よこして山の由来

2021.09.28(火) 日帰り

活動データ

タイム

00:38

距離

3.9km

のぼり

261m

くだり

262m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
38
休憩時間
0
距離
3.9 km
のぼり / くだり
261 / 262 m
18

活動詳細

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今朝は寝坊してしまったため朝ラン10kはあきらめて奥三角山(おくさんかくやま)まで走りました。近所に気軽に登れる山があるというのはありがたい。 さて、昨日のことですが、ある方と「北海道の山名は読み方がわかりにくいですね」というやり取りをしました。 先日ぼくが登った暑寒別岳は、北海道の人なら「しょかんべつ、ですね」とすぐに分かりますが、本州の人には難しいようです。似た地名に初山別(しょさんべつ)というのもあります。アイヌ語に漢字を充てているので暑寒別も初山別も語源は同じはず。 神居、神威など同音異字の山名・地名もたくさんあります。 本州の山名・地名にも難しいものは数知れず。 北海道の余市町に畚部(ふごっぺ)という地名があります。でも秋田県と岩手県にまたがる畚岳(もっこだけ)は読めませんでした。ちなみにこの山もおそらくアイヌ語由来で、道南にある設計山(もっけやま)と語源は同じはず。 あとは難しいといえば燧岳の爼嵓(まないたぐら)とか、梅花皮岳(かいらぎだけ)とか。 地方独特の読み方もあり、氷ノ山(ひょうのせん)、蒜山(ひるぜん)、伯耆大山(ほうきだいせん)など山を「せん」と読むのが中国地方には多いです。 ぼくが先月登った松山市の淡路ケ峠は「あわじがとう」と呼びます。 金糞(山・峠・平)という地名も北海道にはないはず。 この話題を書き連ねるとキリがありません。 さて、今朝走った奥三角山ですが「よこして山」という呼び名もあります。 友達から「アイヌ語だよ」と教わりましたが、それは誤りで、地主さんのお孫さんの名前に由来するそう。 山頂標識の裏に書かれています。

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