活動データ
タイム
17:48
距離
14.3km
のぼり
2359m
くだり
2339m
活動詳細
すべて見る取り留めない長編活動記録失礼致します🙇♂️💦 文字通り心身の修行に北アルプス三大急登のひとつ早月尾根へ このところ頻繁に山行同行頂いている山の師匠「しんちゃん」に今秋同行お願いしたところ「剱岳」へと(汗) 「しんちゃん」からは昨年の奥穂の経験があるから大丈夫とお墨付を頂いているものの、初心者な上、登りでは毎回ポンコツ。そんな自分が本当にそんなところに行けるのか? 7月の燕岳では地獄をみていたので一念発起、翌日から毎日4㎞強のウォーキングトレーニング開始。加えて妻に借金して登山の主目的である「撮影機材」をミラーレスと小型三脚に軽量化。直前蝶ヶ岳へのテスト山行を経て「しんちゃん」の友人Iさんを加え3名でいざ本番。 3時にしんちゃんの愛車で出発。長野道から北陸道を経て登山口「馬場島」に7時着。 予報では初日から天候回復予定でしたが、時折薄日は差すもののほぼ曇り空。 軽く朝食を摂って7時30分頃馬場島駐車場を出発。とりあえず経験豊富なIさんを先頭に先ずは最初の休憩地「松尾平」を目指します。 小屋泊と荷物の軽量化のおかげで燕岳の23kg強から7kg減の16kgとは言え登山口からいきなりの急登。燕岳の悪夢が頭を過ぎります。それでも初対面のIさんに迷惑をかけないようにと必死にIさんの後について行きます。(のちにIさんからあまりピッタリとついてくるので、少し離れるようにとピッチを上げて登っていたそう😭)最初こそなんとか健脚のIさんについていけたものの、徐々に遅れ始め、最後尾のしんちゃんに待って貰いながら時折小休止を入れつつなんとか松尾平着。松尾平を過ぎると再び徐々に急登の連続。Iさんはほぼ確認出来ない状況が続き、小休止の回数も増え始めた12時頃に三角点着。 ちょうど時間もお昼。登山者の通行の邪魔にならぬよう道の脇に腰を降ろしての昼食。 3〜40分ほどの昼食の後、本日の宿泊地「早月小屋」に向けて出発。極端な傾斜はないものの終盤いくつかの鎖場、梯子を越えた先になんとか早月小屋用のヘリポートと思われる高台に13:50頃到着。 小屋のチェックインを済ませ、通された2Fの客室はビニールシートで4区画に分けられています。ザック等は感染防止の為2Fホールに置き、私達3人は当日飛び込みでの宿泊者無いまま6帖間を占領。 早々に着替え小屋前のテラス席で安着祝い🍺 その後夕食までは客室の敷布団の上に広げたシュラフに包まって仮眠です。 夕食は2グループに分かれ1F食堂で。長机に全員同じ方向を向いての感染防止食事。それにしても毎回思うのは各山小屋の食事の多さと美味さ。私などこの歳になると完食するのがやっとなのに、中にはご飯のお代わりをする方も😳 夕食後就寝までは自由時間。ちょうど空いた雲間から太陽も西の水平線?に近づいて良い感じで、日の入りまでは主目的の三脚立てての撮影でした。 部屋に戻って暫くすると窓の外は一面のガス。疲労からあっという間に3人全員で大いびき^^; 事前確認で当日が満月1日前の悪条件とは言え、やっぱり夜空の気になる私は0時過ぎに起き出し、そっと窓を開けてみると就寝時のガスはすっかり消え去り月明りに照らされながら下方は一面の大雲海、上空はに多くの星が瞬いているのが確認出来ます。 防寒対策して再び雲海が上がり出すまでの2時間ほどの小屋前庭からの星景撮影。 2日目は4時前起床。最後の早月小屋からの富山湾夜景他撮影後4時半頃小屋出発。テント場奥の登山道を再びしょっぱなから急登開始。ひとしきり序盤の急登を登ること1時間、徐々にあたりが白み始め背後ではヴィーナスベルトが広がるも、私の撮影の頻繁さ&登りの遅さにIさんよりまさかの撮影禁止令が😭 本気の岩稜帯直前6時頃、稜線の場所を見付けて休憩。その後は鎖場の連続も私の場合黙々と歩き続ける階段状の急登よりも鎖場や梯子の岩稜帯の方が得意かも🤔 途中昨夕早月小屋に連絡の入った遭難者救助の為のヘリがやってきて、頂上付近での救助の様子も目撃😰 またカニのハサミではスマホで撮影中、あまりに舐めた行動にIさんから叱責される場面も😅 途中登山道でない脇から突然現れ先を譲ろうとするも「大丈夫です。探し物をしているので」…えッこんなところで😳?何を探しているのか尋ねたところ「スマホを落としてしまって…」との返事😱 こんな岩稜帯で紛失したら先ず見つからないだろうなぁと思っていたら「あッ!ありました!」良かったね〜。でもそこまで降りていくには完全に一般登山道外れているし😓 でも見つかってひとまず御の字。 頂上直前では前日夕方早月小屋前お隣りで夕景撮影していたヘルメット非装着の山ガールにぶっちぎられるも8時前になんとか登頂。曇りがちだった天候も頂上では360度の大パノラマが待っていてくれました! さすがの雨男しんちゃんもIさんと私の2人の晴れ男には敵いませんでした\(^^)/ 記念の頂上祠前での撮影もSW明け初日の為、それ程待たずに撮影。天候は晴れていたものの強風半端なく小屋で用意して貰った朝食弁当も吹っ飛びそうでした。 後ろ髪引かれる思いで30分後下山開始。12時過ぎ頃早月小屋着。小屋の軒先お借りして軽く昼食(私はてっきり小屋食と思って用意していなかったので、Iさんにお裾分け頂きました🙏) 13時前に下山開始。立山杉の巨木を過ぎた頃登りに比べ下りが早かった私をみてそれまで先頭歩いていたIさん「次はKくんが先頭頼む」😱 ならばと試しに務めさせて貰ったところ、思いの外調子が良い😳 松尾平まで後ろを気にすることなく松尾平まで一気に下って後続を待つ間お隣のベンチで休憩していた男性と話させて頂いたところ今回初の早月尾根ながら日帰りでの剱岳山行との事😳 凄い…凄過ぎる! 暫し話しながら待っていると間もなくしんちゃんとIさん到着。小休止後再び私が先頭で馬場島に向けて下山開始。やっぱり下りは調子が良い。黙々と歩く事30分程 3:20頃無事登山口到着。 駐車場まで戻ると前日見つけたアケビがそのまま残っています。申し訳ないと思いつつ昔を思い出しひとつ味見させて頂きました😋 下山後はお決まりの♨️温泉(^^) スマホでヒットした上市町内の施設は「アルプスの湯」町役場近くの施設に到着すると入れ違いに出ていった軽乗用車の見覚えのある女性。確か頂上付近でぶっちぎられた女性。着替えを持って施設入口まで行くと「本日休業」の立て看板。すかさず別の施設を探し近くの湯神子温泉「ゆのみこ」入浴のみの入口は施設左手の裏側の別玄関。 料金を見てびっくり大人550円は安い! 2日ぶりの汗と疲れを流して出てくると先程のぶっちぎり女性も出てきたところ。考える事は皆同じ。一言お話しさせて頂き乗り込んだ車のナンバー見たところ同じ「長野」ナンバー同郷山ガール😳 その後富山県内PAで名産「白エビ」関連土産を求め、途中新井ハイウェイオアシス内「きときと寿司」でエネルギー補給後一路佐久に向けて帰路につきました。
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