活動データ
タイム
18:56
距離
24.9km
のぼり
2367m
くだり
2367m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る秋の気配がだんだんと高まる中、飯豊山に行ってきました。 飯豊山も前から行きたいと思っていた山。しかし北アルプスや八ヶ岳と違って東北は全体的に営業小屋が少ないエリア。避難小屋泊と言うことでハードルが高く、何となく心細いこともあって二の足を踏んでいました。が、ちょうどYama友さんが興味があるということで、これ幸いと気が変わらないうちに😁、登山を計画。実行に移しました。 1日目は登山口からすぐに想定通りの急登💦。ずっしり45Lザック一杯の荷物が身体に堪えます。秋山ということで化繊長袖Tシャツを選びましたが、幸いにして午前はお天気に恵まれたことと、標高が低いこともあって気温は高い状態。樹林帯を抜けるまでは化繊半袖+アームカバーが良さそうでした。その後の剣が峰までの岩場は多少風があるものの、それ程問題なく通過。気にしてた岩場も乾いた状態であれば大丈夫でした。三国小屋ではゆっくりランチを食べながら看板犬のポチ🐶に癒されて、小屋人さんのお話が楽しくて、1時間弱ほど時間を過ごしてしまいます。三国小屋から切合小屋はかなりの強風🍃。ちょうど登山道が岩や木の陰になって風がさえぎられる状態だったので良かったのですが、びゅうびゅう風の音が相当しました。さらに切合小屋に着くころには天気が悪化して雨が降りだしてしまいました。少し予定より早く着いてしまったのですが、小屋ではのんびりゴロゴロ。お茶とお菓子を食べ、早めの時間にフリーズドライとしては豪華な夕食を摂って、早めに就寝😴。 2日目は予想以上の悪天候☔。もう少し霧雨に近い雨かと思いきや、しっかりと雨。しかも風もそこそこあります。切合小屋を出て本山小屋に行くまでの間でかなりテンションが下がります。もう小屋でゴロゴロでもいいか・・・と思ったのですが、良くも悪くも本山小屋は避難小屋らしいプリミティブでベーシック、オーセンティックな山小屋スタイル。必要最低限な自然光が差し込む室内環境は、御嶽山の二の池ヒュッテの様なコタツでぬくぬくゴロゴロというものではありません。小屋に居ても仕方ないからシュラフや着替え、バーナー等の荷物を置いて、行けるところまで行ってみようと雨の様子を見ながら飯豊山・大日岳方面に出発。が、やはり稜線ということもあり、雨風とも強く、すぐに意気消沈😖。飯豊山ピークを踏んで、少し進んだところで引き返すことにしました。 小屋に戻り、お昼を食べ、昼寝をしたあとで外に出ると、なんとちょうど雨は上がって青空が! 夕暮れを楽しみにしつつ美味しくメスティン炊飯の夕食を食べて、焼酎お湯割りを持って、外で太陽がゆっくり沈む時間を楽しみました✨。 3日目は朝から素晴らしい天気☀️。風も少なめ。朝食を食べながら朝日が昇るのを眺め、まだ太陽が低いうちに飯豊山へ再登頂へ。ほぼ快晴の素晴らしい天気で広がる景色を山頂で楽しめました😆。行きたいと思っていた大日岳へずーーーっと伸びる美しい稜線と楽しそうな登山道が見えましたが、時間の関係上パスせざるを得ないのが残念無念。 下山はいいお天気の中、遠くの山々の景色を見ながら。登りのときは真っ白で全然見えなかったので全く違う雰囲気を感じます。行きの時は気になったいくつかの鎖場も問題なくパス。下りはなかなかのハイペースで進み、予定より早く、午後2時前には降りることが出来ました👍。 いい天気も悪い天気も両方を体験した飯豊山への山行。自分の実力なら2泊3日でコンディションが良かったら、ギリギリ大日岳まで行って帰ってこれるかな・・と思っていましたが残念ながら今回は達成ならず。でも素晴らしい天気で素晴らしい景色を楽しめる時間もあり、山深い東北を体感できて、本当に良かったと思います😃。今回は一人で無くYama友のcさんと同行できたこともあり、いろいろと心強く助かりました。 飯豊山、また違うルートで大日岳を目指すもよし。もしくは朝日連峰から飯豊山を眺めるもよし。東北の山、結構好きです。どの避難小屋の管理人の方も個性ある感じで親切。またこのエリアにこれたらいいなと思いました。 服装:一日目と三日目は化繊長袖Tシャツ+ドライレイヤー、普通のcw-x+ショートパンツ。二日目はウール薄手長袖Tシャツ+ドライレイヤーにレインジャケット、下は普通のcw-xの上にそのままレインパンツ 水:初日スタート時にポカリ1L、水1L、お湯0.5L。二日目と三日目はポカリが減った分を水にして持参。その日の登山終了時に大体1L余り。比較的きれいな水場があるので助かりました。
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