
バスの時間まであと1時間。 果たして間に合うか。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 松手山に向かう美しい稜線。
松手山に向かう美しい稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 草津白根からガスが上がる。
草津白根からガスが上がる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 花を愛でる余裕なし。
10時台のバスに乗り遅れると次は14時台・・・
花を愛でる余裕なし。 10時台のバスに乗り遅れると次は14時台・・・
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 山頂から1時間半で降りてきた。
必死の下山。
山頂から1時間半で降りてきた。 必死の下山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 元橋駐車場からトンネル方向に500mほどのところに停留所。
元橋駐車場からトンネル方向に500mほどのところに停留所。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 10分前に到着。
10分前に到着。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 塩辛いものが欲しくなる。
塩辛いものが欲しくなる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 黒とんこつラーメンを。
どれだけラーメン好きなのか・・・
黒とんこつラーメンを。 どれだけラーメン好きなのか・・・
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 湯沢でお土産のお買い物。
アイスは電車の中で。ちょっとした旅行気分。
湯沢でお土産のお買い物。 アイスは電車の中で。ちょっとした旅行気分。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 車窓から。
歩いた稜線を感慨深く眺める。
車窓から。 歩いた稜線を感慨深く眺める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 土合駅に係員様はいない。
駅の通路に差し込む秋の日差し。
土合駅に係員様はいない。 駅の通路に差し込む秋の日差し。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 土合駅からとぼとぼ白毛門駐車場へ。
土合駅からとぼとぼ白毛門駐車場へ。

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