活動データ
タイム
21:10
距離
24.8km
のぼり
2686m
くだり
2693m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る過ぎ行く秋、あっという間に9月も終えようとしていた。山の便りによると今年の紅葉早いようだ。先週に北飯豊へ入っていた友人から、紅葉がキレイだよってお知らせが届いたこともあって、2年ぶりの秋の北飯豊へ向かう計画を立てた。私の好きな門内小屋に2泊して、たっぷり稜線の山旅を楽しむ計画だ。 *以下、登山備忘録です。興味ある人は読んでください、面倒な人は写真だけ見てね* 早速、門内小屋小屋番さんへ伝えると、どうやら小屋入りしていることも分かり、たくさんの食料を背負って、小国町天狗平へ向かった。夜中1時ころ小国の道の駅に到着し仮眠。明るくなり始めたころ、天狗平へ到着するとたくさんの登山者の車が並んでいた。多くは前日からの入山者で、歩き始める人は疎らだった。梶川尾根から門内小屋を目指してスタート。激登に汗を落としながらひたすら登る。途中、水場でヤマレコハイカーさんと遭遇し、面白い話を聞いて談笑。その後数名下山者とすれ違うが静かな北飯豊。梶川峰で大休憩を取り、草紅葉、紅葉の稜線を歩いて門内小屋へ辿り着く。 到着して水場へ向かうと、久しぶりに小屋番Yさんと出会いご挨拶。お互い元気な姿で再会を喜んだ。聞けばビールが品切れだったので、頼母木まで1ケース運んで来てくれて冷やしてくれるそうだ。有難い。小屋で一休みした後、地神山方面へ散歩に出る。さっきまでの晴天から雲が湧いて、ガスの中の紅葉稜線歩きを楽しんで、小屋へ戻るとフォロワー👦様と遭遇、ダイグラ・本山・大日を巡って来たようだ。小屋に着いたら早速冷えたてのビールで乾杯。フォロワー様とほぼ1年ぶりの再会で笑顔がこぼれた、嬉しかった。 1日目の夜は、小屋番Yさん、フォロワー様、相方と4人で夕飯。ビールにお酒もすすみ、コロナ下ではあるが楽しい山の一夜を楽しんだ。翌朝は、フォロワー様をお見送りしてから2日目スタート。北股岳、烏帽子岳へお散歩。門内岳の稜線上のギルダ原、ここの草紅葉の眺めは最高だった。北股岳に到着すると雲に呑まれて視界が少なくなったが、大好きな烏帽子岳へ向かう。しばらく待つと雲が抜け、滝雲が穏やかになり、本山、大日の美しい稜線を眺めることができた。 飯豊の景色を目に焼き付けて、門内小屋へ戻る。小屋番Yさんが延泊して山を下りずに待っていてくれた。日曜の夕方、すっかり登山者も無く、静かな門内小屋だった。夕暮れ迫るころ、一人登山者を迎えた。どうやら、稜線に辿り着いたころに、登山靴のソールが半分剥がれてしまったそうだ。縦走のために補修を要望されるが、小屋番Yさんと説得して小屋の長靴で明朝下山してもらうことになりホッとした。 2日目夜は、小屋番Yさんと、相方と3人で夕飯。まさかの日帰りされたフォロワー👩様の差し入れ品をおすそ分けいただくことに。山のあれこれで話が尽きなかった。すっかり遅くまで楽しんでしまいコソコソと寝床に戻り就寝。3日目朝は雲一つない快晴だ。お日の出をギルダ原で迎え、朝食を済ませたら下山だ。小屋番Yさんと再会を誓い出発、北飯豊の稜線紅葉を楽しんで丸森尾根から下山だ。頼母木山周辺もすっかり赤くなり始めており、次の週末頃が見ごろを迎えそうだった。丸森尾根の激下りに絶え絶え無事下山。三日間の山旅の汗を梅花皮温泉でサッパリしてから帰路についた。 どっぷり秋の北飯豊の山旅堪能、しばらく山は休んでもいいかな~と思えるほど、目に心に沁みる山旅だった。次は晩秋・初冬の静かな山が待ち遠しい。 ◆装備メモ◆ 寝具:夏シュラフ(ISUKA)+エアマット(NEMO)+銀マット 道具:トレッキングポール(モンベル) 靴:夏靴(LOWA)+ゲーター(ISUKA) 衣類(上):ウインドライトシェル(モンベル)+Tシャツ(パタゴニア)+アンダー(CRAFT)+アームカバー 衣類(下):薄厚パンツ(デカトロン)+スポーツタイツ(CW-X) 防寒:ダウン(ミレー)+ダウンパンツ(モンベル)+タイツ(サロモン)+ソフトシェル(BD) ※門内小屋泊、2000円/泊。パーティションで仕切って利用、現在、ゴザ・毛布はありません。 ※門内小屋の水場は小屋から5分ほど歩く門内清水、水量細くなってます。年内降雪まで持つかな。 ◆食事メモ◆ 1日目 昼:フルーツケーキ、ゼリー 夕:春雨ベーコン鍋(ベーコン、チンゲン菜、春雨、キノコ)、生ハム+チーズ、おでん、炊き立てご飯🍚 2日目 朝:ささっとカップヌードル 昼:フルーツケーキ、棒ラーメン 夜:ウインナー、焼き豚、生ハム+チーズ、枝豆、漬物、炊き立てご飯🍚、味噌汁 3日目 朝:袋ラーメン ◆下山後メモ◆ 風呂:梅花皮温泉で綺麗サッパリ。♨16時まで。ランチ13時まで。 買い物:JA山形おきたま 南陽愛菜館、季節の野菜・フルーツ。 ◆そのほか◆ ・飯豊山荘登山口トイレ利用可 ・天狗平に”ぶなしずく”の冷たい清水あり ・飯豊の地名由来、飯豊好きな人なら結構知ってるかな? https://www.ic-net.or.jp/home/iide/timei01.html https://www.ic-net.or.jp/home/iide/timei02.html
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