活動データ
タイム
04:48
距離
9.0km
のぼり
872m
くだり
874m
活動詳細
すべて見る私が早池峰山に興味を持ち始めたのは、祖父が早池峰山を登った時に、「登山道が線路みたいだった」と聞いてからです。 祖父は現役の頃に平津戸駅で働いており、駅を降りて早池峰山に向かう登山客を見送っていたそうです。 今は亡き祖父が眺めた早池峰の風景、私もこの目で確認してみたい一心で、今回は早池峰山を目指すことにしました。 登山口からしばらく登ると、一面の蛇紋岩。蛇紋岩を目の当たりにして、遠くから眺めると線路のバラストに似ている事に気付き、鉄道マンらしい祖父の姿を垣間見る事ができました。 頂上では平津戸駅方面を眺めると、一面の雲海で景色は楽しめませんでしたが、祖父が昔眺めた風景に想いを馳せ、ゆっくりと下山しました。 自宅に帰ってから聞いた話ですが、祖父が早池峰山に登ったのは45歳の時で、偶然にも私の年齢と同じだったそうです。 次は門馬コースから登ってみたいと思います。
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