活動データ
タイム
02:51
距離
5.4km
のぼり
422m
くだり
418m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山口県の一等三角点は16点(2016.04.01時点の全国で975点)ありますがそのうち、補点(約25km間隔で設置)が11座、本点(約45km間隔で設置)が5座(高山、石ヶ岳、天井ヶ岳、霜降岳、皇座山)です。 本点には天測点というコンクリ-ト製の八角柱(主に西日本にあり東日本は四角柱が多い)もある場所がありますがこれは日本全国で48ヶ所です。その48ヶ所の内の1つが山口県では須佐・高山にのみあります。お隣の広島県では野登呂山542.0m 点名:能美島(5万図;厳島)にしかありません。 天測点とは地図上の地点と天文測量に於ける経緯度測量(経度、緯度、方位角)の差異を調べる目的で、全国の主要点(主として一等三角本点)に設置されている天文測定標石のことです。 今回は1984.9.30以来、37年ぶりの再登でした。踏み跡は概ね良好でした。 午前中に、阿武町の惣郷・神宮山を登ってから国道191号線を東北上して須佐へ。 高山中腹の車道から皇帝社を訪ねて山頂へむかいました。山頂からは360度の大展望でした。下山途中、行者様にも立ち寄って帰宅途中、須佐駅前、津和野温泉(温泉&夕食)経由で20時前の下松帰宅でした。 参考資料; ①「防長山野へのいざない第3集(金光康資著)」P150 ②「山口県百名山(中島篤巳著)」P 84 ③「一等三角点のすべて(改訂版)」多摩雪雄編 新ハイキング社 ④「一等三角点総覧」一等三角点研究会編 社団法人 日本測量協会 2012年 ⑤「一等三角点百もんどう(問答)」一等三角点研究会発行 2016年10月29日
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