チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 6
休憩時間
11
距離
4.6 km
のぼり / くだり
1149 / 30 m
3 38
DAY 2
合計時間
9 時間 53
休憩時間
3 時間 16
距離
6.6 km
のぼり / くだり
737 / 782 m
DAY 3
合計時間
9 時間 31
休憩時間
1 時間 40
距離
10.9 km
のぼり / くだり
826 / 1762 m
2 4
29
39
33
24
13
39
14

活動詳細

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初日は種池山荘まで。 2日目の天気予報は雨。 とりあえず冷池山荘まで進んで様子を見た。 予想より降り出しが早まり山荘に着く頃から だんだん雨足が強まった。 ネットが通じれば リアルタイムで雨雲の動きがわかるから、 細かい行動の調整が可能になった。 雨雲のレーダーを見ながら冷池山荘で待機。 雨雲本体が通り過ぎたのを見計らって10時出発に。 7人のガイドグループは時間がかかるからと 大雨の中を出発。 後で聞いたら鹿島槍ヶ岳山頂付近ではミゾレだったそうだ。 種池山荘からキレット小屋までのコースタイムは、 4時間ほど。結局ほとんど雨に濡れる事なく キレット小屋に3時に到着。 キレット小屋はミニマムで清潔な小屋。 宿泊者もさすがに少なく、 ゆっくりできた。 最終日は朝から快晴。 予定では4時出発で五竜唐松岳と登って 八方尾根から下山するつもりが、 朝から良い風景に見惚れて 写真撮ったりしていたら時間切れ。 五竜山荘から遠見尾根を下山。 八峰キレットは行程が長く、 不安定なザレ場や際どいトラバースも多く、 ガイドとしては 鎖場や梯子の通過よりも神経を使う。 だが剱岳の眺めは最高で、 挑戦しがいのあるルート。 穂高よりも人も少ないしねー。 <ポイント> 初日の入山時刻のよっては、 冷池山荘と五竜山荘に宿泊 という選択もあるかもしれないが、 種池山荘、キレット小屋を選ぶ方が、 稜線で過ごす時間に良い眺めを楽しめるだろう。 ヘルメットは必須。 ハーネスに掛け替えのセルフビレイで 鎖場を通過するのは、 よほど慣れていないとかえって危険と感じる。 エスケープルートがないので 天候を見ながらスピーディーな行動が必要。 冷池山荘からキレット小屋まで7時間あまり、 厳しい稜線での行動が続く。 逃げ場は無い。雷雲に捕まらないように。

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