塩塚峰周回

2021.09.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 50
休憩時間
1 時間 11
距離
10.2 km
のぼり / くだり
849 / 857 m
54
2
2 1
2 11
1 35

活動詳細

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塩塚峰の最近の山レポを見て、霧の高原キャンプ場で家族でバーベキューをしようと思いつき、ネットで調べたが、たどり着けるか不安になったので、下見することにした。 せっかくなので、下見がてら塩塚峰とその周辺を歩いてみようと思い、YAMAPの地図を見ると、周回コースを見つけた。行ってみよう。 新宮インターを下りて車で登っていくと、霧が立ち込めて来た。途中、鹿が車道におり、こちらを見ると跳び跳ねて逃げて行った。東赤石で見掛けて以来の鹿だった。 霧の高原まで上がると、視界は晴れ、眼下に雲となって広がっていた。 霧の高原は、コロナ感染防止措置のため閉鎖されていた。 今日はここからスタート。 塩塚峰山頂までの間、いつものことだが、ススキの風景を撮ったり、お花の写真や木の実の写真を撮ったりに、かなり時間を費やした。登山口までの間では蝶やトンボが飛んでいた。 塩塚峰山頂は、ほぼ360度のパノラマ展望。いい天気だ。赤星山や雲辺寺山が見えた。 塩塚峰を来た方向の反対側に下りて、途中の分岐を新宮の秋田地区側に下りて行く。 下り始めていきなり、なかなかの急坂。道幅を使って出来るだけ斜めに下りる。この道は、小学生の林間学校で新宮少年自然の家からの登山道であり、登山口の秋田地区から頂上まで、何合目か等を知らせる標識が立っている。特に、先ほどの下りの分岐から直ぐの急坂は、ガマン坂と書いていた。本当にそのとおり。コロナで昨年、小学生の長男は、林間学校が日帰りになったため、少年自然の家からの登山は無くなった。急坂から下の道も大きな石がゴロゴロ、徒渉もありそんなに歩きやすくはない。ちなみに、私は過って足を川にジャボン。ただ、この道は、色んなお花が咲いていたので、この後の栄谷からの登山道より楽しめるし、印象には残ると思う。もし林間学校で登山があれば、果たして息子は、ちゃんと最後まで歩けたのだろうか?是非、体験して欲しかった。 ガマン坂が終わり、一旦、車道に出て直ぐに沢沿いの道を下りる。ここ最近、沢と言えば、赤星山や西赤石の谷川の様な轟音ばかり聞いていたが、これは、せせらぎ。思わず、録音したくなり、ビデオ撮影。ベニバナボロギクは、この沢沿いの下りの間、多く見られた。オタカラコウ、シコクブシ等にも出会った。滝もあった。キジバトのような鳥が1羽飛び立った。ヒグラシとミンミンゼミが鳴いていた。 人里まで下りて来た。タンポポの綿毛の様なものが飛んでいたので思わず、ビデオ撮影。ベニバナボロギクの種子だ。秋田地区から栄谷地区まで人里の舗装道路を下っていく。新瀬川沿いの道だ。キンモクセイが薫る。植えている民家が多い。茶所の新宮だけあって道路脇には、茶畑が何ヵ所かあった。 ここまでお花の写真等を撮るのにかなり時間を費やし、このままでは日が暮れてしまうのでややペースアップ。 栄谷からは登り、やや急な沢沿いの道を登って行く。途中、アケボノソウが2箇所で咲いていた。沢から離れ、植林された山道を歩いていく。秋の虫の声が聞こえる。汗が吹き出し、顔に塩が残るのが分かる。キジバトの鳴き声(普通のハトとほとんど変わらない)が聴こえる 上の車道まで出たら、あとは平坦な道。アザミのところで、何やらクマバチにしては大きな虫が。ホバリングしながら蜜を吸っている。ハチドリかと思って驚き、「鳥!」と思わず声に出すと、どこかに去ってしまった。 後でネットで調べると、ハチドリは日本で野生はおらず、オオスカシバという蛾の仲間。よく私のようにハチドリと勘違いする人がいるようだ。駐車したところまで来てゴール。 この周回は、人里の道を含むが、下りも登りもなかなかの急坂で思ったよりハードであった。一方で塩塚峰はパノラマ眺望があり、山道では、思いの外、色んな動植物に出会うことができ、楽しい1日であった。 お花などの植物の名前は、今回、初めて見たものが多く、自信がないので、間違っていたら教えて下さい。

塩塚峰 霧の高原の施設①
霧の高原の施設①
塩塚峰 霧の高原の施設②
雲海と山並。車道の霧はこれ。
霧の高原の施設② 雲海と山並。車道の霧はこれ。
塩塚峰 ミゾソバ
ミゾソバ
塩塚峰 イシヅチウスバアザミ
イシヅチウスバアザミ
塩塚峰 イヌタデ
イヌタデ
塩塚峰 塩塚峰を望む①
塩塚峰を望む①
塩塚峰 ムラサキツメクサ
ピンクが青空と緑に映える
ムラサキツメクサ ピンクが青空と緑に映える
塩塚峰 塩塚峰を望む②
塩塚峰を望む②
塩塚峰 有明の月とススキ
有明の月とススキ
塩塚峰 パラグライダーの丘
パラグライダーの丘
塩塚峰 ノコンギク
ノコンギク
塩塚峰 山並み
山並み
塩塚峰 塩塚峰を望む③
塩塚峰を望む③
塩塚峰 塩塚峰を望む④
塩塚峰を望む④
塩塚峰 塩塚峰峰へは、ここで右側の道を上がって行きます。
塩塚峰峰へは、ここで右側の道を上がって行きます。
塩塚峰 コオニユリだそうです。
オニユリと見分けが難しい。
「~だそうです。」は、よし0122さんから教えて頂きました。
コオニユリだそうです。 オニユリと見分けが難しい。 「~だそうです。」は、よし0122さんから教えて頂きました。
塩塚峰 アキチョウジ
アキチョウジ
塩塚峰 ノイバラの仲間の実だそうです。
ノイバラの仲間の実だそうです。
塩塚峰 オニドコロの実
オニドコロの実
塩塚峰 ノリウツギ
ノリウツギ
塩塚峰 塩塚峰を望む⑤
塩塚峰を望む⑤
塩塚峰 チカラシバ
チカラシバ
塩塚峰 ウツギの実
ウツギの実
塩塚峰 キバナアキギリ
白く写っているが、実際は薄黄色
キバナアキギリ 白く写っているが、実際は薄黄色
塩塚峰 塩塚峰山頂にとうちゃ~く
ほぼ360度パノラマ展望
塩塚峰山頂にとうちゃ~く ほぼ360度パノラマ展望
塩塚峰 山頂の標識
四国百名山なんだ
山頂の標識 四国百名山なんだ
塩塚峰 塩塚峰からの眺め①
赤星山と豊受山を捉えている。
手前は、パラグライダーの飛ぶ丘。
塩塚峰からの眺め① 赤星山と豊受山を捉えている。 手前は、パラグライダーの飛ぶ丘。
塩塚峰 新宮少年自然の家の登山コースの標識
新宮少年自然の家の登山コースの標識
塩塚峰 塩塚峰からの眺め②
中央は雲辺寺山
双眼鏡で見ると電波塔の様なものやロープウェイが見えた。
塩塚峰からの眺め② 中央は雲辺寺山 双眼鏡で見ると電波塔の様なものやロープウェイが見えた。
塩塚峰 塩塚峰からの眺め③
川之江方面の景色。
写真では見えないが、双眼鏡では、丸住製紙の煙突2本が見えた。
塩塚峰からの眺め③ 川之江方面の景色。 写真では見えないが、双眼鏡では、丸住製紙の煙突2本が見えた。
塩塚峰 塩塚峰からの眺め④
塩塚峰からの眺め④
塩塚峰 塩塚峰からの眺め⑤
塩塚峰からの眺め⑤
塩塚峰 塩塚峰からの眺め⑥
塩塚峰からの眺め⑥
塩塚峰 塩塚峰からの眺め⑦
塩塚峰からの眺め⑦
塩塚峰 塩塚峰から東に向かう。
塩塚峰から東に向かう。
塩塚峰 タケニグサ
タケニグサ
塩塚峰 アザミにヒョウモンチョウがとまっている
アザミにヒョウモンチョウがとまっている
塩塚峰 分岐を右へ
真っ直ぐは、三好市山城町尾又方面へ下りる。
右に下りると四国中央市新宮町秋田地区に出る。
分岐を右へ 真っ直ぐは、三好市山城町尾又方面へ下りる。 右に下りると四国中央市新宮町秋田地区に出る。
塩塚峰 ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ
塩塚峰 分岐から直ぐは、ガマン坂と呼ばれる坂を下りる。意外と急な坂。
分岐から直ぐは、ガマン坂と呼ばれる坂を下りる。意外と急な坂。
塩塚峰 ガマン坂を下りた。
ガマン坂を下りた。
塩塚峰 イシヅチウスバアザミ
イシヅチウスバアザミ
塩塚峰 マツカゼソウ
マツカゼソウ
塩塚峰 オタカラコウ
オタカラコウ
塩塚峰 ベニバナボロギク
外来種なので撮影場所を公開。
ベニバナボロギク 外来種なので撮影場所を公開。
塩塚峰 オニタビラコ
オニタビラコ
塩塚峰 塩塚峰を望む⑥
塩塚峰を望む⑥
塩塚峰 バッタの仲間
バッタの仲間
塩塚峰 休憩所
休憩所
塩塚峰 ベニバナボロギクと綿毛付きの種子
ベニバナボロギクと綿毛付きの種子
塩塚峰 レモンエゴマ
レモンエゴマ
塩塚峰 シコクブシ
シコクブシ
塩塚峰 谷川
軽やかなせせらぎが聞こえる。
谷川 軽やかなせせらぎが聞こえる。
塩塚峰 滝もあった。
やがて新瀬川の本流と合流する。
滝もあった。 やがて新瀬川の本流と合流する。
塩塚峰 ヌスビトハギ
ヌスビトハギ
塩塚峰 ここからは、人里
ここからは、人里
塩塚峰 ベニバナボロギク
綿毛が空を舞っていた。
ベニバナボロギク 綿毛が空を舞っていた。
塩塚峰 ツユクサ
ツユクサ
塩塚峰 ノブドウ
ノブドウ
塩塚峰 チャノキの花
新宮はお茶の産地
これは、園芸用で庭に植えられたもの
チャノキの花 新宮はお茶の産地 これは、園芸用で庭に植えられたもの
塩塚峰 シキミの実
毒があり、食べられない。
別名ハナシバ
シキミの実 毒があり、食べられない。 別名ハナシバ
塩塚峰 チャノキの実
チャノキの実
塩塚峰 カタバミ
カタバミ
塩塚峰 イヌタデ
イヌタデ
塩塚峰 塩塚峰登山口(新宮秋田地区)
林間学校 新宮少年自然の家の塩塚峰登山口でもある
塩塚峰登山口(新宮秋田地区) 林間学校 新宮少年自然の家の塩塚峰登山口でもある
塩塚峰 先ほどの谷川がここに流れ着くようだ
先ほどの谷川がここに流れ着くようだ
塩塚峰 お茶畑
新宮のかりがね茶は旨い!
お茶畑 新宮のかりがね茶は旨い!
塩塚峰 バスの便は1日6往復
バスの便は1日6往復
塩塚峰 民家の園芸用のシソの花
山野草のシソ科の花と似ているのが分かる。
民家の園芸用のシソの花 山野草のシソ科の花と似ているのが分かる。
塩塚峰 茶畑のチャノキは、パッと見、花も実も見えなかった。蕾を摘んでいるのだろうか。
茶畑のチャノキは、パッと見、花も実も見えなかった。蕾を摘んでいるのだろうか。
塩塚峰 茶畑の霜除けの扇風機
茶畑の霜除けの扇風機
塩塚峰 この秋田地区から始まる新瀬川沿いの舗装道路の脇には、名言を彫った石碑が数多く点在する。
この秋田地区から始まる新瀬川沿いの舗装道路の脇には、名言を彫った石碑が数多く点在する。
塩塚峰 鹿の角を干している。
猟師の家だろうか。
鹿の角を干している。 猟師の家だろうか。
塩塚峰 新瀬川沿いの道をひたすら歩く。
新瀬川沿いの道をひたすら歩く。
塩塚峰 ヤマノイモ
むかごがたくさん成っている
ヤマノイモ むかごがたくさん成っている
塩塚峰 これは…
これは…
塩塚峰 こういうことらしい
こういうことらしい
塩塚峰 妙剣宮
妙剣宮
塩塚峰 これから、あの山の向こう側まで登るのか。
これから、あの山の向こう側まで登るのか。
塩塚峰 休日は、このように過ごしたい
休日は、このように過ごしたい
塩塚峰 この言葉に当てはまるのは、当のご本人であった。
この言葉に当てはまるのは、当のご本人であった。
塩塚峰 こうありたい。
こうありたい。
塩塚峰 イタドリ
繁殖力が旺盛で他の植物を駆逐するので公開。
イタドリ 繁殖力が旺盛で他の植物を駆逐するので公開。
塩塚峰 イタドリの実
花よりも美しいかも
繁殖力、たくましいのも頷ける実の多さよ。
イタドリの実 花よりも美しいかも 繁殖力、たくましいのも頷ける実の多さよ。
塩塚峰 ナンテンの実
ナンテンの実
塩塚峰 イヌサフラン
イヌサフラン
塩塚峰 取り敢えず、焦らず行こう。
取り敢えず、焦らず行こう。
塩塚峰 ゲンノショウコ
祖母のことを懐かしく思い出す。
三十数年前に亡くなった祖母が一緒に散歩に行くとゲンノショウコを探していた。干してから煎じたりして飲んでいたようだ。
ゲンノショウコ 祖母のことを懐かしく思い出す。 三十数年前に亡くなった祖母が一緒に散歩に行くとゲンノショウコを探していた。干してから煎じたりして飲んでいたようだ。
塩塚峰 ダリア
民家の庭先
ダリア 民家の庭先
塩塚峰 少し八重咲きっぽいダリア
少し八重咲きっぽいダリア
塩塚峰 キンモクセイが薫る
キンモクセイが薫る
塩塚峰 コハウチワカエデ
この下で遅めの弁当を食べる。
コハウチワカエデ この下で遅めの弁当を食べる。
塩塚峰 コハウチワカエデの下には、川が流れる
コハウチワカエデの下には、川が流れる
塩塚峰 ヒガンバナ
花は終わりかけていたが、この一輪が綺麗だったので撮った。
ヒガンバナ 花は終わりかけていたが、この一輪が綺麗だったので撮った。
塩塚峰 栄谷地区からの登山口へは、真っ直ぐ行かず、左側への赤テープを巻いた電信柱の方から、上がって行く。
栄谷地区からの登山口へは、真っ直ぐ行かず、左側への赤テープを巻いた電信柱の方から、上がって行く。
塩塚峰 白いゲンノショウコ
白いゲンノショウコ
塩塚峰 登山道に入った。
暫くは、石垣が見られる。
登山道に入った。 暫くは、石垣が見られる。
塩塚峰 左手には、小川が流れる。
左手には、小川が流れる。
塩塚峰 クルミの殻
クルミの殻
塩塚峰 振り返って
登ってきた植林道。これもわりと急坂であった。
振り返って 登ってきた植林道。これもわりと急坂であった。
塩塚峰 シモバシラ
オオマルバノテンニンソウと比べると、花が片側に付き、葉も細長い。ナギナタコウジュの様な赤紫でもない。
シモバシラ オオマルバノテンニンソウと比べると、花が片側に付き、葉も細長い。ナギナタコウジュの様な赤紫でもない。
塩塚峰 シモバシラ
シモバシラ
塩塚峰 アキノタムラソウ
アキノタムラソウ
塩塚峰 タツナミソウの仲間だそうです。
タツナミソウの仲間だそうです。
塩塚峰 ダイコンソウ
ダイコンソウ
塩塚峰 イヌトウバナ
イヌトウバナ
塩塚峰 シロヨメナ
ここから車道に出た。
シロヨメナ ここから車道に出た。
塩塚峰 ヒメジョオン
ヒメジョオン
塩塚峰 オオバショウマか、イヌショウマだそうです。
オオバショウマか、イヌショウマだそうです。
塩塚峰 アケボノソウ
わ~い、いっぱい咲いている。
アケボノソウ わ~い、いっぱい咲いている。
塩塚峰 アケボノソウ
アケボノソウ
塩塚峰 ミズヒキ
緑に赤が映える
ミズヒキ 緑に赤が映える
塩塚峰 オオスカシバがホバリングしながらアザミの蜜を吸って、去って行った。ハチドリかと見間違うほど羽ばたきが速く、羽ばたき音が成っていた。
オオスカシバがホバリングしながらアザミの蜜を吸って、去って行った。ハチドリかと見間違うほど羽ばたきが速く、羽ばたき音が成っていた。
塩塚峰 ここからは帰りに車を下りて撮影した。桜の葉の紅葉が始まっていた。
ここからは帰りに車を下りて撮影した。桜の葉の紅葉が始まっていた。
塩塚峰 最後に塩塚峰を振り返る。
また今度。
最後に塩塚峰を振り返る。 また今度。

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