まさかの強烈な残暑のなか、 トコトコと金時山へ。 行きの高速バスはアウトレット&登山客で満員だったけど御殿場と乙女峠でほぼ全員下車。 乙女口では自分以外だれも下りず、 ひとりのんびり黙々と登り。 乙女峠を過ぎたところで、 進行方向に対して後ろを向いて休んでいたら、 登ってきた方に、 「登るの早いわねー!同じバスだったでしょ!」と声をかけていただき、 ちょっとヘラヘラしていたら、 「もう頂上いって下りでしょ?すごいねー」と。 「すみません…まだ…登ってる途中です…」 「え!?」 その方はニコニコと先に行かれましたが、 大変はずかしかった! もう決して登りでは進行方向と逆の方向を見て休んだりしないんだ。約束だ。 長尾山を過ぎると、 登っては下り、登っては下りのくり返し。 ゼィゼィいいながら登りつつ、 「登るなら…下らないで…いいじゃないか…」 と、ちょっと心が折れつつ休んでいたら、 同じくらいのペースで登ってた方に、 「もうさすがに着くかしらね…!」と声をかけていただき。 「登っちゃ下り、登っちゃ下り…ってツラいですね…」などと根性のない返事をしたら、 「ね!でもほらもう少し!」とYAMAPで現在地を教えてくれました。 暑さでヘトヘトな心身にしみわたる優しさ…✨ 元気が出たので最後はぐんぐん登って、 一気に頂上へ。 頂上はものすごい人出で、 乙女峠では見えていた富士山はお隠れに… ひとまず目的のなめこ汁を食べて、 しばらく富士山を見張ってたものの、 出てくる様子がないので下山。 乙女峠で見えたからOK! 金時神社にはウワサの烏骨鶏たちが、 もふもふと集まってたので、 あとをつけ回してみたり、写真を撮ってみたり。 大変かわいい… その後、マウントビュー箱根でひとっ風呂浴び、 仙石案内所でバスを待ってたのだけど、 向かいの相原精肉店ってもしや… そうだ…! 10年くらい前にこの世で一番おいしいローストビーフを買ったところじゃないか…! と、ハッとしたものの、 バスが5分後に到着予定だったので泣く泣く断念。 次は富士山が雪帽子をかぶった頃に。 そしてローストビーフ絶対買う!
乙女口の手前。みなさん乙女峠で下車し、ほぼ誰もいない。
乙女口。ひとりで登山スタート。
金太郎の山なので熊が出る。こわい。
前日雨が降ったようで、ぬかるみと湿気がすごい。
木の根でツルツルすべりながら登る。
乙女峠!富士山!
ふじさーん!
かなしい峠。
岩とぬかるみに翻弄されつつ、登る。
長尾山頂上。YAMAPの頂上とちょっとズレてる。
到着!お隠れになっている富士山!
マサカリ型。
歴戦の猛者の方々。「4000回って毎日登って10年強、2日に1回で20年だね」っていってる方がいてヒョエェとなる。
どんぶりなめこ汁!
具だくさん。おいしい。
お隣の茶屋。マサカリーライスもおいしそうだった。
反対側の景色。
金時宿り石。でっかい。
もふもふ烏骨鶏!
最後に金時神社にお参り。また来ます。
社務所横の熊もマスク。
ウワサのNERV本拠地(ちがう)。
この活動日記で通ったコース
金時神社入口バス停-乙女峠-長尾山-金時山 周回コース
- 03:10
- 4.6 km
- 502 m
- コース定数 12