八ヶ岳縦走で登山OS がアップデート

2021.09.23(木) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 7
休憩時間
0
距離
8.0 km
のぼり / くだり
737 / 524 m
54
43
43
14
2
19
DAY 2
合計時間
7 時間 41
休憩時間
1 時間 15
距離
8.6 km
のぼり / くだり
1093 / 1061 m
DAY 3
合計時間
2 時間 5
休憩時間
0
距離
7.1 km
のぼり / くだり
55 / 912 m

活動詳細

すべて見る

八ヶ岳を白駒の池から阿弥陀岳まで縦走してきました。 今回の山行はゆっくり、一歩一歩地面を感じながら景色、音、香りなど五感をフル活用して楽しむこと。 スケジュールは、 ■1日目(9月23日) 茅野駅(バス)~白駒の池~ニュウ~東天狗岳~オーレン小屋(テント泊) ■2日目(9月24日) オーレン小屋~硫黄岳~北岳~赤岳~阿弥陀岳~行者小屋(テント泊) ■3日目(9月25日) 行者小屋~美濃戸口(風呂とビール) という感じです。(ところで、これは縦走と呼んでいいの?) 感想としては、天気最高!景色最高!八ヶ岳最高!でも、結構怖かったョ… ★私の登山OSがアップデート★ ・重い荷物をも背負って縦走できたのは大きな自信になった。 ・テント泊に自信がついた。 ・緊張感あるルートにチャレンジするスピリットが芽生えた。 ・登山OSがアップデートされたような感覚。次のステップへ。 1.テン泊装備を背負っての縦走 2泊分のテント泊装備を背負っての縦走は初めて。 ザックはTrailBumのSTEADY、テントは中華製MOBI GARDEN LIGHT WINGS DAC UL1(寒そうだからダブルウォール必須で)なので割と軽めのギア。 周囲の登山者と比べても実はライトな方かもしれない…と思ったけど、それでも重い。 これは、トレラン→登山という変遷に原因があるのかも。登山スタートのみなさん、凄いよ。 なぜULを志向するか、ということを身をもって感じた。 とまれ、阿弥陀岳(デポ)以外はすべて重い荷物を背負って登れたから、かなり自信がついた。 あぁ、ULかぁ… 2.テント泊に自信がついた 初めてのテント泊は今年の6月に友人といった富士見平小屋一泊(金峰山と瑞牆山)。 今回が2回目の超初心者。 色々と不安はあったけど、場所も設営も問題なし。2日目が平日だったことも恐らくよい方向に。 ただし、余裕を持ったスケジュールにしていたので、テン場で過ごす時間が長い。 ビールを飲みながら雄大な景色を堪能するも…それでも時間が有り余る。 そして両テント場ともにau電波がほとんど入らない。なら、寝るしかない。時間は18時ごろ 笑 テント内は不思議だ。まるでスピーカーでも付いているかのように、周囲の音が聞こえる。 少し離れたテントの高齢女性2人の話が止まらない。話題は加齢による体調の衰えについて。すごくわかります。 時間が早いせいもあるけど、疲れているのに眠れない。 Kindleで本を読もうとアプリを開くと、ダウンロードしてあったのが「唯識の思想」。 難しくてすぐ眠くなるだろうと思ったら、困難すぎてますます眠れなかった 笑 3.赤岳キツイ!北岳と阿弥陀岳怖いぉ… 白駒の池、綺麗。今度妻を連れてこよう。 ニュウ、今山行初めての山頂。風強くて飛ばされそう。 東天狗岳、昨年来たときは虚無だったから、絶景初めまして。風強くて飛ばされそう。 根石岳、両天狗岳の眺め最高。風強くて飛ばされそう。 硫黄岳、少し風があるけど雲一つない比較的穏やかな朝。爆裂火口すごい。北アルプスの大キレットがキレッキレ。 横岳、ヘルメット装着。核心部でビビるまくる。 赤岳、あまり怖くないけど、山頂近くの斜度キツイ。赤岳から中岳方面への下りヤバい。 (赤岳展望荘での物資輸送ヘリかっこよかった) 阿弥陀岳、荷物をデポ。3点支持を呪文のように唱えながら大地にしがみ付く。止めればよかった。 登山には慣れというものがあるかもしれない。 もともとビビりなのだけど、少しづつ麻痺してきたかも。 今回は出来すぎた山行。ありがとう。ありがとう。 でももう一つわがままを言うなら、満天の星空が見たかった。 原因は、月が明る過ぎるから。 でも、月のおかげでテントの中は常に柔らかい光で灯されていました。

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。