チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 28
休憩時間
2 時間 7
距離
7.3 km
のぼり / くだり
1448 / 413 m
2
1 58
42
46
DAY 2
合計時間
8 時間 31
休憩時間
2 時間 26
距離
8.6 km
のぼり / くだり
768 / 911 m
12
18
9
38
27
2
4
18
5
15
2
DAY 3
合計時間
5 時間 24
休憩時間
1 時間 5
距離
8.5 km
のぼり / くだり
411 / 1267 m

活動詳細

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いきなり北アルプスとかはきつそうなのと、高山病が怖いので、無理のない日程で行ける高山として、八ヶ岳に行くことにしました。 北アルプスの地震は、登山前日だったので、今考えると北アルプスに行かなくて運がよかったと思います。 登山口は美濃戸からは遠いので赤岳山荘まで車で上がりました。 夜中に上がったので対向車はいませんでしたが、とにかく道が凸凹。2駆でも上がれはしますが、2か所ほどスタックし、久々に整備されてない林道を走って辛い思いをしました。駐車場は、朝5時頃にはもう一杯になっていたので、赤岳山荘駐車場を使う予定なら平日か夜に行ったほうがよいですね 1日目(9月20日) 赤岳展望荘に宿を取ったので、1日目は赤岳山荘から行者小屋を回り、阿弥陀岳、中岳、赤岳も行くコース。 高山病が怖かったので、今回は無理なく回れるルートを取りました。 赤岳山荘からのスタートなので、美濃戸から上がってくるよりは楽なはずなのですが、重い荷物を持つのが久々だったのか、標高関係なく、行者小屋までの平坦な道で、すっかり体力を奪われました。 行者小屋でゆっくり休んでから、阿弥陀岳方面へ。 赤岳まで登るルートは坊主尾根、文三郎尾根、阿弥陀~中岳のコルに登るルートと3ルートありますが、阿弥陀~中岳のコルまでの道が一番なだらかなようです。 文三郎尾根は階段地獄なので、赤岳を先に上るなら坊主尾根から登り、余裕があれば阿弥陀岳を登ってここから降りてくるのが一般的なのだとか。 ロープだよりの急登が一か所ありますが、それ以外はなだらかでした。 阿弥陀岳へは、コルに荷物をデポして山頂へ。 コルからは見るからに急登な斜面とハシゴが見えますが、岩質がもろく崩れやすい斜面で、実際かなりきつかったです。 残念ながらこの辺りからガスが上がってきて、ほとんど視界がありませんでした。 中岳~赤岳方面では、一瞬ガスが晴れたもの、すぐにガスに覆われました。 中岳はゆるやかでしたが、赤岳の最後で岩場があります。支持さえしていれば落ちる心配のない崖場ですが、重い荷物を背負っての崖登りは苦労しました。 赤岳山頂はガスで全く視界が聴きませんでしたが、その代わり山頂小屋でイワヒバリを至近距離で見れました。 1日目はそのまま赤岳展望荘に宿泊。標高に合わない豪華な食事と水お湯コーヒー飲み放題のサービスに驚きました。 2日目(9月21日) 本当はこの日に下山予定でしたが、日程に余裕ができたため計画変更。 根石岳山荘で宿泊し、天狗岳まで縦走することにしました。 朝はガスがすっかり晴れて、ご来光と、赤富士を見ることができました。 午前中は非常に視界がよく、北アルプス、南アルプス、蓼科山、浅間山まで、360°視界がききました。無理して早朝に赤岳までピストンしてくればよいと思うほどでした。 非常に景色がよく、写真を何枚も取りながらのゆっくり登山となりました。 大きく標高を上げることもなかったため、1日目に比べほとんど疲れませんでした。 横岳から硫黄岳への縦走路では、何か所が鎖がありましたが、あまり難しくはありません。 硫黄岳のガレ道のほうが個人的にきつかったです。 根石岳山荘で昼食を取り、荷物をデポして東天狗岳、西天狗岳へ。 平日で、時間が時間なのでほとんど登山者はいませんでした。 北八ヶ岳への縦走路が一望できましたが、かなり距離があり、ピークも随分先のため、かなりきつそうに見えました。 宿泊は前述のとおり根石岳山荘に。 こちらも標高の高さを感じさせない至れり尽くせりの山小屋で、お風呂にも入れます。 昼食のキーマカレーも美味しかったですが、夕食のカツ煮も美味でした。 3日目(9月22日) 最終日は下山のみ。流石に峰の松目に行くのはやめました。 朝から窓ガラスを打つ風の音で目覚めましたが、外に出ると強風とガスに見舞われていました。 雨に備えて合羽とザックカバーを準備しましたが、幸いにしてほとんど雨は降りませんでした。 オーレン小屋を経由する樹林帯の道を通り、赤岩の頭から赤岩鉱泉を通って下山しました。 そんなに急な場所はありませんでしたが、赤岩鉱泉まで降りる道はかなり長く感じました。 昼食を赤岩鉱泉で取り、林道を経由して下山。相変わらず赤岳山荘から降りる道はがたがたで、一番嫌だったかもしれない。 とにかく、八ヶ岳は山小屋が非常に充実している印象を受けました。 サービスもそうですが、食事が非常に豪勢で、1日の疲れが一瞬で取れた気がします。 冬山も登れるようなので、ぜひもう一度来たい山でした。

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