熊野古道中辺路(那智~熊野本宮大社)

2017.11.03(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 52
休憩時間
0
距離
16.5 km
のぼり / くだり
1239 / 541 m
14
41
14
23
15
8
50
33
38
46
19
DAY 2
合計時間
10 時間 34
休憩時間
0
距離
25.3 km
のぼり / くだり
1441 / 2084 m
33
1 3
25
1
11
28
4
32
23
50
11
3
36
17
43

活動詳細

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高野山と並んで日本の聖地とされる熊野三山を巡礼した。今回は、熊野参詣道の一つ中辺路(那智~熊野本宮大社約42km)を歩いた。 那智道の駅を起点として、まずは補陀洛山寺へ、続く那智大社へ続く大門坂は、昔の姿のまま残る石畳。坂を登りきると、ご神体である那智の大滝(落差133m)が見えてくる。三重塔の奥にしめ縄のかかった大滝、ここから先が聖域となる。 いよいよ人里離れて、熊野参詣道最大の難所である大取雲越へと入っていく。ミシュラン・ガイド★★★とあって、外国人のトレッカーが多い。 静かな森の中、石畳の坂が続く。暗くなった頃、地蔵茶屋跡に到着。ここで一夜を明かす。 翌朝、暗いうちに出発する。土石流により石倉峠手前の石畳道の一部が崩壊している。台風21号による影響である。 難所は越えたものの、今日は長丁場。途中唯一の集落小口に降り、再び古道小雲取越に入る。いくつもの峠を越えて請川に降り立つと、熊野川の広大な河原を目にする。ここが神が降臨する場所とされる。 本宮大社へ近づくにつれ、疲れを感じるどころか、力がみなぎってくる。本宮跡大斎原の大鳥居に圧倒されながら、現在の本宮大社へと参拝する。 那智大社とは違う古式の檜皮葺きの社殿は荘厳。長かった旅の喜びをかみしめる。 翌日、神倉神社のごとびき岩の前で朝日を浴び、熊野三山最後の速谷大社の参拝で締めくくった。

動画

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