活動データ
タイム
19:44
距離
37.6km
のぼり
2217m
くだり
2218m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年、テントを買ったものの11月にモンベルの「初めてのテント泊講習」に参加して以来、テント泊に行けずじまいでした。 「今年の夏こそテント泊デビュー」と考えていたのですが、仕事が忙しく山登りすらままならず。 9月の末になりやっと夏休みが取れることとなり、テント泊デビューしました。 初めてのテント泊はどこにするか悩んだのですが、過去に2度行ったことのある尾瀬にしました。 22時新宿発の夜行バスに乗り、尾瀬戸倉に着いたのが4時前。鳩待峠行き乗り合いタクシーの動き出す5時まで待合所で時間をつぶし、5時半に鳩待峠に到着。 日の出と同時に鳩待峠から山ノ鼻へ。 本当は、山ノ鼻でテント泊がしたかったのですが、今年は熊が多いとのことで、山ノ鼻小屋を予約しました。 (山ノ鼻小屋のご夫婦は本当に親切でした。それに尾瀬は山小屋だけど風呂もあるし、トイレも水洗なのがうれしい。) 7時前に山ノ鼻小屋に着いたら、荷物を小屋にデポして至仏山へ。 あいにくの天気だったので、景色はどうかなと思ったのですが、幸運なことに草紅葉の尾瀬ヶ原と正面にそびえる燧ケ岳の絶景が見られました。 次の日は、5時半に山ノ鼻小屋を後にし7時過ぎに見晴へ。 天気も良く、風もないので朝焼けの燧ケ岳や池塘に映る逆さ燧が本当にきれいでした。 見晴キャンプ場にテントを張り、8時から燧ケ岳へ。 見晴新道から燧ケ岳をピストンしたのですが、この見晴新道が本当に悪路。 危険とか怖いとかではなく、悪路です。とにかく泥濘がひどい。 そんな見晴新道を登り燧ケ岳頂上に着いたのですが、ガスガスで何も見えませんでした。 15時に燧ケ岳を下山したら、テントタイムです。 17時に夕飯を済ませたら後はすることがありません。 暇つぶしに持参したタブレットで映画を見ていたのですが、気が付くと寝ていました。 3時過ぎに目を覚ますと、テントの裏のクマザサのしげみから動物の足音が! 「きっと鹿だろう・・・。いや、鹿であってほしい。」と祈っていると足音は遠ざかっていきました。 結局、何か分からずドキドキして眠れないまま、5時を過ぎると、周囲から活動する音が聞こえ始めたので、 私も朝食を食べ、テントを撤収し7時にキャンプ場を出発しました。 9時ころ山ノ鼻に着くと、そこからは鳩待峠までは今回初のテントを背負っての登りです。 10時過ぎに汗だくになりながら鳩待峠に着き、尾瀬戸倉で日帰り入浴したかったのですが、 コロナの影響で、日帰り入浴はどこも受け付けていませんでしたので、汗臭いままバスで新宿まで帰りました。 分かってはいたけど、テント泊は楽しいです。 次のテント泊はモンベルの講師おすすめの瑞牆山へ行こうかと思います。
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