活動データ
タイム
03:50
距離
8.6km
のぼり
950m
くだり
950m
活動詳細
すべて見る棒ノ嶺に登ってまいりました。棒ノ嶺と言えば白谷沢コースのゴルジュが有名で、天気のいい休日には渋滞も発生するほど人気があります。さて、人の行く裏に道あり花の山と申しますが、今回はその人気コースではなく、河又コースを登り、バリエーションルートである棒ノ嶺北東尾根(以下、北東尾根と言います。)を下りてまいりました。少々大雑把ですが白谷沢右岸の尾根を登り、左岸の尾根を下ってきたと言うこともできます。 河又コースの山道はよく整備されており、道標も設置されています。前夜の雨で取りつきの辺りが滑りやすくなっていましたが、特に危険な箇所はありません。登山道は大名栗林道と3回交差し、岩茸石で白谷沢コースと合流、権次入(ごんじり)峠を経て山頂に至ります。 一方、北東尾根はバリエーションルートです。守屋地図には「道標なし 熟達者向き」と書かれているように道標や休憩施設は一切なく、尾根の分岐ではルート維持に注意が必要です。とは言うものの、こちらのルートもそこそこ知られるようになってきたためか踏み跡は明瞭で、落ち着いて見れば尾根の分岐には赤テープなどもあります。頂上からの出だしこそ滑りやすくなっていたものの、落ち葉がクッションになって意外と歩きやすかったり些か拍子抜けするほどでした。途中で1箇所、大名栗林道と交差しますが、林道を右(東)に進めば白谷沢コースに出ます。 棒ノ峰頂上からは北方向の眺めが良好です。この日は県外までは見えませんでしたが、関八州見晴台や顔振峠の辺りは良く見えました。 人出については、この日は出発が遅かったこともあり、他に河又コースを登る人は見かけませんでした。20人ほど下ってくる方とすれ違いましたが、若年層が多く、中には女性の分の荷物も持っている男性もいらっしゃいました。ところで、図解一人登山でモエのんと言うキャラクターが男性に荷物を持たせる描写がありますが、 https://kakutama.com/mt-food-comic6 https://kakutama.com/mt-food-comic8 https://kakutama.com/mt-food-comic9 河又コースには手ぶらのモエのんがいました。また別のモエのんと権次入峠付近を登る男性は疲れてタチカン状態でした(笑)。 話がそれました。閑話休題。山頂にはちょうどお昼時に着きましたが、多くの人が休憩してました。それとは対照的に北東尾根では誰にも会いませんでした。 北東尾根末端の近くに有間の湧き水があります。ここで汲んだ水でコーヒーを淹れましたが、ベルクの水より美味しいコーヒーが飲めました。きっと有間の湧き水の森に住む木の精がおいしい水をくれたに違いありません。(気のせいとも言いますw) 参考情報 1 休憩施設 頂上には東屋といくつかのベンチがあります。川又コースにはベンチが3箇所、また岩茸石、権次入峠にもベンチがあります。 2 トイレ 駐車場近くにあります。登山道にはありません。 3 水場 登山道にはありません。 4 売店 さわらびの湯、ノーラ名栗が営業時間内でしたら利用可能です。近くにコンビニはありません。
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