雁戸山・南雁戸山~八方平避難小屋まで

2021.09.26(日) 日帰り

活動データ

タイム

09:01

距離

11.6km

のぼり

1067m

くだり

1070m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 1
休憩時間
2 時間 1
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1067 / 1070 m
2
2 5
34
31
34
1 53

活動詳細

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山形市内から笹谷峠に向かうにつれ、霧が濃くなってゆく… 雨にはならないものの、登山道に覆い被さる木々からの「露」、ぬかるみからの「スッパネ」で全身が徐々に濡れていく。 序盤は気持ち良く歩けせて頂く。 ニキロ程進むと、その後鞍部までは、足1足分の幅に沢水?にU字状に削られ、滑りやすい粘土質の道が続く。頭上には、腰を屈めて中腰の姿勢での歩行を強いられる枝が茂る。ようやく鞍部に出て少し歩くと、岩場の急斜面をよじ登る。 「肩身を狭く、頭を低く、低姿勢になりなさ~い…」 なるほど。正に修験の山。 紅葉もまだ早く、霧で展望もまったくきかない。いつもの、自分ならば挫けていたかもしれない。 しかし、私の心は燃えていた。 なぜなら、目標にしている「テント泊での縦走」の装備で臨挑んでいるからだ。今回は、あえて「重装備でどのくらい歩けるか」を試す山行でもあったのだ。 風で帽子を飛ばされ、下りで足を滑らし転ぶ事、数回転。それでも集中力を切らさず下山する事ができた。 有り余るほど体力に余裕があったわけでも無く、重く大きくリュックはバランスを崩し易い、等々、改善の余地は大きいという事がわかった。 安全に山を楽しめるよう、今後も修業を積んでいきたい。

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