活動データ
タイム
06:53
距離
5.6km
のぼり
843m
くだり
847m
活動詳細
すべて見る屋久島最終日、本日の山は愛子岳・・・の予定です。 ところが前夜の長雨に朝も小雨状態、登山口に向かうタクシーの中でも気持ちは重いままです。それでも登山中止という言葉は出てこず、ムシムシする中で出発します。 登山道は?というと、意外と登りやすい道でした・・あくまでも初日のモッチョムの道と比べてですが・・雨のため久々のヘットランプをつけて石の多い道を足下だけを見つめてひたすら登るだけです。 問題は幾つかありました。一つはこの愛子岳の岩は黒味やモッチョムと比べて濡れると滑る岩です。少しでも斜めや不安定な岩に足を置くとツルリといきます。おかげで神経ビリビリの歩きになりました。特に下りが大変! 登りと同じくらい時間がかかるんです。 もう一つは”ヒル”の巣窟! そこらへんヒルだらけ!土の上や木の枝にヒルが動いているのが見えるほどです。おかげで数人ヒルの餌食でした。特に若いガイドさんは足だけで3~4か所、脇腹、最後はへそにまでヒルに噛まれてしまいました。もちろん私も例外でなく、足と襟首に這っていて血を吸われる寸前でした。それだけかと後で確認したら、どうもヒルの噛み跡が手と足に各一か所ありました。 モー!! 嫌だー!! 最後は登山道添いにスズメバチのおっきな巣があったこと。 ガイドさんは場所を知っているので迂回してもらったのですが、雨で道なきズルズル滑る斜面を歩いてなんとか回避しましたが、これはヒルよりも怖かったですね。 そしてそして山は?というと、雨と滑る岩とヒルとで山頂まで行けずに1000m地点であえなく撤退となりました。あと200mちょっとで山頂でしたが、山頂付近は岩場が続くとかで安全面も考慮しての判断でした。 もちろん判断は正しいことでしたが、あのヒルだらけの愛子岳再挑戦する気が起こりません。これで愛子岳未踏のままと思うとちょっと残念でした。 そんなこんなの屋久島の山々、色々ありましたが屋久島は奥が深い素晴らしいところですね。まだ宮之浦に行ってませんので、必ずや挑戦してみたいと思っています。 最後までつたない日記を読んでいただきありがとうございました。
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