活動データ
タイム
02:41
距離
6.0km
のぼり
420m
くだり
374m
活動詳細
すべて見る◼️尻場山 尻場山は今回が2度目である。 初めて登ったのが2019年9月、その日の活動日記にはこう綴っている。 ✏️「はじめてのさっぽろ山ガール」で紹介されていた山である。お手軽なところから、張り切って行ってみたのだが、88体の石仏が迎えてくれたものの、そこに「さっぽろ山ガール」は一人として居なかった。 えっ、いい歳こいたオヤジが何故「はじめてのさっぽろ山ガール」かって? いいじゃないか、そんなことは! ちなみにこの本は、北海道新聞社から2014年5月に出版され、キャッチフレーズが「Let's try! あなたも今日から山ガール さあ、山へ行こう」というものだ。 その84ページから87ページにわたって尻場山が紹介されていたのだった。 余市神社横の東側の道を進むと、光照院尻場山真言宗新四国八十八ヵ所霊場の門柱がある。 門柱の奥には八十八ヵ所霊場会所があり、会所の前には多くの仏像が安置されている。 仏像群の裏から階段を登って登山道に入るのだが、今回は趣向を変えて、門柱を右手に見る細い道を歩いてみることにした。 1:25,000地形図「余市」では破線で表示されている道だ。破線は途中で切れているが、まずは行ってみた。 アスファルト敷の細い道は、直ぐに草茫茫の踏み分け道となる。踏み跡が見え隠れするが、見失うことはない。やがて草は薄くなり、標高190mで登山道に合流する。 あとは良く整備された登山道を気持ち良く歩くだけだ。 48番石仏から急坂を登り切ると頂上への分岐 となる。分岐からは10分ほどで頂上だ。頂上からは、木々の葉の隙間から岬の切り立った海岸線と海が垣間見える。 ◼️モイレ山 モイレ山はシリパ岬の南、余市湾に面した標高65.4mの超低山だが、恐れ多くも三等三角点「最寄」である。 余市水産博物館の空地に車を停めて、踏み跡らしき痕跡のある笹藪に踏み込んだ。 笹を振分け、草を踏み分けて前進するも、いよいよネマガリダケに行く手を阻まれる。 捜索するも三角点が確認できない。 そうこうしているうちに時間が気になってきた。 今日は25日だ。「5の付く日はスーパーが5%引きだから、車を使いたいので早く帰りなさい」とカミさんから指示を受けている。 三角点の捜索は断念して車に戻ることにしたが 、再挑戦という重い宿題を背負ってしまった。 再挑戦の何が重いかって? ガソリン代でしょ! 戻りの藪漕ぎで考えたのだが、スーパーの5%引きで得した金と、札幌、余市間往復のガソリン代を比較すると、どっちが得か、カミさんは理解するだろうか?
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