城山・九千部山・石谷山

2021.09.27(月) 日帰り

活動データ

タイム

08:09

距離

13.2km

のぼり

874m

くだり

872m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 9
休憩時間
2 時間 20
距離
13.2 km
のぼり / くだり
874 / 872 m
33
1 28
2 53
20
6
1 9

活動詳細

すべて見る

筑紫神社下の駐車場から城山経由で九千部山へ。 山頂周辺で2時間ほど遊んで縦走路から石谷山へ。 石谷山からは最初お手洗の滝コースを下り、途中から分かれて筑紫神社へ下山しました。 バッテリー切れで途中の軌跡が飛んでいます。

九千部山・石谷山 筑紫神社から尾根コースで城山へ。
階段が連続するがきちんと整備されている。
筑紫神社から尾根コースで城山へ。 階段が連続するがきちんと整備されている。
九千部山・石谷山 最初の林道出会い
最初の林道出会い
九千部山・石谷山 ランドマークの高圧鉄塔
ランドマークの高圧鉄塔
九千部山・石谷山 城山山頂
城山山頂
九千部山・石谷山 今日は曇っていて視界は望めない
今日は曇っていて視界は望めない
九千部山・石谷山 城山から少し下って九千部山へ。
城山から少し下って九千部山へ。
九千部山・石谷山 再び林道出会い
再び林道出会い
九千部山・石谷山 ツルシキミ、ミヤマシキミ?
ツルシキミ、ミヤマシキミ?
九千部山・石谷山 好きな道
好きな道
九千部山・石谷山 このルートのランドマーク的なブナの大木。
毎回必ずシャッター切ってる😊
このルートのランドマーク的なブナの大木。 毎回必ずシャッター切ってる😊
九千部山・石谷山 白いキノコ
白いキノコ
九千部山・石谷山 縦走路出会い
縦走路出会い
九千部山・石谷山 山頂展望台から
今日は登山者は少なめ
山頂展望台から 今日は登山者は少なめ
九千部山・石谷山 中央、基山から天拝山
中央、基山から天拝山
九千部山・石谷山 展望台から電波塔群と脊振山を望む
展望台から電波塔群と脊振山を望む
九千部山・石谷山 山頂付近で2時間ほども、お花観察して石谷山へ。
山頂付近で2時間ほども、お花観察して石谷山へ。
九千部山・石谷山 お腹がすいて食べ物に見える😅
お腹がすいて食べ物に見える😅
九千部山・石谷山 シュスランの花は実になっている
シュスランの花は実になっている
九千部山・石谷山 筑紫神社への下山のルートを確認する。
このルートで登ったことは何度かあるが下るのは考えてみると初めて。
筑紫神社への下山のルートを確認する。 このルートで登ったことは何度かあるが下るのは考えてみると初めて。
九千部山・石谷山 2度下ってみたがイメージと合わないために引き返し安全策で林道経由で下ることにした。
2度下ってみたがイメージと合わないために引き返し安全策で林道経由で下ることにした。
九千部山・石谷山 急がば回れで意外と早く下山口に到着できた。
登り口を確認したので後日ここから登ってみよう。
急がば回れで意外と早く下山口に到着できた。 登り口を確認したので後日ここから登ってみよう。
九千部山・石谷山 藪になっている下山口で大好きなクサギの実が迎えてくれた。
藪になっている下山口で大好きなクサギの実が迎えてくれた。
九千部山・石谷山 一見危なっかしいがちゃんと補修されている
一見危なっかしいがちゃんと補修されている
九千部山・石谷山 こちらも
こちらも
九千部山・石谷山 谷間に咲くタカクマヒキオコシ
ひんやりとした冷気の中でこの薄紫の小花が良く似合っていた。
谷間に咲くタカクマヒキオコシ ひんやりとした冷気の中でこの薄紫の小花が良く似合っていた。
九千部山・石谷山 タカクマヒキオコシ
タカクマヒキオコシ
九千部山・石谷山 タカクマヒキオコシ
タカクマヒキオコシ
九千部山・石谷山 タカクマヒキオコシの全体
タカクマヒキオコシの全体
九千部山・石谷山 タカクマヒキオコシ
茎葉の様子がよくわかる
タカクマヒキオコシ 茎葉の様子がよくわかる
九千部山・石谷山 四阿屋のクライミングゲレンデ
四阿屋のクライミングゲレンデ
九千部山・石谷山 ツリフネソウ
ツリフネソウ
九千部山・石谷山 ここからは本日のお花観察
ここからは本日のお花観察
九千部山・石谷山 九千部山の旧山頂付近に沢山の野菊が咲いていた。

九州で普通に野山で見れる紺色系統の野菊にはヨメナ、ノコンギク、ヤマジノギクなどがあるが、よく似ていて見分けが難しい。
九千部山の旧山頂付近に沢山の野菊が咲いていた。 九州で普通に野山で見れる紺色系統の野菊にはヨメナ、ノコンギク、ヤマジノギクなどがあるが、よく似ていて見分けが難しい。
九千部山・石谷山 あなたはどちら様?と天の声にお伺いしたいところだが。

先ほど挙げた3つの野菊に関してははっきり区別できる点がある。
あなたはどちら様?と天の声にお伺いしたいところだが。 先ほど挙げた3つの野菊に関してははっきり区別できる点がある。
九千部山・石谷山 あらっぽい調べ方で恐縮だが
それは冠毛の長さ。

ヨメナは冠毛がほとんどない。
ノコンギクは筒状花、舌状花とも長い冠毛がある。
ヤマジノギクは筒状花には長い冠毛があるが舌状花にはほとんどない。
あらっぽい調べ方で恐縮だが それは冠毛の長さ。 ヨメナは冠毛がほとんどない。 ノコンギクは筒状花、舌状花とも長い冠毛がある。 ヤマジノギクは筒状花には長い冠毛があるが舌状花にはほとんどない。
九千部山・石谷山 左は筒状花の冠毛、右は舌状花の冠毛。
どちらにも長い冠毛があるのでこの点からはノコンギクと判定される。
左は筒状花の冠毛、右は舌状花の冠毛。 どちらにも長い冠毛があるのでこの点からはノコンギクと判定される。
九千部山・石谷山 花序の付き方は茎の上部で枝分かれして花茎が短め。
この点でもノコンギクの可能性。
ヨメナは茎の基部で分岐するので花茎が長い。
花序の付き方は茎の上部で枝分かれして花茎が短め。 この点でもノコンギクの可能性。 ヨメナは茎の基部で分岐するので花茎が長い。
九千部山・石谷山 茎には白毛が密にある
ただし茎の場所によっても違ってくる。

自生する場所で大まかにふるいにかけるのもいい方法かも。

ヨメナは平地に多い。
ノコンギクは標高がやや高い山地に多い。
ヤマジノギクは日当たりの良い草原に多い。
茎には白毛が密にある ただし茎の場所によっても違ってくる。 自生する場所で大まかにふるいにかけるのもいい方法かも。 ヨメナは平地に多い。 ノコンギクは標高がやや高い山地に多い。 ヤマジノギクは日当たりの良い草原に多い。
九千部山・石谷山 葉の拡大図
葉の拡大図
九千部山・石谷山 葉の表裏
葉の表裏
九千部山・石谷山 私の結論はノコンギクなのですがいかがなものでしょうか?
私の結論はノコンギクなのですがいかがなものでしょうか?
九千部山・石谷山 もう一つ、山頂周辺の登山道沿いに沢山有ったこの野菊。
茎の上部にまとまって小さな白花を咲かせて葉は不釣り合なほど大きい。

シロヨメナかイナカギクのどちらかと思われるがこの見分けは極めて難しい。
調べれば調べるほど双方の特徴が交差して判断不能だ。

図鑑レベルでも明確な区分けは出来てない場合がかるそうだ。

ある分類学者の染色体研究による成果として九州ではシロヨメナとイナカギクと追加の新しい分類としてケシロヨメナとサツマシロギクに分類されるそうだ。

ますますお手上げ状態😂
もう一つ、山頂周辺の登山道沿いに沢山有ったこの野菊。 茎の上部にまとまって小さな白花を咲かせて葉は不釣り合なほど大きい。 シロヨメナかイナカギクのどちらかと思われるがこの見分けは極めて難しい。 調べれば調べるほど双方の特徴が交差して判断不能だ。 図鑑レベルでも明確な区分けは出来てない場合がかるそうだ。 ある分類学者の染色体研究による成果として九州ではシロヨメナとイナカギクと追加の新しい分類としてケシロヨメナとサツマシロギクに分類されるそうだ。 ますますお手上げ状態😂
九千部山・石谷山 横向きに咲いていたが茎葉の様子がわかりやすいので。
横向きに咲いていたが茎葉の様子がわかりやすいので。
九千部山・石谷山 総苞は筒型
筒状花には冠毛あり
舌状花は未確認
総苞は筒型 筒状花には冠毛あり 舌状花は未確認
九千部山・石谷山 粗い鋸歯があり先は細長く尖る
粗い鋸歯があり先は細長く尖る
九千部山・石谷山 少し茎を抱いている
茎にはほとんど毛はなし
少し茎を抱いている 茎にはほとんど毛はなし
九千部山・石谷山 シロヨメナ?
イナカギク?
シラヤマギクは翼のある長めの葉柄があるので違うと思う。
シロヨメナ? イナカギク? シラヤマギクは翼のある長めの葉柄があるので違うと思う。

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